ラブライブ!サンシャイン!!第8話「くやしくないの?」感想レビュー
ネタバレあるのでご注意下さい。
ブラウザバック用にスペースを多めにとっています。
Saint Snowはロックデュオ
前回ライバルとして登場したSaint Snowの「SELFCONTROL!!」が強烈なアバンでした。
7話ではアカペラでちょこっと挿入歌として使われただけでしたが、満を持しての楽曲披露となりました。
ぬるぬると動くダンスはむしろAqoursの楽曲よりも映像に気合が入っているように見えました。
現時点でのAqoursとの実力差を演出したかったのかもしれません。
楽曲的にはスローテンポながらも力強いハードロックな曲です。
デュオということでハモリとラップを活かした歌唱になっています。
μ'sのライバルだったA-RISEはKPOPを打ち出していましたので、Saint Snowはゴリゴリのロック路線で行くようです。
【果南→鞠莉】→【鞠莉→果南】
6話挿入歌「夢で夜空を照らしたい」の衣装でしたし、予想どおりAqoursの歌唱パートはカットということで放送されませんでした。
イベントでの順位は得票数0の最下位。
その結果を受けメンバーそれぞれが様々な反応を示します。
みんなの前では落ち込んだ様子を見せまいと振る舞う千歌、そんな千歌の様子を気遣う幼なじみの曜ちゃん、姉のダイヤの前で素直に感情を表して泣けるようになったルビィ。
結果的に泣きつかれたルビィはダイヤに膝枕されて眠っている描写がありましたが、その表情はなんだか満足気でした。
イベントの結果は残念だったけど、姉に素直に甘えられることができたのが満足だったのかもしれません。
そしてダイヤの口から千歌たちに、今の3年生はかつてスクールアイドルをやっていたことが告げられました。
そしてイベントで全く歌えずに終わってしまったことも。
回想シーンで、かつての果南の表情が今と真逆になっていました。
昔の果南は興味が無いと断る鞠莉をスクールアイドルに誘ったのでした。
まるで2話の千歌と梨子の関係のように。
その表情はイキイキとして根拠の無い自信に満ちあふれていて、とても今の果南と同一人物とは思えないほどです。
そして鞠莉の方も昔は嫌がっていたのが、今はスクールアイドルを辞めたとはいえ、Aqoursを影で手助けし、果南を復学させようと画策しています。
回想では果南から鞠莉に無理矢理ハグをしていましたが、今度はハグを求める鞠莉を果南がスルーする場面が特に印象的でした。
この二人の関係は何もかもが逆になってしまいました。
ゼロからイチへ*1
そして今まで感情を押し殺していた千歌が梨子の前で泣いてしまいます。
やっと素直になれた千歌。
梨子の「ゼロをイチにすることはできるかもしれない」のセリフは1stシングルカップリングの「Step! ZERO to ONE」にも繋がってきます。
改めて曲を聞き直してみると今だからわかることがたくさんあります。
これはラブライブサンシャインのテーマでもあるので挿入歌として使われる可能性は高いかもしれません。
まとめ
スクールアイドルを続けるか悩んだ結果、みんなに支えられ続けることを決めた千歌。
3年生が加入していない状態でもう次回が9話になります。
個人的にはメンバーがそろって最終回という形を一旦迎えて、楽曲を出しつつ、来年の2月に1stライブを迎え、4月に分割2クール目としてアニメ再開、ラブライブ優勝を目指すという方向かなと考えています。
次回のサブタイトルは「未熟DREAMER」ということで新曲の香りがプンプンとして楽しみです。
また3年生抜きの歌唱かなぁ・・・どうでしょう、来週も楽しみです。
他にも記事書いてます。
Aqoursの楽曲をまとめています。
μ'sについても。
*1:それにしても「ゼロから」という言葉には今シーズン特に色々と思い入れがあります。