アニソンのレビューん。

アニソンやキャラソン、声優さんやアイドルの楽曲をレビューしたいけどできていないブログです。定額制音楽サービスのアニソン対応状況を調べたり、アニソン周りのことを書いてます。

A3!(えーすりー)とは?全楽曲一覧と視聴を感想レビュー

 

A3!の概要

A3!という名前の由来について

A3!とはスマーフォンの女性向けイケメン役者育成ゲームの名称です。
ソシャゲですね。 

A3!
A3!
 
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タイトルのA3!とは、タイトルロゴにも小さく書かれているように、Act!・Addict!・Actors!の頭文字、A3つを並べたものです。
Actは演劇に関係するものを並べると、「幕」、また、戯曲の一定の構成単位のこともActという言葉でよばれているそうですね。
Addictは「中毒」という意味。またはスポーツなどに関しては大ファンという意味にもなるそうです。
Actorsは「俳優(たち)」という単語ですね。
こうして並べてみると、A3!の主題歌の歌詞にも登場する「幕」という単語や、メインストーリーをすすめると出て来る「演劇バカ」に通ずる単語、そしてこれからプレイヤーが育てていく「俳優たち」と綺麗にA3!の世界観に当てはまったものが並べられています。
まさにタイトルって感じですね。

 

ストーリーについての概要

演劇の聖地ビロードウェイの中にある劇団、「MANKAIカンパニー」はかつては人気を誇っていたアマチュア劇団だったものの、主宰(しゅさい)の立花幸夫が姿をくらましてしまってから段々と衰退していってしまい、今や借金は1,000万円。
そこに、父の行方を探していた主人公、立花いづみ(名前変更可)がMANKAIカンパニーから送られてきた手紙を頼りにMANKAIカンパニーの専用劇場、MANKAI劇場へと足を運ぶ。
そこには借金取りたてのヤクザと、劇団支配人と入ったばかりの劇団員1人の男の子が。ヤクザは借金を返済しないと今すぐにでもこの劇団を潰すと言い、支配人と劇団員の男の子はそれを阻止したい様子。
主人公が名前を名乗ると、ヤクザと支配人は「あの幸夫さんの娘か!」となり、支配人から劇団の再建をお願いされてしまう。そして主人公はこの劇団の主宰・総監督になる。
…というところでしょうか。

 

MANKAIカンパニーとは

このあとの楽曲レビューにも絡んでくることなので、MANKAIカンパニーについてもざっと説明します。
まず、MANKAIカンパニーは春組、夏組、秋組、冬組の4組に分かれて公演を行っています。
それぞれ1組に5人、メインストーリー第一幕段階では計20人の役者が所属していることになります。
春組は王道メルヘン劇が得意、夏組は賑やかなコメディ劇が得意、秋組はアクション劇が得意、冬組はしっとりとしたシリアス劇が得意、というそれぞれの属性を持っています。
このカンパニーには専属の寮があり、基本は2人部屋となっています。詳しい部屋割りはメインストーリーなどで見てみてください。
先程ストーリー説明にもありましたが、専用劇場もあり、寮には稽古場もあります。演劇をやるぶんには申し分のない環境ですね。うらやましい。

 

劇場員の紹介と所属している組

 さて、これから登場人物について軽く個人的主観でお話します。

 

春組(王道メルヘン劇が得意)

我道行くタイプと演劇に関して真面目でまっすぐな人種が対立する。

【リーダー】 佐久間 咲也 サクマ サクヤ(cv.酒井広大)

年齢は17歳の花咲学園の高校3年生。とても純粋でまっすぐだけど、家庭環境に訳あり。ガチャのことなどはよくわからないものの、よくレアを当てるため、至のガチャ代打要員。
モチーフフラワーはサクラ。

碓氷 真澄 ウスイ マスミ(cv.白井悠介)

年齢は16歳の花咲学園の高校2年生。学園にファンクラブがあるくらいの人気者だが、本人は超絶塩対応。ちなみに監督への愛は病的なもので、公式でサイコストーカーというあだ名を持つ。
モチーフフラワーはスミレ。

皆木 綴 ミナギ ツヅル(cv.西山宏太朗)

年齢、18歳。葉星大学1年生。バイト経験が豊富。劇団では脚本を書いている。兄弟がいるので面倒見が良い。春組のお兄ちゃん。
モチーフフラワーはタンポポ。

茅ヶ崎 至 チガサキ イタル(cv.浅沼晋太郎)

23歳の一流商社マン。裏表が激しく、劇団ではインチキエリートというあだ名を持っている。寮では1人部屋で、遅くまでゲームをしている通称干物エリート。廃課金者。
モチーフフラワーはガーベラ。

シトロン(cv.五十嵐雅)

22歳、謎の留学生。日本語を変なふうに覚えているせいで通訳係の至がいないとなかなか話が進まないことがある。ただ、とても明るい彼も何か事情があるようだ。
モチーフフラワーはジャスミン。

 

夏組(賑やかなコメディ劇が得意)

劇団唯一のメンバー全員が未成年という特徴を持っている。

【リーダー】 皇 天馬 スメラギ テンマ(cv.江口拓也)

16歳の欧華高校2年生。子役からの人気俳優で両親も有名俳優というサラブレッド。しかし、演劇には特別な想いがある様子。我が強く、素直になれないため、よく衝突してしまうが根は優しく、純粋。方向音痴。
モチーフフラワーはヒマワリ。

瑠璃川 幸 ルリカワ ユキ(cv.土岐隼一)

14歳の聖フローラ中学の3年生。女の子のような見た目とファッションでおとなしいのかと思いきや、芯を持っていてずばずば物事を言う性格。手先の器用さから、劇団では衣装デザイン・衣装係。天馬と同室だが犬猿の仲。
モチーフフラワーはユリ。

向坂 椋 サキサカ ムク(cv.山谷祥生)

14歳の聖フローラ中学3年生。ふわふわしている見た目でも、いつか少女漫画に出てくるような王子様になることに強い憧れを持っている。どこか自信を持てなかったのだが、演劇を始めて変化が?喧嘩の仲裁役。
モチーフフラワーはキキョウ。

斑鳩 三角 イカルガ ミスミ(cv.廣瀬大介)

19歳のフリーター。カンパニーの初代脚本家の斑鳩八角の孫で、おじいちゃん子。おじいちゃんがくれた三角定規の影響なのか、さんかくが大好き。身体能力・演技の実力も共に高く、謎に包まれているが、本人はふわふわしている不思議ちゃん。
モチーフフラワーはダリア。

三好 一成 ミヨシ カズナリ(cv.小澤廉)

19歳の天鵞絨(びろうど)美術大学の2年生。今はチャラチャラしているが中学時代は根暗でガリ勉だった。大学では日本画専攻。劇団のフライヤーやWebデザインなども担当している。裏表なく誰とでもフレンドリー。
モチーフフラワーはハイビスカス。

 

秋組(アクション劇が得意)

A3!クラスタにはSINDOI(しんどい)カンパニーと呼ばれている。

詳しくはA3!メインストーリー秋組を読んで下さい。

【リーダー】摂津 万里 セッツ バンリ(cv.沢城千春)

17歳の花咲学園高校3年生でヤンキー。何でもそつなくこなしてしまう、本人曰く「人生スーパーイージーモード」。しかし、演劇に関しては今までとは違う手応えを感じ始めているようで…。至とはガチゲーマー組でよくゲームをしている。
モチーフフラワーはコスモス。

兵頭 十座 ヒョウドウ ジュウザ(cv.武内駿輔)

17歳、欧華高校3年生。硬派な不器用ヤンキー。万里とは寮で同室だが犬猿の仲。甘いものが好きなことを必死に隠しているが周りにはバレバレである。夏組の椋とは親戚同士で、椋に十ちゃんと呼ばれている。
モチーフフラワーはヒガンバナ。

七尾 太一 ナナオ タイチ(cv.濱健人)

16歳の欧華高校2年生。元気印のワンコみたいだが、この劇団に入ったのは実はかなりの裏があって…。本人たちは気づいていないが、実は幼少期夏組の幸とは家が隣同士の幼馴染で、当時幸を女の子として認識していた太一は幸が初恋の相手である。
モチーフフラワーはパンジー。

伏見 臣 フシミ オミ(cv.熊谷健太郎)

20歳の葉星大学3年生。190cmと大柄だが夕飯を担当したり夜食を差し入れしたり、スイーツを手作りしたりと女子力高め。穏やかな性格だが、昔はかなりやんちゃをしていた。そのやんちゃが引き金で親友を亡くし、その親友の影響で演劇を始めた。A3!クラスタの間での呼び名は「おみみママ」。
モチーフフラワーはカーネーション。

古市 左京 フルイチ サキョウ(cv.帆世雄一)

30歳の職業ヤクザ。元はこの劇団の借金の取り立てだったが、実は幼少期からこの劇団には想い入れがある様子。主人公のヒロインにも幼少期に会っており、なにやら特別な感情が…?かなりの倹約家。暴走しがちな劇団員を怒号でまとめるまとめ役。
モチーフフラワーは菊。

 

冬組(しっとりとしたシリアス劇)

変人の塊・・・。

詳しくは各メンバーのプロフィールから。

【リーダー】月岡 紬 ツキオカ ツムギ(cv.田丸篤志)

24歳のフリーター(家庭教師)。優しく、祖母の影響で草花が好き。昔一度演劇から逃げ出してしまった事があるが、やはり諦めきれずにこの劇団に入団。
モチーフフラワーはスイセン。

高遠 丞 タカトオ タスク(cv.佐藤拓也)

24歳の職業、役者。メインストーリー1話でも出て来るが、元々は大手人気劇団GOD座という劇団のトップ。GOD座に思うところがありこの劇団へと入団した。紬とは幼馴染だが、演劇から一度逃げた紬をなかなか許すことが出来ずにいた。しかし、あることがきっかけで昔のような仲を取り戻すことになる。
モチーフフラワーはラン。

御影 密 ミカゲ ヒソカ(cv.寺島淳太)

25歳の無職。記憶を失くして劇団の寮の前で倒れているところを発見され、劇団に勧誘されて入団。いつも寝ている。マシュマロが大好物でそれ以外のものはあまり食べない。たまに夕飯も食べないでマシュマロを食べているか寝ているかしているよう。
モチーフフラワーはアネモネ。

有栖川 誉 アリスガワ ホマレ(cv.豊永利行)

27歳、職業は詩人。独特な詩興を披露する。一見意味不明だが詩人として本も出版しているほどの実力者。紅茶が好き。密と同室で、稽古中密が寝ないようにつついたりマシュマロを与えたりしている。奇天烈で悩み事のなさそうな誉だが、人と関わる上で大事なことが欠如していることが悩みなようで。
モチーフフラワーはバラ。

雪白 東 ユキシロ アズマ(cv.柿原徹也)

年齢は秘密。職業フリーター。劇団の中で1番アダルティーかもしれない。添い寝屋をしていたこともあり、人の悩みを聞いたり、話を聞き出すのは上手いが、なかなか自分の事を話さない。しかし、過去にあったある出来事のせいで独りは苦手。
モチーフフラワーはツバキ。

 

とまあ、メインキャラクターはこんな感じでしょうか。個性豊かなメンバーに合ったキャラソンや、役に入り込んだ各々が歌う公演曲など、曲によってそのキャラの様々な表情が見れるのがA3!楽曲の良いところなのではないかなと思います。

 

A3ders!楽曲

A3ders!とは

春組・夏組・秋組・冬組のリーダー4人によるユニットです。

1stシングル:「MANKAI☆開花宣言」

 

01「MANKAI☆開花宣言」

作詞・作曲・編曲:大石昌良
ボーカル:佐久間咲也・皇天馬・摂津万里・月岡紬(cv.酒井広大・江口拓也・沢城千春・田丸篤志)


曲はサビから入るアップテンポの曲。春組リーダーの咲也の爽やかでまっすぐな歌声から始まり、すぐに4人合わせての元気な「MANKAI!」の掛け声が入ります。
Aメロ・Bメロは勢いがよく、サビの入りでは少しテンポが落ちて今ままさに幕が上がっているかのような曲調へと変化します。
歌詞の中にはA3!の役者たちが抱いている「満開に咲きたい」という気持ちが散りばめられていてOPとしてピッタリの楽曲。
この楽曲にはCメロがあり、そのCメロの歌詞には過去のしがらみや自分で勝手に作ってしまっている殻のようなもどかしさ、それでもそれを乗り越えて絶対に役者としてここで咲きたい。そんな意思が感じられる歌詞になっています。

02「リーダー会議」

こちらはボイスドラマになっています。各組のリーダーたちによるリーダー会議のようすが収録されています。

03「MANKAI☆開花宣言(Instrumental)」

収録曲1の「 MANKAI☆開花宣言」のボーカル無しバージョンですね。
楽曲そのままを楽しめるボーカル無しバージョン、個人的にけっこう好きです。


ちなみにA3!はメインストーリーが現在は第一幕しかありませんが、第二幕の制作・配信が決定しました。第二幕のOPも大石昌良さん、A3ders!が担当ということで、どんな楽曲になるか今から楽しみです。

 

 

 

春組楽曲

1stアルバム「A3! First SPRING EP」

このアルバムは2017年5月24日に発売されています。
春組の1stミニアルバムです。春組ユニットテーマソング、旗揚げ公演曲、咲也と真澄の2人のキャラソンが収録されています。

【A3!】A3! First SPRING EP 試聴動画 - YouTube

 

01「Spring has come!」

作詞・作曲・編曲:園田健太郎
ボーカル:佐久間咲也・碓氷真澄・皆木綴・茅ヶ崎至・シトロン(cv.酒井広大・白井悠介・西山宏太朗・浅沼晋太郎・五十嵐雅)

 

この楽曲は春組のユニットテーマソングです。
春らしい華やかな幕開けを演出するような金管楽器の音と共に、リーダー咲也の元気なスタートの台詞から始まるこの曲は聞いているとわくわくしてきますね。
春組のそれぞれのメンバーのことを表している歌詞と、そのピックアップされたキャラクターに対してそれぞれがどう思っているかなど、春組の細かな人間関係や絆が楽曲から伝わってきて面白いです。
また、サビ前の「今さら待ったはないのさ」という歌詞から、この道でやっていく決意がひしひしと感じられ、応援していきたくなります。
キャラクターがそれぞれなんだかんだ楽しそうに歌っている様子が歌詞やメロから表現されていますね。

 

02「僕らの絆」

作詞:利根川貴之 作曲・編曲:北川勝利(ROUND TABLE)
ボーカル:ロミオ&ジュリアス(佐久間咲也・碓氷真澄)(cv.酒井広大・白井悠介)


この楽曲は春組の旗揚げ公演の公演曲ですね。
春組の旗揚げ公演は「ロミオとジュリエット」をアレンジした「ロミオとジュリアス」でした。そのロミオとジュリアスが歌う公演曲です。
演劇らしくロミオ(咲也)の台詞から入るこの曲はお互いの家柄のせいであった困難を乗り越えて最後には一緒に旅に出る、というストーリーが楽曲上で語られています。
この曲では咲也が下パート、真澄がユニゾンを歌っているなど、あまり見ないパート分けになっています。
優しくも力強い歌声と2人のハモリが聞いていてとても気持ちのいい楽曲です。

 

03「赤い髪のチェリーブロッサム」

作詞:利根川貴之 作曲・編曲:yamazo
ボーカル:佐久間咲也(cv.酒井広大)

 

こちらの曲は春組リーダー咲也のキャラクターソングです。
咲也は赤い髪、チェリーブロッサムは「桜の花」という意味なので、咲也をそのまま表したようなタイトルですね。
曲は春の陽気のような穏やかさ。しかし歌詞の中にはやっと居場所を見つけた咲也の気持ちと、演劇に対する咲也の気持ちが強く込められています。
咲也の優しく穏やかな性格と、その性格の裏に見え隠れする演劇に対する気持ち。そしてヒロインの監督に対する想いなどがこの楽曲から伝わってきますね。
決してアップテンポとは言えないかもしれませんが、聴いているだけでこちらも「頑張ろう」と思える楽曲です。

 

04「SICK SICK SICK」

作詞・作曲・編曲:中山真斗
ボーカル碓氷真澄(cv.白井悠介)

 

リーダー咲也のキャラクターソングに対して少し激しめな楽曲の真澄のキャラクターソングです。
さすが公式でのあだ名がサイコストーカーなだけあってヒロインの監督に対する愛が止まらない…そんな曲ですね。
もう冒頭から高校生なのに「最後の愛だ」とか言っちゃって、真澄は本当に監督しか見てない。演劇を始めたきっかけも監督に一目惚れしたからだし、まさにタイトル通り病的ですね。
楽曲自体が監督(ヒロイン)へのラブレターなので真澄推しにはたまらない曲です。
しかし、ラブレターだけなのかというと、ところどころに演劇に関するようなワードが出てきたりで、A3!の世界観にピッタリハマっていますね。

 

 

 

2ndアルバム「A3! Blooming SPRING EP」

このアルバムは2017年10月4日に発売されています。
春組の2ndミニアルバムです。春組第2回公演曲、第3回公演曲、キャラクターソングは、綴、至、シトロンの3人分の楽曲が収録されています。

【A3!】A3! Blooming SPRING EP 試聴動画 - YouTube

 

01「ワンダーランド・ア・ゴーゴー!!」

作詞・作曲・編曲:大石昌良
ボーカル:アリス&帽子屋(碓氷真澄・茅ヶ崎至)(cv.白井悠介・浅沼晋太郎)

 

この楽曲は春組の第2回公演曲です。
この春組の公演は真澄演じる真面目な青年、アリスが不思議な世界に迷い込んでしまい、少し柔軟な考えに触れて成長するというストーリー。この公園のなかで至はアリスの通う大学の教授と、アリスが迷い込んだ先の不思議の国の帽子屋を演じています。
さて、不思議の国が世界観なので、楽曲も楽しげなのにどこか不思議な雰囲気が見え隠れしています。
真澄と至パートはきちんと分かれていますが、声質が似ているためか初めて聴いた際、少し聞き分けが出来ない部分などもあるかもしれません。少し低い方が至、少し高い方が真澄です。
声質も、春組の中で我道を貫いているという部分でも似ている2人のハモリやコーラスの自然な馴染みは、真澄と至だからこそ、という感じでもある楽曲ですね。

 

02「思い出のねじ巻き」

作詞:ミズノゲンキ  作曲・編曲:長谷川智樹
ボーカル ルーク&S(皆木綴・シトロン)(cv.西山宏太朗・五十嵐雅)

 

この楽曲は第3回春組公演曲です。
この物語は綴演じるルークがシトロン演じるSを友達として創るところから始まります。創る、というのは決して我々がよくつかう、「友達を作る」のようなニュアンスではなく、機械の友達を創るということになっています。
しかし、ぜんまいで作られたロボットはいつか破滅を呼ぶなど恐れられる存在だったのです。そのため、ふとしたきっかけでSの存在が見つかってしまい、ルークはどこかにSを隠そうとしますが、Sは自分を壊してほしいと懇願します。
Sは人の心をなかなか理解できずに衝突をすることも多かったルークとS。しかし、それでも互いにかけがえのない存在になっていっていました。そんな2人が下す決断に、切なくなる…そんなストーリーです。
楽曲の雰囲気は、どこか異国のでも異世界のような独特の雰囲気を醸し出している。歌詞にはSの特徴でもあるロボットというものが散りばめられており、物語のストーリーを思い出し旨が締め付けられ切なくなります。

 

03「ダンデライオンのあくび」

作詞・作曲・編曲:やしきん
ボーカル 皆木綴(cv.西山宏太朗)

 

この楽曲は春組のメンバー兼、劇団の脚本を手がける綴のキャラクターソングです。
ゆったりとした曲調と綴らしい優しい歌声が聴いていてとても心地よいですね。
楽曲タイトルのダンデライオンですが、語源はフランス。意味はたんぽぽ。綴のモチーフフラワーはたんぽぽなので、まさに綴そのままのタイトルですね。
憧れにきちんと向き合う姿勢と、脚本を手がける綴らしい言葉選び。サビではすとんと聴き手の心に落ちてくるような歌詞が、ゆったりとした中にきちんとリズムと確かな熱さを持っているメロディーマッチして落ち着きます。
きっとこの曲は綴が脚本を書いているそのままの姿を映した楽曲なのかな、と個人的に思います。

 

04「Gamer’s High」

作詞・作曲・編曲:Heart’s Cry
ボーカル:茅ヶ崎至(cv.浅沼晋太郎)

 

干物エリート、インチキエリートと呼ばれる春組メンバー至のキャラクターソングです。
1番体力のなさそうなインドア派の至が春組の中で1番ハードそうな楽曲を歌っていて、それはそれでまたギャップがたまらない曲になっています。
ボーカル無しバージョンを聞くとよく分かるのですが、まるで至が遊んでいるゲーム空間を表したようなピコピコ音だったりが入っていて、まさに至の世界観をそのまま曲に表したような楽曲。
春組の1stミニアルバムに収録されている真澄のキャラクターソングにも引けを劣らない我が道を行くスタイルの楽曲に仕上がっています。
これライブでやったらとてもおもしろそうですね。至は疲れてそうですけど。

 

05「シトロンの正しい日本語講座?」

作詞・作曲・編曲:園田健太郎
ボーカル:シトロン(cv.五十嵐雅)

 

よく絶妙に日本語を間違える春組メンバー、シトロンのキャラクターソングです。
入りはシトロンの語りから入るのですが、初っ端から日本語を間違えてます。その後の感想ではシトロンの名前のコーラスが入ります。シトロンらしく、明るく陽気な楽曲ですね。
歌詞の中にメンバーの名前が出てきたりと、その場面を想像するとクスッと笑えてきてしまうような曲になっていますね。
そして、よく聞くと楽曲のところどころでシトロンが日本語を間違えると「ブブー」という音が入っていたり、遊び心満載ですね。
サビにもあるように、陽気な中にも日本語を覚えてみんなと仲良くなりたい、というシトロンの秘めた想いが見え隠れしているのも個人的にツボです。

 

 

 

夏組楽曲

1stアルバム「A3! First SUMMER EP」

 

このアルバムは2017年5月24日に発売されています。
夏組の1stミニアルバムです。夏組ユニットテーマソング、旗揚げ公演曲、天馬と幸、2人のキャラクターソングが収録されています。

【A3!】A3! First SUMMER EP 試聴動画 - YouTube

 

01「オレサマ☆夏summer」

作詞・作曲・編曲:ヒゲドライバー
ボーカル 皇天馬・瑠璃川幸・向坂椋・斑鳩三角・三好一成(cv.江口拓也・土岐隼一・山谷祥生・廣瀬大介・小澤廉)


この楽曲は夏組ユニットテーマソングです。
夏らしいタオルをぶんぶん振り回したいような楽曲。元気印の夏組らしい曲になっています。
この曲ではメンバーそれぞれの台詞が入っていて、キャラクター性がはっきり表れている楽曲になっています。
サビやところどころに掛け声があり、聴き手もノリノリになるような曲になっています。Cパートでは金管楽器も入り、盛り上がりやすい楽曲です。
A3!ではライブの話は出ていませんが、ライブでこの曲やったらかなり楽しいと思います。

 

02「楽園オアシス」

作詞・作曲・編曲:ゆよゆっぺ
ボーカル:アリババ&シェヘラザード(皇天馬・瑠璃川幸)(cv.江口拓也・土岐隼一)


この楽曲は夏組旗揚げ公演曲です。
夏組の旗揚げ公演はアラビアンナイトをモチーフにした物語。まさにそのストーリーにピッタリハマるようなアラビア風の楽曲になっています。
シェヘラザード役を務める幸は、夏組の中では唯一女性役を演じているため、この楽曲では一層キーが高く設定されています。
夏組の楽曲は合いの手も入れやすく、参加しやすい楽曲が多いため、この楽曲でもサビ部分では初めて聞く人でも耳馴染みの良い歌詞とメロディーになっています。
また、楽曲中に出てくる、夏組の公演をそのまま見ているかのように錯覚させられるような天馬演じるアリババと幸演じるシェヘラザードの掛け合いなどもあり、とても楽しい楽曲です。

 

03「夏のジレンマ」

作詞・作曲・編曲:やしきん
ボーカル:皇天馬(cv.江口拓也)


この楽曲は夏組リーダー、天馬のキャラクターソングです。
この曲個人的にすごく好きです。爽やかなのに切ないギターのリフから入るのですが、そこに重ねてリズムを刻んでくるドラムが一気にこの曲に聴き手を引き込みます。
正直、天馬のキャラクターからしてどんな俺様楽曲なのだろうと思いましたが、この楽曲は素直になれない天馬のもどかしい部分が歌詞に表れていてとてもかわいらしいような、でもかっこいいような言葉で表すことがなかなかできない楽曲ですね。
きっと人気俳優「皇天馬」としてこの楽曲を歌っているのかなと思っています。A3!クラスタからの曲の印象は「制汗剤のCM曲感」、「月9主題歌感」など言われています。自分もそうだと思う。
しかしサビの歌詞を見ると、それまで放っていた人気俳優皇天馬の顔ではなく、演劇に何度でも向き合う素の皇天馬が見え隠れし、やはりこれはちゃんと天馬そのままの楽曲なのだなとハッとさせられます。

 

04「MINORITY」

作詞・作曲:杉山勝彦 編曲:杉山勝彦・横尾祐樹・谷地学
ボーカル:瑠璃川幸(cv.土岐隼一)


夏組1stミニアルバム2曲目に収録されていた公演曲では女性役のためまるで女の子のような歌声を披露していた幸のキャラクターソングです。
先程の楽曲とはかけ離れた幸のそのままを表した曲ですね。
外見からなかなか周りに分かってもらえない幸の孤独で切ない心情を表現したようなピアノのメロから始まるこの楽曲はバイオリンなどの弦楽器でも幸のつらさを切なく表しています。
自分は自分のままでいたい、普通って言われるような枠には入りたくない、つまらない。自分から俺のことを理解しようとしないくせに勝手に白い目で見られる。そんな幸の中にある感情をまっすぐにそのままぶつけたような歌詞が心にきます。
いつもはツンツンしている幸の内側にある寂しさを垣間見ることができるキャラクターソングです。

 

 

 

2ndアルバム「A3! Blooming SUMMER EP」


このアルバムは2017年10月4日に発売されています。
夏組の2ndミニアルバムです。夏組第2回公演曲、第3回公演曲と夏組メンバー、椋、三角、一成のキャラクターソングが収録されています。

【A3!】A3! Blooming SUMMER EP 試聴動画 - YouTube

 

01「にゃんばれ!にゃにゃにゃにゃ☆にゃん生!」

作詞:烏屋茶房 作曲:篠崎あやと・烏屋茶房 編曲:篠崎あやと
ボーカル:シロ&クロ(瑠璃川幸・三好一成)(cv.土岐隼一・小澤廉)


この楽曲は夏組第2回公演曲です。
夏組の旗揚げ公演では女役を演じていた幸ですが、今回はシロという、男の子の猫を演じています。舞台は猫の世界。伝説のにぼしを求めて冒険をするというストーリー。
この劇団の夏組は、面白いギャグのようなコメディテイストの演劇が特徴になっているので、このストーリーも少しクスッときてしまうような、それでも仲間たちの大切さをハッとさせられる物語になっています。
楽曲自体はとにかく明るく楽しいものになっています。歌詞は猫らしいにゃんにゃんが多い可愛いものです。
夏組のユニットテーマソングでもあったような掛け声も入っているので、聴き手も参加できるような楽曲になっています。

 

02「進め!パイレーツ」

作詞:ゆよゆっぱ 作曲・編曲:Powerless
ボーカル:スカイ&ヘンリー(斑鳩三角・向坂椋)(cv.廣瀬大介・山谷祥生)


この楽曲は夏組の第3回公演曲です。
ストーリーは大航海時代。三角演じる金に目がないのに貧乏な海賊団長スカイと、椋演じる、実はかなり膨大な懸賞金が掛けられているヘンリーの小さい海賊団は、黒ひげという懸賞金が掛けられた人物を仲間に入れ宝を目指して旅に出る。
しかし、ヘンリーはその黒ひげよりも多額の懸賞金を掛けられており、弱小のスカイ海賊団は海軍に追われて捕まってしまいます。さて、どうなるのか…。そんな物語です。ハラハラさせられながらも、最後には夏組らしいオチがついた楽しい物語です。
楽曲は、役に入り込む三角らしい、普段の彼からは想像できない海賊らしい男らしい力強い歌声と、優しくもどこか芯を持った椋の歌声がマッチして2人の新たな一面を垣間見ることが出来る楽曲になっています。
まるで海賊が海を駆け抜けているかのような壮大なメロにワクワクさせられます。

 

03「いつか王子様に…」

作詞:利根川貴之 作曲・編曲:北川勝利(ROUND TABLE)
ボーカル:向坂椋(cv.山谷祥生)


少女漫画が好きで、少女漫画や物語に出てくるような王子様に憧れている椋のキャラクターソングです。
楽曲自体はまるで物語のワンシーンの舞踏会のような華やかさと、椋の素直で純粋な性格を表しているかのような爽やかさが特徴です。
可愛らしい声ですが、楽曲のキー設定自体は結構低く、ふわふわしている椋の中にもどこか男の子らしさを感じられます。
楽曲の中にもところどころ台詞が入っていたり、椋のそのままを表現されています。また、サビに入る前に自分のことをどう表現したらいいか分からない、まだ中学生らしい歌詞にも注目です。
フルがとても可愛い楽曲。椋の世界観が手に取るように分かる曲になっています。

 

04「いちにっさんかく」

作詞・作曲・編曲:サクライケンタ
ボーカル 斑鳩三角(cv.廣瀬大介)


夏組2ndミニアルバム2曲目にも登場していた三角のキャラクターソングです。
先程の楽曲では役になりきり、男らしい力強い歌声を披露していた三角ですが、そのままの三角になるといつも通りふわふわと大好きなさんかくのことを散りばめた楽曲を歌っています。
楽曲のメロは軽やかに自分の身体を動かす三角のように跳ねるようなメロディーになっています。うきうきしながらさんかく探しをする三角の姿が目に浮かびますね。
Bメロではリズムが少し変わり、楽しい中にも何か幸せをいつも探している彼らしい内に秘めたリズムに変わります。ここのメロディーとリズムが好きです。
サビではいつも通りの三角のリズムに戻り、どんなことでもハッピーに変える三角が大切にしている祖父からもらった三角定規が出てきたりと、聴いているだけで三角のことが分かりそうな楽曲です。

 

05「Summer Time Love」

作詞:FUNK UCHINO 作曲:TAKAROT・FUNK UCHINO 編曲:TAKAROT・Shinji Tanaka
ボーカル:三好一成(cv.小澤廉)


いつもテンションの高い一成のキャラクターソングです。
まるでフェスで一成がDJをしているかのような楽曲。クラップとボーカルから入り、爽やかなメロが流れる構成のこの曲は、楽しく騒がしいのにどこか爽やかで人の嫌がることはしない一成らしさを表している曲です。
劇団の中でも落ち込んでいるような人をいつも元気づけているような立ち位置の一成らしい歌詞がまるで太陽のように感じます。
また、サビ前でボーカルだけになりバックのメロが消え、サビで盛り上がるなど、パリピらしい一成らしさを表しています。しかし、盛り上げ方も元々の彼の控えめな性格を表しているかのような決してうるさくないものなので聴いていて楽しいですね。
サビの終わりでは盛り上げたものがリズムを変えるなど、聴き手を飽きさせない楽曲です。

 

秋組楽曲

1stアルバム「A3! First AUTUMN EP」

このアルバムは2017年6月28日に発売されています。
秋組の1stミニアルバムです。秋組ユニットテーマソング、旗揚げ公演曲、万里、十座のキャラクターソングが収録されています。

【A3!】A3! First AUTUMN EP 試聴動画 - YouTube

 

01「oneXone」

作詞・作曲・編曲:R・O・N
ボーカル:摂津万里・兵頭十座・七尾太一・伏見臣・古市左京(cv.沢城千春・武内駿輔・濱健人・熊谷健太郎・帆世雄一)

 

この楽曲は秋組のユニットテーマソングです。
ヤンキーとヤクザの塊の秋組だけあり、曲調はロック調です。
何でもかかってこい!という感じが全面に出ていて秋組らしくてとてもいいですね。個人的にはサビがとても好きです。
重かったようなAメロBメロに対し、サビになると少し爽やかになり、なんだかんだ言って仲のいいメンバーの一体感が楽しめる場面になっています。
秋組キャラクターの表を見ているだけでは分からない演劇への情熱のようなものが歌詞の中にあり、少し微笑ましくもあります。

収録曲2:「一夜限りの相棒」<小タイ>
作詞・作曲・編曲:沖井礼二(TWEEDEES)
ボーカル ルチアーノ&ランスキー(摂津万里・兵頭十座)(cv.沢城千春・武内駿輔)
この楽曲は秋組旗揚げ公演曲です。
マフィア社会を舞台にした秋組の旗揚げ公演は秋組の性に合っており、万里演じるルチアーノと十座演じるランスキーの掛け合いが魅力的です。
劇団の中でもいつも喧嘩している2人が役でも見せる掛け合いは2人をそのまま表しているようでとてもおもしろいです。楽曲も、そんな2人のいつものような掛け合いから始まり、そこから一気にストーリーの世界へと惹き込まれていきます。
高校生らしからぬ色気をこの曲で振りまいている万里と十座は、結局この旗揚げ公演の千秋楽が終わった後に少し分かり合うのですが、その2人の微妙な距離感が曲にも表れています。
どこか暗く、裏社会をそのまま表した中にも、2人の仲が悪くもそれでも息の良さを表現したような楽曲です。

 

03「スーパーウルトライージーモード」

作詞・作曲・編曲:R・O・N
ボーカル:摂津万里(cv.沢城千春)


秋組リーダー、なんでもそつなくこなしてしまう万里のキャラクターソングです。
ロックテイストでかっこいい楽曲になっています。なんでもこなす万里らしい自信に満ち溢れた歌詞と、かったるそうに軽く歌う万里が印象的です。
万里が担当するボーカルはA3!クラスタの間では俗に「セッツバンリ語」と呼ばれ、なかなか聞き取ることが出来ないと言われています。
しかし、よく聴いていると、自信満々の彼の態度が歌詞とボーカルに表れていて、万里自身をこの楽曲から感じ取ることができます。
他人より軽々と平均以上に出来てしまう彼の、一見ネタにされがちな楽曲ですが、この楽曲から伝わる、彼の演劇をやるまでの人間味の空っぽさが個人的に切なくなる楽曲です。

 

04「LONER」

作詞・作曲・編曲:R・O・N
ボーカル:兵頭十座(cv.武内駿輔)

 

不器用な硬派ヤンキー、十座のキャラクターソングです。
力強いギターとドラムなのにどこか寂しげな楽曲の十座のキャラクターソングは、今までの十座の孤独を表現しているように思います。
まっすぐ、でも不器用で流れるように歌っていく彼の歌声は聴いているだけで胸がきゅっと苦しくなります。
この楽曲にはラップパートもあるのですが、そのパートもとても安定しているのでなんの違和感もなく聴くことが出来ます。
サビでは、秋組を仲間と認めて一緒に力を合わせて頑張っていこうとしている気持ちが歌詞から溢れています。不器用でも演劇に対するまっすぐで情熱的な想いや、実は人一倍仲間を大切にする彼らしい不器用な優しさが感じとれる楽曲です。

 

 

 

2ndアルバム「A3! Blooming AUTUMN EP」

このアルバムは2017年11月1日に発売されています。
秋組の2ndミニアルバムです。秋組第2回公演曲、第3回公演曲、太一、臣、左京のキャラクターソングが収録されています。

 

【A3!】A3! Blooming AUTUMN EP 試聴動画 - YouTube

 

01「Just For Myself」

作詞・作曲・編曲:ゆよゆっぺ
ボーカル:ヴォルフ&ゼロ(伏見臣・七尾太一)(cv.熊谷健太郎・濱健人)


この楽曲は秋組第2回公演曲です。
舞台は荒廃した未来の地球。臣演じる、死にたがっているやつが殺したくなるほど嫌いなヴォルフが出会ったのは太一演じる記憶喪失の少女、ゼロ。実はゼロの身体には昔に絶滅した植物が植え付けられ、巻きつけられている。
なぜそんなものがこの少女の身体にあるのか。そしてなぜゼロは追われているのか。ゼロはどこから生まれたのか。秋組らしいシリアスが魅力のストーリーになっています。
楽曲は、太一が今回は女役ということもあり、元々声の高い太一が切な気に歌うこの曲は、太一演じるゼロの何かを探す姿勢と太一自身、どこかに自分の居場所を探している姿勢がリンクし合って太一ファンにとってたまらない楽曲になっています。
ロックテイストでかっこいいのに、太一のソロでの儚さ、臣のソロでの力強さが相反しているのにきちんと調和しているこの曲はまさに秋組といったものになっています。

 

02「BUZAMA」

作詞:利根川貴之 作曲:利根川貴之・坂 和也 編曲:坂 和也 & Wicky.Recordings
ボーカル:風間銀二&龍田謙(古市左京・兵頭十座)(cv.帆世雄一・武内駿輔)


この楽曲は秋組第3回公演曲です。
舞台は頭が亡くなった後の龍田組。左京演じる流れ者の銀二と十座演じる龍田組の若頭、謙が協力して敵対している組と戦うというストーリー。秋組らしい世界観に惹きつけられます。
楽曲自体は左京と十座の掛け合いがあったりと、初見の聴き手でも舞台の世界観に入りやすい曲になっています。
何かと戦う男の生き様のようなものを綺麗に表している楽曲で、謙がどれだけ銀二を信頼し、頼っているかも表れており、舞台の中の左京と十座の関係性と劇団の中での彼らの関係性も通ずる部分があったりと秋組の関係性も垣間見ることが出来ます。
曲中の台詞では、芝居にまっすぐなのに不器用で少し大根の十座らしい台詞の言い方が芸が細かく、少しクスッとくる楽曲です。

 

03「Living The Dream」

作詞・作曲・編曲:emon(Tes.)
ボーカル:七尾太一(cv.濱健人)


劇団に入ってしばらくは自分を偽り、いつでも演じてきた太一のキャラクターソングです。
まっすぐ透き通る歌声が特徴の彼は、その歌声らしくまっすぐ素直な歌詞の楽曲になっています。
いつも「モテたい」を連呼している太一なので、どんなテイストの楽曲になるかと思っていましたが、今まで抱えてきた想いや、その想いがあるからこその演劇に対する気持ちを歌った曲ですね。
「かまってほしい」「人気者でいたい」「大好きなことしたいだけなのになんで上手くいかないんだろう」といった歌詞が太一のまっすぐで純粋なのに、なんでかうまくいかない太一の苦しさを物語っています。
また、この曲には台詞が入っているのですが、台詞パート最後の「だ」の抜き方が個人的にとても好きです。メインストーリーを知っている方はうるっとくる方が多いのではないでしょうか。

 

04「ファインダー越しの絆」

作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲・編曲:末益涼太(Elements Garden)
ボーカル:伏見臣(cv.熊谷健太郎)


穏やかな中にも過去の記憶がなかなか消えずにいる臣のキャラクターソングです。
かつての仲間であり相棒のことを想い、歌った楽曲になっています。彼が演劇を始めた背景には、かつての臣の相棒だった者の存在がとても大きい…というかその存在が全ての始まりでもあります。
後悔の中に今の仲間を見つけ、それでも自分はこうしていていいんだろうかという葛藤を抱える臣らしい、切なく苦しい楽曲です。
楽曲のテンポはスローですが、力強いドラムが印象的です。
臣の低くてもどこか優しい声がより一層切なく感じます。

 

05「雨のモノローグ」

作詞:清浦夏実(TWEEDEES) 作曲・編曲:沖井礼二(TWEEDEES)
ボーカル:古市左京(cv.帆世雄一)

 

人一倍劇団に対して特別な想いを持っている左京のキャラクターソングです。
年齢を公開しているメンバーの中で最年長枠の左京らしく、どこかアダルティーな楽曲。
曲自体はジャズのような心地の良さです。指を鳴らす、Finger snapの効果が入れられていたりすることでこの落ち着くもののどこか大人の世界に入ってしまったこの楽曲の雰囲気が作られているのでしょう。
タイトルに「モノローグ」と入っているからするに、この楽曲の歌詞は彼自身の想いなのかもしれません。
決して多くを語ろうとしない彼らしい、静かでもどこか面倒見のよく、人情味に溢れた彼の一面が良く表れている楽曲です。

 

 

 

冬組楽曲

1stアルバム「A3! First WINTER EP」

このアルバムは2017年6月28日に発売されています。
冬組の1stミニアルバムです。冬組ユニットテーマソング、旗揚げ公演曲、紬、丞のキャラクターソングが収録されています。

【A3!】A3! First WINTER EP 試聴動画 - YouTube

 

01「to bloom…」

作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲・編曲:末益涼太(Elements Garden)
ボーカル:月岡紬・高遠丞・御影密・有栖川誉・雪白東(cv.田丸篤志・佐藤拓也・寺島惇太・豊永利行・柿原徹也)

 

この楽曲は冬組ユニットテーマソングです。
A3!クラスタ内では通称浄化ソングとも言われています。冬組は劇団の中で唯一全員成人ということもあり、爽やかで大人の余裕が感じられるような楽曲になっています。
ハモリやコーラスがとても綺麗でまるでそこに冬が現れたかのような空気感を作るシンセの音など、聴いているだけで落ち着く曲です。
サビでの一体感や、歌詞の中でリーダーの紬のワードが出て来るなど、個性が強い中でもきちんと1つになっている感覚がとても心地の良いものだと思います。
ゆったりとした曲調なのにきちんと曲に入っていける、そんな楽曲になっているように思います。

 

02「Don’t cry…」

作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲・編曲:末益涼太(Elements Garden)
ボーカル:ミカエル&ラファエル(月岡紬・高遠丞)(cv.田丸篤志・佐藤拓也)

 

この楽曲は冬組旗揚げ公演曲です。
この劇団初の悲劇を演じた冬組の旗揚げ公演曲は、Aメロまでは紬演じるミカエルと丞演じるラファエルは同じ意味の歌詞を歌っていますが、Bメロ付近からは一緒に同じ歌詞を歌っているものの、それぞれ誰を想っているかは別々という、悲劇らしい楽曲になっています。
冬組が演じたこの物語は、天使たちの物語で、人間に恋をしてしまったミカエルを、親友のラファエルが止めようとするというストーリー。最後にはミカエルは人間界に長くいすぎたこと、恋をした人間をかばい車に撥ねられ存在がなくなってしまいます。
ミカエルは想い人に、ラファエルはミカエルを想い歌っている楽曲です。
静かな中に確かな意思が感じられる曲になっています。そして、楽曲の中に心臓の鼓動音が入っているなど、細かなところにこだわりを感じます。

 

03「Keyword」

作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:川島弘光
ボーカル:月岡紬(cv.田丸篤志)

 

温和で、おばあちゃん子な冬組リーダー、紬のキャラクターソングです。
楽曲自体の雰囲気がとても優しく、冬の空気に溶け込む温かな太陽の光のような曲になっています。
一度は演劇の道を諦めそうになった紬ですが、その演劇に対する気持ちを爽やかに歌った楽曲です。歌詞のところどころに、幼馴染の丞に向けたようなワードが入っていたり、2人の絆が楽曲から伝わってきます。
優しい歌声の中にも、紬が秘めた演劇に対する強くまっすぐな想いが表現されていて、特にサビではそれが一層感じられるように思います。
なかなか伝えられなかった思いも、きっと次に繋がっていくという意味の歌詞も、聴き手の背中を強く、でも優しく押してくれている気がします。

 

04「Beyond The Wall」

作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:R・O・N
ボーカル:高遠丞(cv.佐藤拓也)

 

確かな実力を持つが、演劇のことになるとそれしか見えなくなる、公式のあだ名は演劇バカな丞のキャラクターソングです。
スポーツをしていた丞らしく、爽やかでノりやすく身体が動いてしまいそうになるリズムのこの楽曲では、紬の曲同様に幼馴染の彼のことを想っているだろう歌詞が出てきます。
サビから入ったあとにギターの軽快なリズムが続くこの曲はランニングやウォーキングなどの身体を動かす際に聴くとちょうど良さそうですね。
過去、紬と描いた夢を今ここで一緒に叶えようという意味合いの歌詞から分かるように、冬組発足時は演劇から逃げ出した紬を許せなかった丞ももう一度紬と同じ夢を見たいと素直に言えるようになっていることが成長を感じられて好きです。
ギターの歪み具合や、リフがとても癖になる楽曲です。

 

 

 

2ndアルバム「A3! Blooming WINTER EP」

このアルバムは2017年11月1日に発売されています。
冬組の2ndミニアルバムです。冬組第2回公演曲、第3回公演曲、密、誉、東のキャラクターソングが収録されています。

【A3!】A3! Blooming WINTER EP 試聴動画 - YouTube

 

01「esの憂鬱」

作詞・作曲・編曲:中山真斗
ボーカル:鷺島 亨&東条志岐(有栖川誉・御影 密)(cv. 豊永利行・寺島惇太)

 

この楽曲は冬組の第2回公演曲です。
物語は誉演じる主人に仕える執事、亨と、密演じる亨の主人、志岐がある事件に巻き込まれることから始まる。
謎解きを始める志岐と、その事件をいち早く推理して答えを分かっていながら志岐には教えず少しずつヒントを出していく亨の掛け合いが独特な主従関係を表していてとても面白いです。
この曲では、特に誉は自身のキャラクターソングからは想像できないような色気を発揮しており、この曲で誉推しになった方も多いと思います。
楽曲を聴いて思い浮かべたイメージは、怪しげな暗い部屋、亨と志岐の2人はゆっくりと謎を解いていく。最後には真相にたどり着き、切ないその結末にため息を漏らす…。そういった感じでしょうか。
普段は誉のことをうるさいと言っている密だが、寮で同室の2人だからこそのこの難しい掛け合いもこなしてしまう感じが正直個人的にドツボです。

 

02「正体」

作詞・作曲:杉山勝彦 編曲:新倉一梓
ボーカル:九頭 玲央&瀬尾 浩太(雪白東・高遠丞)(cv.柿原徹也・佐藤拓也)


この曲は冬組第3回公演曲です。
東演じる玲央は、丞演じる浩太の住むマンションの前で行き倒れてしまいます。その玲央を見た浩太は自らその謎多き男玲央を部屋に上げ、しばらく居候をさせます。
しかし、玲央には人には言えない秘密があり、それを知った浩太はそれでも玲央の傍に居ようとしますが、玲央はそんな浩太を残してどこかに行ってしまう。そんなストーリー。玲央の正体は何なのか。普段もミステリアスな東にぴったりな役柄で世界観に惹き込まれます。
楽曲は、前奏は重苦しいものかと思いきやボーカルが入りかなりリズミカルで聞きやすいものになっています。しかし歌詞をよく聴いてみると玲央の葛藤や、浩太の玲央に対する思いなどが描かれており、聴きやすい中にも切なさがあります。
どこか陰をまとった雰囲気のようにも思えるこの曲と東自体の雰囲気がマッチしていて東推しにはたまらない曲になっています。

 

03「トロイメライと空白」

作詞・作曲・編曲:sasakure.UK
ボーカル:御影密(cv.寺島惇太)

 

記憶喪失の謎多き人物、密のキャラクターソングです。
なんだか冬らしく冷たい空気感から始まるこの楽曲は少しミステリアスな雰囲気も含んでいて、密のイメージそのままという感じがします。
歌詞の中には、本当の自分を思い出したいような、でも思い出したくない…そんな密の葛藤のようなものが見え隠れしています。
サビではおとなしく儚い密が、自分の中にある葛藤などを溢れさせているように密にしては感情が出たような声色で歌っています。それがまた普段の密とは違った感じがして彼の新たな表情を見れたような感覚になりますね。
作曲をしているsasakureさんの世界観と密の存在感がマッチしていて、個人的にとても感動しました。

 

04「奇天烈ポエマー」

作詞・作曲・編曲:大石昌良
ボーカル:有栖川誉(cv.豊永利行)

 

芸術肌で、そのせいか他人の心がなかなか理解できない誉のキャラクターソングです。
とても明るく、いつも通りの誉なのによく聞くと鬱ソングな楽曲です。曲の合間に「ピー」と笛を入れるなど、作曲者の大石さんのアイデアが光っています。
この楽曲を歌うのはとても難しそうですが、さすが誉という感じですね。
サビでは、いつも誉が隠している心の底の悩みが爆発しています。メインストーリーに出てきた「ルーペ」など、あちこちに誉を知る上では欠かせないキーワードが出てきているので聴いていてとてもおもしろいです。
楽曲の雰囲気はアコーディオンを中心に、外国らしい雰囲気を醸し出しながらもどこか騒がしいお祭りのような楽曲になっています。

 

05「月虹上のアリア」

作詞:織田あすか(Elements Garden) 作曲・編曲:末益涼太(Elements Garden)
ボーカル:雪白東(cv.柿原徹也)

 

年齢非公開、密とまではいかないけれど、不思議なオーラを放つ東のキャラクターソングです。
おしゃれな冬ソングといった感じの彼の曲は、しかしどこかに彼の抱えている過去のトラウマを彷彿とさせる歌詞が散りばめられており、彼の世界観に簡単に入ることができます。
独りが苦手な彼らしいサビでの盛り上がりは、聴いているこちらがきゅっと胸を締め付けられるような感覚になります。
バイオリンのような弦楽器があることで切なくも大人の色気が楽曲に直に入っており、彼独特の雰囲気を曲として表しているように思います。
タイトルの月虹(げっこう)の通り、夜に紛れる神秘的な彼が伝わってきて個人的にすごく好きな楽曲です。

 

 

 

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