アニソンのレビューん。

アニソンやキャラソン、声優さんやアイドルの楽曲をレビューしたいけどできていないブログです。定額制音楽サービスのアニソン対応状況を調べたり、アニソン周りのことを書いてます。

意外と知らないアニソン系バンドのまとめ

近年は、アニソンをJPOP出身のバンドが歌うことが多くなった。

例えば、2015春アニメでは血界戦線のOPを「BUMP OF CHICKEN」EDを「UNISON SQUARE GARDEN」が担当した。

一方、アニソンを専門に歌う、アニソン系バンドの存在をご存知だろうか。

今回はその意外と知られていないアニソン系バンドをまとめてみたいと思う。

 

異色の仮面アニソンカバーバンド「流田project」 

ニコニコ動画やYouTubeに有名アニソンのバンドカバー動画を投稿していたところ、その謎の仮面や演奏クオリティーが話題となり、人気に火が付いた。

fripSideの「only my raigun」のバンドカバー動画を投稿したところ、カバー元であるfripSideの八木沼悟志に目を付けられて、fripSideの所属レーベル、ジェネオン・ユニバーサルからメジャーデビュー。

その八木沼悟志のプロデュースで1stアルバム「流田P」をリリースすることになる。

なお、このアルバムには謎の「総帥」(八木沼悟志)なる人物がギターでPVに参加している。

女性ボーカルの曲をかっこよく男性バージョンにアレンジして歌い上げる技量は評価が高い。

アニソン界ではどうしても女性ボーカルが根強い人気であるため、稀有な存在である流田projectには頑張って欲しいものだ。

 近年は、オリジナル曲でのアニソンタイアップをとるなど、勢力的に活動している。

 

投稿動画がYouTube、ニコニコ動画ともに残っているので、気になる人は是非チェックして欲しい。

www.youtube.com

www.nicovideo.jp

 

 

爽やかにアニメを彩るアニソンバンド「fhána」

3人の男性クリエイターと女性ボーカリストtowanaによるバンド。

2013年、「有頂天家族」EDテーマ「ケセラセラ」でランティスからメジャーデビュー。

PVを見ればわかると思うが、ボーカル、ギター、キーボード、サンプラーという異色の組み合わせをライブでは楽しめる。

指ドラムがめっちゃかっこいい。 

1stの「ケセラセラ」から「tiny lamp」「divine intervention」4thシングルの「いつかの、いくつかのきみとのせかい」までデビューから4期連続でアニソンタイアップを担当したのは異例のことであった。

 

個人的に今もっとも注目してるアニソンバンド。

そろそろブレイクしてもおかしくない。

 

なお、PVは全てYouTube、ニコニコ動画にてフルで公開されている。

fhana - YouTube

fhana - チャンネル動画検索:Lantisちゃんねる - ニコニコチャンネル:音楽

 

聴いてそれとわかる安心感「nano.RIPE」

これまたランティス所属の4人組ロックバンド。

「花咲くろいは」プロモーションビデオイメージソング「パトリシア」でメジャーデビュー。

その後、「花咲くろいは」関連楽曲を多く担当。

また「さんかれあ」「はたらく魔王さま!」など人気アニメの主題歌を担当したほか、最近では、「のんのんびより りぴーと」のOPテーマ 「こだまことだま」を手がけている。

 

ボーカルを担当する「きみコ」の特徴的な歌声は、初めて見るアニメの主題歌でも「ああ、nano.RIPEだ」という安心感がある。

個人的には、「のんのんびより」のイメージが強く、田舎ソングといえば「nano.RIPE」だという感覚が強い。

 

YouTubeはこちらから。

nano.RIPE - YouTube

 

最新シングル

まとめ

まとめて感じたことは、アニソン系バンドは一般のバンドに比べてまだまだ知名度が足りないことだ。

どのバンドもまだまだこれからに期待という面が多い。

逆に言えば、まだまだ開拓の余地が残っているので、アニソン界を目指すバンドは意外と穴場なのかもしれない。