A3! Blooming FESTIVAL(ブルフェス)視聴、レビュー感想まとめ
A3! FIRST Blooming FESTIVAL
FIRST Blooming FESTIVSLとは?
FIRST Blooming FESTIVAL、通称ブルフェスは、2017年10月28日に中野サンプラザで開催されたA3!のファンミーティングイベント。
A3!にとっては初めての大型イベントになります。
そして、今回ご紹介するDVDは、その第1回ブルフェスの夜の部(マチネ)の映像化作品になります。
このDVDは2018年4月25日に発売されています。
また、法人特典・初回特典・映像特典など盛りだくさんのものになっています。
FIRST Blooming FESTIVAL 視聴感想
まず、前提として私が購入した法人はAmazonさんです。
DVD盤
Blu-ray盤
私はBlu-rayではなく、DVDを購入しました。
目玉は、「A3! FIRST Blooming FESTIVAL SPECIAL BOOK」です。
イベントに出演していた演者さんたちのきらきらした笑顔や、演じているときの真剣な表情など、それぞれのイキイキした表情が楽しめるブックになっています。
また、特装版なのか、パッケージにはきちんと箱がついており、その箱もとてもかわいらしいデザインで我々視聴側もわくわくするようなパッケージングがなされています。
実際のパッケージングはこんな感じです。
開けるときの緊張感と、どきどき感は心臓に悪いような、でも楽しいような不思議な感覚…。
後ろには出演者の皆さんのお写真。
各組で一番集まりがよく、全員集合していたのは秋組さんでした。
でも、誰かがいないからといってその組らしさが損なわれることはありませんでした。
そしてその出演者さんたちが載っている紙(名称がわからない)をとると、なんか後ろもオシャレな感じのパッケージングの箱~~~!!!
すごくテンションあがります。奇声あげるわこんなの…。
ほんとA3!はCDのジャケもオシャレだしデザインレベルカンストしてないですか…??
手に取るの申し訳なく思う…。いや、手に取りますけど。
そして箱から出してみると、本体がお目見え。
キャラクター(今回のブルフェスの実行委員4人)が本来の配色ではなく、このパッケージならではのカラーに染められており、とても新鮮ですね。
それでも、髪色が変わったからって「誰…?」ってならないところがキャラクターデザインのお方の才の高さがわかりますね…。
ポージングもそうかも知れませんが、なんかこう、そのキャラらしさがすんごく出てるんです…。わかってくれ…。
あとですね、パッケージ本体を覆っていた箱の部分、A3!のキャラクターたちのイメージにも使用されているフラワー(花)のようにところどころくり抜かれている部分がありまして、とてもA3!らしい。すべてがA3!。(私は何を言っているんだ)
表面は誉さんと太一くんでしたが、裏面は一成くんと至さん。
外面モードの至さんが目立ちますね。
そして見開きにするとこんな感じ。壮観です。
きれいかよ…(語彙力)
そして中身のディスク。
これもまたオシャレかよ…。
これ、気づいたんですけど、パッケージの実行委員4人の髪色散らばってますよね…。
誉さんが水色、太一くんが赤…ピンク?緑が至さん、黄色が一成くん。みたいな。
最初、なんでこの配色なのかって思ったりもしたんですよ。各組のメインカラー?みたいなのとも若干違うし。(この配色だと秋組ないよね?)
気づいてしまった~~そっか~~4人の色か~~みたいになりました。
きれいかよ…。
そして、これが今回私がAmazonさんの特典で手に入れたブック。
ブックレットは自然とついてくるっぽいっす…。
さすがに中をお見せするのはどうかと思うのでこの表紙だけで…。
演者の皆さんのキラキラ感、そして端っこにそれぞれのミニキャラが描かれていてとってもかわいい~~!!
ずっと眺められる…。
では、軽いネタバレと共に感想を書いていきたいと思います。
まず実行委員の4人がこのブルフェスについて話し合う、ボイスドラマのような場面からスタートします。
4人から春組メンバー、夏組メンバー、秋組メンバー、冬組メンバー…というように段々と演者が増えていって、キャラクターたちがブルフェスに来てくれる監督たちに喜んでもらうためのアイデア出しをしていきます。
ゲームどおり、そのキャラクターそれぞれの個性が出ていて、思わず吹き出してしまうような場面も。そして話がまとまったところで、「A3! FIRST Blooming FESTIVAL」という掛け声でイベントが始まります。
まずはA3!イベントなどでもうすでにお馴染みになっているMCのオーイシマサヨシ(大石昌良)さんがそれぞれのキャラクターを演じる演者へ自己紹介を促します。
次々と自己紹介が進んでいく中で各組で印象に残った方たちを私個人の感覚で描きました。
春組から咲也。
なんかもう中の人(酒井広大さん)が佐久間咲也まんまでした…。
仕草とかもちろん、当たり前ですけど声も。まんま佐久間咲也でした…。
一生懸命というか、根っから真面目なんだろうなっていうのがにじみ出ている…。絶対いい人やんこんな雰囲気の人…。道に迷ったらこういう人に聞くべき…。
マイクの両手持ちがデフォっぽい。
夏組は幸くん。
いつもツンツンしてるのに、「今日は合格」みたいに褒めてくれる。
普段あまりデレを見せることがないキャラクターのこういうとこで一気に持ってかれる…。
とてもずるい…。幸ちゃんはいつも合格だよ!!完璧だよ!!かっこいいしかわいいね~~!!ありがとう~~!
秋組は十座。
万里役の沢城千春さんが普通に挨拶したからなのか分かりませんが、「摂津にだけいい顔させらんねえ」みたいな喧嘩腰のままセッツバンリ語を使う十座。可愛い対抗心。
その横で沢城千春さんが十座役の武内駿輔さんに指さして「お前~」みたいなジェスチャーしてたような…。(可愛さで悶ててあんま画面見れてない)
冬組は誉。
なんかもう全て誉。誉以外の何者でもないくらい誉。
このブルフェスの後に行われた「冬組公開生稽古」(配信サイトを使ったもの)で、メンバーに「あれは何だったの?」聞かれ中の人(豊永利行さん)は「一度でもいいから自分が演じたキャラクターのままでイベントとかに参加してみたかったからやってみた」とのこと。
そして「誉が育ちすぎてキャラが一人歩きしてる」とのこと。そこまで育てられるのすごいと思うんです…。
そしてみんなでワイワイとできるコーナーが行われます。
例えば「一ヶ月1万円で生活できそうなのはどの組?」みたいな監督(プレイヤー)に事前にとったアンケートを元にキャラや各組を掘り下げていくコーナー「誰が楽器を弾いているでしょう?」というようなクイズコーナーが設けられており、みんなでワイワイ盛り上がれる内容です。
キャラクターを演じている演者だからこそ、「自分のキャラはこういうとこある」「このキャラはこういうことしそう」みたいな雑談も聞けて、視聴者側にも新しい発見があり、とても楽しい内容です。
下の絵は、それぞれのコーナーで個人的にツボだったものをまとめました。
全体を通して驚異の春組率…。
ちなみにこのイベントで全員揃っていたのは秋組のみ。
公開生稽古などを試聴している方は分かるかもしれませんが、秋組の中の方たち、秋組のキャラクターのようにヤンキーみたいな属性ではない、明るくどちらかというとお調子者のような方たちです。
確か幸ちゃんたち夏組に「全員揃ってるからって騒がしい」と言われていた気がする。
そしてクイズコーナーではMCのオーイシさんのトーク力が発揮して場が全然だらけない。無言にならない。お兄さんすごいやん…。
そしてそのトーク力おばけにちょくちょく触れられてたのが咲也役の酒井さん。
オーイシお兄さん「酒井くんさっきからめっちゃ必死に答え書いてんねん」
そしてカメラに抜かれる酒井さんの姿。
もはや後半椅子に座らず床に座って丸まってフリップ(というかスケッチブック)に春組の意見をまとめた答えを一生懸命書いてる。
他にも、イベントに出席できなかった天馬役の江口拓也さんからのビデオメッセージなどもあります。
「行きたかった~!」とか言いながらのけぞる江口さん。夏組が出演した夏の公開生稽古(2018年7月7日公開)では生放送に新メンバーを加えた6人で出演、そしてその放送内でSECONDブルフェスには夏組全員参加予定ということを伝えました。
やったね!!第2回めのブルフェスは2018年7月に行われるので夏が主役だ!
そう言えばこの第1回のブルフェスは秋に開催して秋組がフルメンバーだったんですよね。もしかしてこのイベントを行うにあたって季節を意識している…?例えば春の時期だったら意地でもフルメンバー揃えるのかな?冬だったら冬組揃えるとか…?
でも一番はやっぱりメインメンバーが全員揃うことですよね。
新メンバーを迎えて24人になりましたが、その24人全員が揃った!というところを見たいです。
コーナーはさらに続き、各組の第2回公演を中心として各組の公演演目を楽しめる朗読劇など、ゲームでは聞けなかったあのキャラのあのセリフなども聞けて楽しい…。
至役の浅沼晋太郎さんはこのブルフェスの台本に「たるち」のサインをしているなど、遊び心が粋です。
幸くんのあの切ない「助けて…」というセリフを引き出す一成の言葉も聞けて満足。
個人的に臣の普段見せない狂狼の部分が出ていた場面がとても良かったです。
普段無口寄りの密がなんかちゃんと反抗的な態度をとっているセリフだとか、それも自分の手のひらの上、みたいな余裕を持った誉の演技もとても良かったです…。(語彙力)
また、その物語のナレーションを務める役もいて、綴役の西山宏太朗さんの声でその物語が展開されていくところなんかも、贅沢すぎて燃え尽きます。ありがとうございます。
綴先生が自らナレーションとかヤバくないですか?私はヤバイと思った。ヤバイ。(語彙力)
そして全てのコーナーが終わるとエンディング。
エンディングは「MANKAI☆開花宣言」が流れ、出演していた演者全員で合唱してイベントは幕を閉じます。
余韻がすごい…、まだ浸っていたい…。と思いました。
そしてdisc2の特典映像について。
内容は本編は1stブルフェスソワレ(夜の部)だったのですが、その本編前の映像、マチネ(昼の部)のダイジェスト映像、各組幕間コメント映像集、バクステ映像でした。
マチネのダイジェスト映像では、ふとした時に誉が抜けて素になってしまう中の人(豊永利行さん)が抜かれていたりと、マチネを現地で楽しんだ人もそうでない人も「こんな感じだったんだ~」と分かるようなハイライト場面を映してくれており、映像の尺も(私的に)長く感じました。これだけでもうボリューミーです。
そして、幕間コメント映像集では、マチネとソワレの間に撮られた映像が収録されています。
各組のこのイベントに出演した演者たちがそれぞれイベントを通じて何を感じたか、何を思ったかなどを知ることが出来ます。また、メンバー不在の組では不在の演者(キャラクター)に対してのメッセージのようなものを話している組もありました。そしてこれから行われるであろう、このDVDの本編になっているソワレへの抱負なども語っています。
「こういうことを思ってステージに立っていたんだな…」と感じる事が出来て、DVDの本編を復習できるような内容にもなっています。
次にバクステ映像。
このバクステ映像は今回MCで参加しているオーイシさんが各組の楽屋にお邪魔してカメラを回したもの。
楽しげに過ごす楽屋もあれば、まだ距離感が掴めていない楽屋もあり、それぞれの個性が表れたものになっています。
個人的にツボだったのは夏組の楽屋でした。夏組は今回天馬役の江口さん以外全員参加でしたが、まだ馴染み方が分からないのか、一成役の小澤廉さんがおとなしくしていてその様子と役柄のギャップに少し驚きました。
2018年7月7日に行われた公開生稽古では、メンバーと打ち解けた様子が分かるような肩の力が抜けた感じで会話を自然に繋げていたのでなんだかほっとしました。
そして夏組だけではなく、春・秋・冬組もそれぞれのゲーム内での組の印象と全く違う、「こういう方がキャラクターを演じている」ということが知れるようなトーク内容だったりするので、またA3!についての理解が深まるような、そんな内容になっています。
そしてバクステ映像の最後の方にはマチネもソワレも終わったすぐ後に撮影された、演者ひとりひとりが最後の挨拶をしている映像が収録されています。
ずらっと後ろに演者たちが並んでいて、その方たちが前の方のおふざけにのってチューチュートレインみたいな感じで遊んでいるのが視界にうつって楽しい…。
先輩達を巻き込む後輩ってのは新鮮な感覚で面白いですね。
あとこのバクステ映像でもう一度思ったのが、オーイシさんの演者から話しを引き出すトークスキルがやべえ。ってことですかね。
この人一応ミュージシャンだよね?って何度か自分に問いかけました。もちろん、バクステ映像最後の演者ひとりひとりの挨拶にはオーイシさんの挨拶もあります。
2ndブルフェスもMCはオーイシさん(予定)らしいので、またこの安定感のあるトーク力で新メンバー含めたメインキャストの魅力と共にその方たちが演じているキャラクターの魅力も引き出してくれるでしょう。
2ndブルフェスではA3ders!の2ndシングル歌うのかな…それともBRBRookies!の曲も歌ってくれるのかな…。
いつか楽曲のライブとかしてもらえませんかね…。ほんとに…。
DVD盤
SECOND Blooming FESTIVAL 視聴感想
今回も私が購入した場所はAmazonさんでした。
A3! SECOND Blooming FESTIVAL[DVD]
- 作者: イベント
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2019/01/30
- メディア: DVD
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そして前回同様パッケージ紹介をしたいと思います。
パッケージは夏に行われたイベントらしく涼しげなもの。
透けているDVDも柄が可愛く描かれています。
全員は集まれなかったものの、サプライズとして泉田莇役の小西成弥さんが登場しました。
ブックレット含めて見るとこんな感じです。
スペシャルブックには演者さんひとりひとりのページがあります。さすがに中身は見せられないよ!ってな感じなので気になる方はぜひ手にしてみてください。
個人的にMCのオーイシマサヨシさんもブックレットに組み込まれていて嬉しかったです。
バーンと広げるとこんな感じです。
キャラクターそれぞれが思い思いに夏を満喫している感じがとてもいいですね。
普段のMANKAI寮でもこんな感じなのかな、と想像をかりたてられます。
メインのDisc1では夜の部が収録されていました。
本編の感想はというと、自己紹介で噛んじゃう酒井さんと江口さん。
それに便乗してわざと噛む沢城さんとでわちゃわちゃしているところがとても好きです。
コーナー的にはA3!の演者さんに聞いてみたいこと(はいかいいえで答えられるような質問)をトータライザーで集計して少し掘り下げて聞いてみたりするコーナーがありました。
(「自分の演じているキャラクターはむっつりだと思う?」などの質問です)
それにAつりーという、A3!に出てくるキャラクターたちをミニキャラ化してそれをマグネットで釣り上げる、というゲームで演者さんがわちゃわちゃしていたりなど、とても楽しいものになっています。
もちろん、前回同様朗読劇もあり、ゲームで読んだストーリーが演者さんたちの朗読によってさらに迫力のあるものになっており、つい涙が出てしまいそうなものも、笑顔になれるものもそろっています。
改めて演者さんはすごい、そう思わせてくれるものになっています。
そして全員で「春夏秋冬☆Blooming!」を歌唱。
さて、ここまできてDVDの2枚め、Disc2では、昼の部が収録されています。
私が一番お気に入りの場面はこちら。
茅ヶ崎至役の浅沼晋太郎さんと、卯木千景役の羽多野渉さんのコンビがAつりーに出る際に放ったひとこと、「シャチックス」。
命名がナイスなのと2人が手をあげているのがかわいかった…。
他にもリーダーズカメラなど、映像特典が盛りだくさんで楽しいものになっています。
ライブも決まり更に盛り上がるA3!に今後も目が離せないです!