【エーステ】MANKAI STAGE 『A3!』劇中歌全曲レビュー
↓ アプリゲーム『A3!』関連はこちら ↓
A3!(えーすりー)とは?全楽曲一覧と視聴を感想レビュー - アニソンのレビューん。
A3! FIRST Blooming FESTIVAL(ブルフェス)視聴、レビュー感想まとめ - アニソンのレビューん。
『エーステ』とは?
エーステとは、大人気イケメン役者育成ゲーム『A3!』の2.5次元舞台のことです。
全員歌唱楽曲
MANKAI STAGE!!!!!~SPRING & SUMMER 2018~
(歌唱:MANKAI STAGE『A3!』~SPRING & SUMMER 2018~オールキャスト)
OPらしい楽曲で一気にここはMANKAIカンパニーなんだとはっとさせられるような楽曲になっています。
この楽曲で春組、夏組どちらの組のキャラクター説明のようなソロがとても楽しく、しかしきちんと観客にもわかりやすく構成されているので違和感もなく本編に入れるようになっています。
The Show Must Go On!
(歌唱:MANKAI STAGE『A3!』~SPRING & SUMMER 2018~オールキャスト)
エンディングでもあるこの楽曲は、最後まで私達監督を監督としてもお客さんとしても楽しませてくれる楽曲です。
笑顔が似合うMANKAIカンパニーだからこそのエンディング楽曲だと思います。
春組楽曲
山門のトクさん~シトロン朝練~
(歌唱:シトロン&皆木綴)
朝にぴったりな元気になるような楽曲に仕上がっています。
舞台特有の間の持ち方や、派手な動きでゲームの世界から出てきたようなシトロンと綴のやり取りはクスッとしてしまいますね。
芽~me~
(歌唱:茅ヶ崎至)
他の劇団員とのテンションややる気の差に悩む至の正直な気持ちが表れた一曲。
舞台でもCDと変わらないハイクオリティな歌声を聴くことができます。
ロミオとジュリアス
(歌唱:春組&他)
この楽曲は最後まで聞いてほしい。とても鳥肌モノです。
この楽曲のこの構成を考えた方、すごいです。泣きました。
何も聞かずにまずは曲を聴くんだ…。
夏組楽曲
さんかくは世界を救う
(歌唱:斑鳩三角)
のどかな中にも、三角の大好きが詰まった楽曲。
この楽曲を歌いながら動き回る三角はやはりただものではないのでは…。
絆
(歌唱:夏組&他)
この楽曲は天馬がリーダーとして咲いたあとの楽曲。
周りとの距離がわからなかった天馬が自ら歩み寄って、ひとりひとりにアドバイスもおくる大切な楽曲です。
Water me!
(歌唱:夏組)
春組のロミオとジュリアスのような感覚の歌です。
会場が一体感に包まれる感覚がなんとも言えず、これがA3!なんだな…としみじみしてしまいました。
その他ボーカルなし楽曲
Show Time
今からショーが始まるぞ!という期待感に胸を膨らませることができる楽曲です。
殺陣稽古
着実に上達しているような明るく拓けたような楽曲。
終わらない夢
落ち着いた楽曲で、しかしどこか懐かしい曲。緩急が大事な舞台には必要な緩な楽曲です。
鼓動
一定のリズムで刻まれているこの楽曲はまさに鼓動そのもの。落ち着いた中に緊張感がある楽曲です。
じいちゃんのさんかく
今は亡き三角のおじいちゃん。そのおじいちゃんとの思い出があとからあとから膨らんでくるような、そんな一曲です。
始まりの季節
全員で歌っていた、『MANKAI STAGE!!!!!~SPRING & SUMMER 2018~』のアコギバージョンでしょうか。とても曲として落ち着いた雰囲気になり、スッと入ってきますね。
ラブライブ!虹ヶ咲学園とは? 全楽曲一覧と試聴をレビュー
- 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会とは?
- メンバー
- 上原 歩夢(ウエハラ アユム)(cv.大西亜玖璃(オオニシアグリ))
- 中須 かすみ(ナカス カスミ)(cv.相良茉優(サガラマユ))
- 桜坂 しずく(オウサカ シズク)(cv.前田佳織里(マエダカオリ))
- 朝香 果林(アサカ カリン)(cv.久保田未夢(クボタミユ))
- 宮下 愛(ミヤシタ アイ)(cv.村上奈津実(ムラカミナツミ))
- 近江 彼方(コノエ カナタ)(cv.鬼頭明里(キトウアカリ))
- 優木 せつ菜(ユウキ セツナ)(cv.楠木ともり(クスノキトモリ))
- エマ・ヴェルデ(エマ ヴェルデ)(cv.指出毬亜(サシデマリア))
- 天王寺 璃奈(テンノウジ リナ)(cv.田中ちえ美(タナカチエミ))
- CD情報
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会とは?
『ラブライブ!』のμ's、『ラブライブ!サンシャイン!!』のAqoursと続いてきたラブライブ!シリーズの第3弾。
今までのラブライブ!シリーズとは違い、廃校の危機などは今のところなく、純粋にスクールアイドルをやりたい子たちがそれぞれ基本的にソロで切磋琢磨しながら紡いでいくストーリーになっています。
メンバー
上原 歩夢(ウエハラ アユム)(cv.大西亜玖璃(オオニシアグリ))
2年生で、誕生日は3月1日。物語の中心となるいわゆる主人公枠。イメージモチーフはリボン。カラーはライトピンク。
何事もコツコツ、一歩一歩進める努力家で、スクールアイドルは誘われて始めたものの、それでもやるからには全力で!というひたむきさが胸に来るキャラクターです。
中須 かすみ(ナカス カスミ)(cv.相良茉優(サガラマユ))
1年生で、誕生日は1月23日。イメージモチーフはティアラのようなマーク。カラーはパステルイエロー。
可愛いものが大好きで、スクールアイドルへのあこがれ度合いは人一倍強い。負けず嫌いな性格で、「かすかす」と呼ばれると怒る。
少し腹黒い一面も…?
桜坂 しずく(オウサカ シズク)(cv.前田佳織里(マエダカオリ))
1年生で誕生日は4月3日。イメージモチーフはしずくの形でカラーはライトブルー。
虹ヶ咲学園には編入してきばかりの新参者。しっかり者の優等生で、演劇部に所属している。球技は苦手だが、運動神経自体は良い。
朝香 果林(アサカ カリン)(cv.久保田未夢(クボタミユ))
3年生で誕生日は6月29日。イメージモチーフはハイヒールのような靴の形で、カラーはロイヤルブルー。
抜群なプロポーションとルックスで、モデルを目指している。
大人っぽい見た目とは裏腹に意外とピュアな一面も…?
宮下 愛(ミヤシタ アイ)(cv.村上奈津実(ムラカミナツミ))
2年生誕生日は5月30日。イメージモチーフはハイタッチのような形で、カラーは超オレンジ。
ノリがよく、面倒見もいいので友だちが多い。見た目が派手なせいか誤解されがちだが、人情にあつくおばあちゃん子。そのためか好きな食べものはぬか漬け。
近江 彼方(コノエ カナタ)(cv.鬼頭明里(キトウアカリ))
3年生で誕生日は12月16日。イメージモチーフは羊のマークでカラーはすみれ色。
最近編入してきたばかりの編入組。いつも眠そうでできることなら一生寝て暮らしたいと思っているが、料理をすることと妹の遥を可愛がることには情熱を持っている。
優木 せつ菜(ユウキ セツナ)(cv.楠木ともり(クスノキトモリ))
2年生誕生日は8月8日。イメージモチーフはマイクのような形でカラーはレッド。
元気いっぱいの笑顔とパフォーマンスが持ち味の他校からも期待を集めるスクールアイドル。
活動が忙しいためか「校内でその姿を見たものはいない」という都市伝説のような噂も…。
エマ・ヴェルデ(エマ ヴェルデ)(cv.指出毬亜(サシデマリア))
3年生誕生日は2月5日。イメージモチーフはパンのような形でカラーはライトグリーン。
スイスからやってきた留学生で編入組。
おっとりマイペースな性格で、故郷の山や自然を愛する優しい心の持ち主。
天王寺 璃奈(テンノウジ リナ)(cv.田中ちえ美(タナカチエミ))
1年生で誕生日は11月13日。イメージモチーフはWi-Fiのようなマークにネコミミがついている形でカラーは白。
中等部からの内部進学生で、感情を顔に出すことが苦手。そのため「璃奈ちゃんボード」と呼ばれる白いボードに表情を描いてコミュニケーションをとっている。
CD情報
『TOKIMEKI Runners』
このアルバムは11月21日に発売されています。
表題楽曲は、ラブライブ!シリーズで新リリースされる「スクールアイドルフェスティバルALL STARS」通称「スクスタ」のテーマソングとなっています。
01:TOKIMEKI Runners
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact)
ボーカル:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
ギターとドラムが心地良いアップテンポな楽曲。しかしボーカルが入るとそれらが落ち着き、同好会メンバーの落ち着きながらもきれいなハーモニーを奏でるボーカルが上手に調和します。
スクールアイドルと出会った日から変わり始めた彼女たちらしい歌詞に、ところどころにスパイスのように入れ込んでくるギターは曲を飽きさせません。
サビだけ目立つという楽曲ではなく、しかし盛り上がらないというわけでもないちょうどいいサビは聴いていて楽しくなります。
02:夢への一歩
作詞・作曲:Akira Sunset 編曲:菊池博人
ボーカル:上原歩夢(cv.大西亜玖璃)
爽やかで優しい歌声がスッと入ってくるこの楽曲は彼女らしい真っ直ぐなひたむきさが伝わってきます。
見え隠れするピアノや、ところどころに入る金管楽器など、気持ちいいです。
歌詞もまるで聴き手に訴えかけるような、応援してくれてありがとうという気持ちがきちんと込められている…そんな歌詞にキュンとしてしまいます。
03:ダイアモンド
作詞・作曲:鈴木エレカ&JOE 編曲:tasuku
ボーカル:中須かすみ(cv.相良茉優)
彼女らしい元気なコーラスから入るこの楽曲。歌詞は自分をダイアモンドに見たて、きれいになると信じて磨いている最中、といったようなイメージを与えてくれます。
クラップが入っていたり、少しEDM調のようなイメージがある場所とそこから一気に解き放たれる部分とが気持ちのいい楽曲になっています。
04:あなたの理想のヒロイン
作詞・作曲:月見草 編曲:遠藤ナオキ
ボーカル:桜坂しずく(cv.前田佳織里)
落ち着いたバラードという印象が強い楽曲。その曲調にピッタリ合う、落ち着いた彼女の歌声がとてもいいですね。調和感があるので聴いていて疲れません。
歌詞は彼女が属する演劇部に関することだったりで彼女の学生生活が伺えるものになっています。
05:Starlight
作詞・作曲・編曲:BEATNINE
ボーカル:朝香果林(cv.久保田未夢)
EDM調の大人っぽい楽曲。彼女らしい背伸びをしてないのに大人っぽいというところがぎゅっと詰まっています。
ボーカルの緩急が気持ちよく、ボーカルの上手さが際立つものになっていますね。高音もとてもきれいなボーカルです。
06:めっちゃGoing!!
作詞:Akira Sunset 作曲:Akira Sunset&Carlos K. 編曲:Carlos K.
ボーカル:宮下愛(cv.村上奈津実)
はい好き!ってなる楽曲です(超個人的に)。ポップなのにどこか懐かしさというか、落ち着きがあって個人的に聞き入りやすい曲調だと思います。
思いっきりアップテンポという楽曲ではなく、落ち着き感や安定感があるのでスッキリ聞きやすい楽曲になっています。
07:眠れる森に行きたいな
作詞・作曲・編曲:Ryota Saito&Diz
ボーカル:近江彼方(cv.鬼頭明里)
まるで眠る前に聴くオルゴールのような楽曲。眠い、寝たいという彼女の願望がすべて詰まったような曲で少しクスッときてしまいます。
かすれたような落ち着く声でゆったり歌われると、眠くなくても自然と目を閉じてしまう…。そんな曲です。
08:CHASE!
作詞・作曲:鈴木エレカ&JOE 編曲:tasuku
ボーカル:優木せつ菜(cv.楠木ともり)
これは注目されるスクールアイドルですわ…。ってなる楽曲。高音もきれいで、芯がある歌声は聴いていて気持ちいいです。
その芯のある歌声だからこそ、ロックチューンが似合っていますね。しっかりと筋が通っているのに伸びやかな歌声は圧巻です。
09:Evergreen
作詞・作曲・編曲:Ryota Saito&近谷直之
ボーカル:エマ・ヴェルデ(cv.指出毬亜)
その国の民謡かのようなテイストの楽曲。留学生の彼女らしく、故郷のことを歌っている一曲です。
心のやさしい彼女の歌声が響きます。メロディーやリズムも心地よく、朝や夜に聴きたい楽曲になっています。
10:ドキピポ☆エモーション
作詞・作曲・編曲:NOVECHIKA&菊池博人
ボーカル:天王寺璃奈(cv.田中ちえ美)
ゲームのような、8bitのような楽曲です。電波曲のように感じますが、きちんと自分のことを歌い、思いを伝えているところが感情が表情に出ない彼女らしく、歌詞もきちんとしているので電波曲になかなか触れられない人でもすんなり聴けると思います。
可愛らしい声が彼女をいっそう応援したくなりますね。
藍井エイルの楽曲一覧と感想レビュー
- 藍井エイルとは
- シングル楽曲
- アルバム楽曲
- オリジナルアルバム
- ベストアルバム楽曲
藍井エイルとは
北海道出身のアニソン歌手。
2016年8月18日から体調不良を理由に活動休止を発表していたが、2018年2月8日、活動再開。おかえり!!
Eir名義「frozen eyez」
作詞・作曲:Fumio Yasuda 編曲:Hiroki Arai
この楽曲は2011年4月に発売されたリスアニ!(Vol.5)の付録CDに収録されたもの。
現在、音源は『BLAU』という藍井エイル1stアルバムに収録されています。
楽曲は入りサビになっており、曲はじめから藍井エイルの透き通ったきれいな歌声を堪能できます。歌詞も儚げなもので、雰囲気にピッタリです。メロは藍井エイルの透明感のある歌声を引き立たせるようなきれいなもので、入りサビが終わると、目立っていた細かい音はフェードアウトし、ドラムとギターなど、楽曲全体を盛り上げる楽器が一気に入りきめ細やかさの中に力強さを演出します。
きれいな声の中にきちんと芯が通っている藍井エイルらしさが楽曲自体にも落とし込まれていて聴いていて心地の良い楽曲です。
シングル楽曲
1st『MEMORIA』
このシングルは2011年10月19日に発売されています。
この頃の彼女はミステリアスな雰囲気に憧れており、また、ネット上に自分の写真が残ってしまうことにも抵抗があったことから口元を隠したCDジャケットになっている。
バッチリカメラ目線ではないところがまたミステリアスな雰囲気を演出しているように思えますね。
01:MEMORIA
作詞:Eir 作曲:安田史生 編曲:下川佳代
この楽曲はTVアニメ『Fate/Zero』のエンディングテーマとしても有名です。
作詞は藍井エイル自身で行っており、彼女の多彩さを物語っています。
楽曲自体はまっすぐなような伸びのある藍井エイルの歌声と、しかしどこかミステリアスな雰囲気を持った不思議な楽曲です。
入りサビで始まるこの楽曲には、バックにオーケストラのような音色が入っており、静かでも確かな盛り上がりを見せてくれます。
02:Back To Zero
作詞:Eir・飯濱壮士 作曲:安田史生 編曲:飯濱壮士
前奏が短く、静かな勢いを感じ取れる楽曲です。ロック調の楽曲で、ベースが効いておりそこまでハードではないのにきちんと「ロックだ」と感じられます。
サビでも急に盛り上がりすぎることもなく、そのままの勢いで、しかしきちんと聴きやすい盛り上がりを作ってくれていて聴いていて安心する楽曲です。サビに入ったところではバイオリン?のような弦楽器が静かに入っている気がします。主張は強くないし本当に小さな音のように思えますが、それがまた心地いいです。
03:white world
作詞・作曲:Eir 編曲:飯濱壮士
この楽曲は藍井エイル自身が作詞作曲しています。細かく澄んだ音たちがきれいです。
先程の楽曲とは違う、バラード調です。バラードだからといってマイナスなような印象を持つ楽曲ではなく、寂しさもありながらもどこかプラスの印象があるこの楽曲。
忙しい日々を送る人たちに聴いてほしい曲です。
サビはAメロBメロから自然に入るもので、その自然さがパーンとした盛り上がりはないものの落ち着きを与えてくれます。
04:MEMORIA(Instrumental)
2nd『AURORA』
このシングルは2012年9月5日に発売されています。
こちらでは既に顔全体を見せている彼女。
全体的に黒いジャケットですが、その中でも様々な光を散りばめており暗いという印象ではなく「かっこいい」という印象を与えています。
01:AURORA
作詞:Eir・重永亮介 作曲:重永亮介 編曲:下川佳代・重永亮介
この楽曲はTVアニメ『機動戦士ガンダムAGE 第四部・三世代編』のオープニングテーマに使用された楽曲です。
勢いの短い良い入りサビで、まるで本当に宇宙を駆けているかのような疾走感のある曲。そしてどこかきらびやかな闇の中、閃光が主張しているような雰囲気のある曲でもあります。
ガンダムの世界観にピッタリの歌詞と、その歌詞に寄り添うように重ねられたメロなどが心地いいです。個人的にはBメロのギターの裏拍でリズムがとられている音色がとても好きです。ヘドバンしたくなりますよね。
02:Gleam In Twilight
作詞・作曲:Eir 編曲:黒須克彦
どこか幻想的で、それでも迷うことなく真っ直ぐに歩いている印象のあるこの楽曲は藍井エイル自身が作詞作曲しています。
ゆったりと遅めのテンポでも確かに光を掴んでいるような感覚が伝わってくるのは、メロもそうですが、歌詞の雰囲気の影響もあるでしょう。透き通った芯のある歌声に映えるこの楽曲の歌詞は、彼女でないと完成しない楽曲のように思えます。
AURORAのカップリングらしく、暗闇の中で光をきちんと見つけてそれに向かって歩んでいくような印象がある曲です。
03:enigmatic karma
作詞:Eir・安田貴広 作曲:安田貴広 編曲:安田貴広・下川佳代
この楽曲はドラムが効いている楽曲です。ロック調ですね。
ヘドバンが合うようなこの曲のところどころに心地の良いエフェクトがかかっており、こちらもAURORAのカップリングらしくダークな中にも自分を見失わないものがきちんとあるような印象を受けます。
ドラムの主張に混ざるようにベースも効かせており、全体的に重低音がありますが、しかしそこまで重苦しくない雰囲気のまま聴けるのは藍井エイルの歌声のしなやかさのおかげでしょうか。
夜が似合う曲ですね。
04:AURORA(Instrumental)
3rd『INNOCENCE』
このシングルは2012年11月21日に発売されています。
前作(2ndシングル『AURORA』)発売から約2ヶ月というスピード感のあるリリースです。
01:INNOCENCE
作詞:Eir・重永亮介 作曲:重永亮介 編曲:下川佳代・重永亮介
この楽曲はTVアニメ『ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス編』のオープニングテーマに使用されました。
こちらの曲は、藍井エイルデビュー前に書かれた楽曲で、夢を諦めない、という力強いテーマがあります。また、サビの歌い方は突き抜けるイメージで歌ったと語られている通り、疾走感のある勢いの良い楽曲です。
私のこの曲に対する第一印象は、個人的に「きれいな楽曲」でした。透き通った歌声とリンクするようにきれいな濁りのないピアノの音が響き合って何度も聞きました。
細くきれいな中にもやはり力強さのあるボーカルと、それに惹かれるメロが印象的です。
02:Velvet Tears
作詞:rino 作曲・編曲:黒須克彦
印象的なリフがこの楽曲そのもののイメージでしょうか。
また、藍井エイルのきれいな高音が響き心地よいです。楽曲のジャンル的には曲調はロックに近いアップテンポなのかもしれませんが、彼女のきれいな高音が響き、どこかバラードのような雰囲気を醸し出しています。
とは言え、きちんとドラムの主張があるので楽曲的にはやはりアップテンポなロックなのかもしれません。
バラードからロックまで幅広くこなす彼女の歌声はすごいとしか言いようがないです。
03:last forever
作詞:杉恵ゆりか 作曲:Eir 編曲:安瀬聖
どこか儚く、不思議な感覚に陥るメロが印象的で、ボーカルの透き通った声が響くこの楽曲。
バラード調でゆったりと響く曲になっています。細かく刻まれたリフや裏メロなど、細部に曲へのこだわりがうかかがえます。
輪唱のようにメインボーカルについていく少しエフェクトがかった彼女のコーラスがこの楽曲の神秘的な雰囲気をうまく演出しているのかもしれません。サビは盛り上がりすぎず、しかし落ち着きすぎずちょうどいいところに留めているというのがすごいですね。だからといって盛り上がらないわけでもない、耳に残らないわけでもないというのがこの楽曲が完成されているということが身にしみてわかります。
04:INNOCENCE(Instrumental)
4th『コバルト・スカイ』
このシングルは2013年6月26日に発売されています。
01:コバルト・スカイ
作詞:Eir・rino 作曲:Tomo 編曲:黒須克彦
アップテンポで爽やかに突き抜けるような感覚をくれるこの楽曲は、全体的にプラス思考を生んでくれるような仕上がりになっています。
海が目の前に広がり、両手を大きく広げてまるで羽ばたく前のような、そんなイメージを与えてくれます。
なにか落ち込むことがあったとしても、「大丈夫」と背中を押して貰えるような気分になる曲というのは一曲はプレイリストに入れておきたいですよね。
サビ部分の歌詞は心にスッと入ってきてくれ、その歌詞とボーカルを、主張しすぎることもなく柔らかに包んでくれるメロはInstrumentalで聴いても楽しい気分にさせてくれます。
02:DAY BY DAY
作詞・作曲・編曲:安田貴広
印象的で強く入っているのはギターですね。しかし、印象的で悪目立ちしているというわけではなく、ボーカルとギターが共存してこの楽曲を引っ張っている、という印象が強いでしょうか。
まるでボーカルの声とギターの音色がはしゃいで公園で遊んでいるような、おいかけっこしていたりかくれんぼしていたり、手を繋いで走っていたり…そんな情景が浮かぶようにどちらも楽しそうに曲にノッている印象が強いです。
まさに音を全身全霊で楽しんでいるような感じ。それを聴いているこちらもとても楽しく微笑ましくなるような楽曲です。
疾走感もあり、あっという間に駆け抜けていく。そんな感覚も強いです。
03:彩色の星
作詞・作曲:安田史生 編曲:石塚英一朗
この楽曲ではピアノのリフが印象的です。星のような儚く、しかしきちんと輝いている印象を与えるような心地よい高音のピアノがうまくボーカルを引き立たせており、まるで夜空から朝焼けを歌っているような印象を受けます。
きらきらした中に、切なさも同時にあるようなしっとりした歌い方のボーカルが耳に心地よく響き、初めて聴いても耳馴染みの良い楽曲になっています。
徹夜明けの朝に聴きたい1曲です。
04:コバルト・スカイ(Instrumental)
5th『シリウス』
このシングルは2013年11月13日に発売されています。
01:シリウス
作詞:mag rock 作曲:重永亮介 編曲:重永亮介
この楽曲はTVアニメ『キルラキル』の1クール目のオープニングテーマに使用された曲です。
曲の入りからいきなりドラムが入り、続くようにギターが音を重ねます。ヘドバンが捗る…そんなロック調です。
キルラキルのオープニングテーマらしく、全体を通して歌詞に支配されない自分らしさが全面に表現されています。
サビではボーカルの高音が印象的です。高すぎるからとうわけでもなく、無理のない高音なので聴いていて突き抜けるような爽快さがあります。
その爽快さが歌詞の自分らしさと相まって、自分のことは他人ではなく、自分で切り拓くもの、というイメージが強く伝わってきます。
02:Addicted...
作詞・作曲・編曲:ゆよゆっぺ
心地よいロック調な楽曲。ベースとギターの主張が出ている曲です。しかしアップテンポの楽曲にも関わらず、歌詞自体は少し切ないものになっています。
サビでのボーカル部分のリフが耳に残りますね。
そこまで高くないキーでも、この楽曲のサビの存在感はきちんとあり、落ち着いて聴けるロック調、という少し不思議な感覚になる楽曲です。
シリウスとはまた違ったものですね。
03:クロイウタ
作詞:菊池はな 作曲:岡部啓一 編曲:岡部啓一・帆足圭吾
とても静かな楽曲です。ピアノが主体で進んでいくこの曲は、ボーカルもまるで子守唄を奏でるようにそっと歌う楽曲です。
段々とピアノのあとに弦楽器が入り、幻想的な世界観を演出しています。しっとりした楽曲ですが、雰囲気的には夜中のイメージですね。
何か考え込んでしまうような夜更けに聴きやすい曲です。個人的には冬の夜空を見上げながら聴きたいです。
曲自体がゆっくりゆっくりメロを刻むので、この曲を聴くときはゆっくりした時間を演出するとこの曲の雰囲気に合うような気がします。
04:シリウス(Instrumental)
6th『虹の音』
このシングルは2014年1月1日に発売されています。
01:虹の音
作詞:Eir 作曲:重永亮介 編曲:新井弘毅・重永亮介・下川佳代
この曲はTVアニメ『ソードアート・オンライン Extra Edition』のテーマソングに起用された楽曲です。
この楽曲は爽やかなプラス思考を与えてくれるようなバラード調の曲です。
サビはもしかしたら聞き慣れている方がいるかもしれません。
優しさと希望に満ちた歌詞は藍井エイル自身が作詞しています。彼女のそこにある優しさなどがぎゅっと詰まっていて、だからこそ感情の込められたこの曲は疲れた心に染み渡るような感覚になります。
ゆったりとした曲だからといって暗い楽曲ではないので、聴きやすいです。イメージとしては、雲の切れ間から温かい陽射しが私たちを照らしてくれ、そしてどこかに導いてくれる…そんなイメージの楽曲ですね。
個人的にとてもお気に入りです。
02:ユメノセカイ
作詞:Shin Furuya 作曲:南田健吾 編曲:鎌田雅人
この楽曲は戸松遥の9thシングルのカバーです。
こちらの楽曲もゆったりしていながらもリズム感があり、プラスの感情を与えてくれるような楽曲です。
印象的なのはアコギでしょうか。そこからのピアノの裏メロがこの楽曲全体を爽やかなものになっています。
力強いのにどこか優しく儚げなボーカルは、まるで朝陽が部屋に射し込んできたような、夜明けの感覚に近いです。
ユメノセカイというタイトルでも、きちんと現代に生きており、今のこの世界はきれいで、まるでユメノセカイというようなサビの歌詞は、絶望や嫌なことが多い現代にも少し目線を変えるだけでそこはユメノセカイのようにきれいな世界である…そんな風な言い回しのように感じます。
03:INNOCENCE(Live at 渋谷公会堂)
こちらはライブ音源ですね
04:虹の音(TV size ver.)
05:虹の音(Instrumental)
7th『IGNITE』
このシングルは2014年8日20日に発売されています。
01:IGNITE
作詞:Eir 作曲:小川智之 編曲:Saku
この楽曲はTVアニメ『ソードアート・オンラインⅡ』のオープニングテーマに使用されました。
曲はサビから入るもので、メロは少し静かでもそれがボーカルを引き立たせ、静かな入りでも疾走感を演出しています。
ところどころに入るピアノで演奏された裏メロは細かく、しかし芯がきちんとある楽曲です。
自分を奮い立たせてどんどん前に進んでいく、しかしたまには後ろを見てしまう…。そんな人間誰しもあるものを全身全霊で楽曲に落とし込んだような、そんな感覚になります。
全体的にオープニングテーマにふさわしくアップテンポでも、ところどころ雰囲気が変わる部分がありますが、それでも疾走感はなくさない楽曲です。
02:Brainwash
作詞:Eir・安田貴広 作曲・編曲:安田貴広
ドラムとギターの裏メロが印象的な楽曲。
Bメロではドラムとギターがボーカルに合わせ一緒のリズムを刻んでいきます。
それがまるで別々の道を歩んでいても目指す場所は一緒というメッセージのようで個人的にとても好きです。
主張していくドラムとギター、そしてボーカルですが、曲全体から浮きすぎているというわけでもないので聴いていてとても心地よいですね。
また、歌詞は前向きなもので、後悔したくないという強い意志が乗せられたものになっています。強く強く生きていく力強さが前面に出た楽曲です。
何か勇気を出したい時、自分を奮い立たせたい時など、勝負事の前に聴きたい1曲ですね。
03:泡沫
作詞・作曲:Eir 編曲:山下洋介
静かな楽曲で、まるで昔を懐かしんでいる曲。
バイオリンの音がこの曲に切なさをプラスします。しかしサビではドラムとバイオリンがうまく調和し、そこにボーカルのコーラスが入り、きれいなハーモニーを加えていきます。
まるでこぼれ落ちる記憶のように細かくきれいな音を奏でるピアノも陰ながらこの楽曲のイメージを固定させており、それぞれがいるからこその曲に仕上がっていますね。
曲のタイトルにもあるように、まるで泡が弾けるような音が儚さをさらにわかりやすいものにしています。
04:IGNITE(Instrumental)
8th『ツナガルオモイ』
このシングルは2014年11月12日に発売されています。
01:ツナガルオモイ
作詞・作曲:Eir 編曲:Shun Mizuki・石塚英一朗
全体的にロックチューン。
しかししつこすぎるものではなく、やはり爽やかさと疾走感のある耳馴染みの良い楽曲です。
サビはもしかして聴いたことある方多いのではないでしょうか。初めて聴く方も自然と身体が動くようなキャッチーな曲になっています。
作詞と作曲は藍井エイル自身のもので、歌詞から藍井エイルファンを大切にする気持ちが伝わってきてファンにはたまらない楽曲になっています。
ちょうどいいリズムをとるギターと、ずっと裏メロを演奏していたギターがサビ付近でボーカルと他の楽器と同じリズムを刻むところが一体感があり好きです。
楽しそうに跳ねるように歌っているボーカルがまたたまりません。
02:Raspberry Moon
作詞・作曲・編曲:黒須克彦
今までの楽曲にない感じの楽曲です。
まるでサーカスにいるかのようにきらびやかで、しかしどこか闇があるような楽曲です。
低音が響くメロがあるからなのか、全体的に跳ねるような曲なのに少し暗い印象がありますが、それでも暗すぎるわけではない聴きやすい曲です。
ミステリアスな雰囲気の楽曲でも、初めて聴く方でも自然にノれてしまう不思議な楽曲ですね。
少し色っぽく歌われているボーカルが、また彼女の新たな一面を見ることが出来るような印象を受けます。
03:Gladius
作詞:Eir 作曲:Tomo 編曲:Atsushi
独特のリズムのメロが特徴の曲。
サビではボーカルの高音がきれいに響きます。
全体的に不思議な雰囲気がある曲で、しかしだからといって聴きづらいということもありません。
ライブでやるならタオルとかぶんまわしてもいいかもしれないな~という印象です。
ボーカルも少しミステリアスに力を抜いて歌っているように思います。
AメロBメロでは独特な感覚ですが、サビでは一気に雰囲気が変わるというのはこの曲だけで色々な多面性があり楽しい楽曲です。
04:ツナガルオモイ(Instrumental)
9th『GENESIS』
このシングルは2015年2月18日に発売されています。
01:GENESIS
作詞:Miho Karasawa 作曲:丸山真由子 編曲:佐藤あつし・清水武仁
この楽曲はTVアニメ『アルドノア・ゼロ』の2クール目のエンディングテーマとして使用されました。
全体的にゆったりしっとりしている楽曲。
どんな間違いでも自分をしっかり持って生きていくというような印象を与えてくれる楽曲。
まっすぐした意思を感じられます。力を抜いているのに確かな存在感としっかりしたものを感じるボーカルは、ゆっくりと刻まれるこの楽曲のリズム感にとても合っており、藍井エイルだからこそ表現出来る楽曲なのではないのかなと、個人的に思っています。
アルドノア・ゼロの世界観をしっかりと表現した楽曲です。
02:Fairy Tale
作詞・作曲・編曲:重永亮介
この楽曲では、力の抜けたボーカルではなく、力と感情がMAXと言っていいほど込められていることが印象的です。
まるで何かが迫ってくるかのようなメロですが、しかしボーカルのコーラスとの調和で怖さはないです。
まるで世界に1人というような歌詞で、自分を追い込むような感覚になる楽曲でも、不思議とかっこいいと感じるのは、きっとメロのおかげなのでしょうか。
ボーカルも力強いですが、ドラムも力強く、相乗効果で強い意志を感じられる楽曲になっています。
何かに向けて戦うとき、自分を奮い立たせたい時や言い訳をしたくない時など、ある意味自分を追い込むときに聴くとぴったりな楽曲だと思います。
03:electric irony
作詞・作曲・編曲:安田貴広
雰囲気ががらっと変わる楽曲。
リズム感が一定で、分かりやすい曲です。
生きていくことで苦しいことを歌っていますが、その一方でそのマイナス要素にしか目を向けていたらもったいない、今いる君を大事にしたい…というような印象を受ける歌詞が、この楽曲のマイナスイメージを払拭してくれています。
楽しいことばかりじゃないけど、でもその苦しいことにしか目を向けないでいたら本当に大切なものをなくしてしまうかもしれないということを気付かせてくれる楽曲です。
04:GENESIS(Instrumental)
10th『ラピスラズリ』
このシングルは2015年4月22日に発売されています。
01:ラピスラズリ
作詞:Eir 作曲・編曲:加藤裕介
この楽曲はTVアニメ『アルスラーン戦記』のエンディングテーマに使用されました。
サビから入るこの曲はどこか幻想的で耳に残りやすい楽曲です。サビでのボーカルのキーは全体的に高く、それでもきれいに響く声が印象的です。
弦楽器をふんだんに使っており、それによって曲に厚みが出ています。ところどころに入っているコーラスが楽曲全体のイメージをさらにミステリアスで幻想的なものに変えています。
アルスラーン戦記の物語の世界観に合わせているのか、自分から今まで決められていたものを壊していく、というような力強い歌詞になっており、プラス思考を与えてくれるような気がします。
歌詞に出てくる夜というキーワードはたぶん今まで決められてきた自分の環境のことだと思います。
自分自身で何かを切り拓きたい時に聴きたい楽曲ですね。
02:空蝉アルティメット
作詞・作曲・編曲:安田貴広
疾走感があり、ロックチューンな楽曲。
その疾走感からか、プラスの印象を与えてくれてる曲です。Bメロのギターのリズム感と歪みが癖になります。
ボーカルの合間に激しく刻まれるドラムも楽曲全体の走り抜ける感覚を加速させます。
ボーカルにかけられるエフェクトもクールでかっこよく、合間に流れるギターの主張が気持ちいいです。
しかしロックの中にバイオリンのような弦楽器も入っているのでバリバリのロックでキツイ、という感覚はありません。
非常に聴きやすいアップテンポな楽曲という印象です。
03:リンドウの花
作詞:Eir 作曲:安田芙充央 編曲:yukarico・采原史明
先程の楽曲とはまた違った印象の楽曲。
ゆったりなような、バラードのような、しかしアップテンポのような…印象に強く残るのはきれいで繊細なピアノの音色です。
ピアノに乗っかるようにうまく調和するギターがきれいで、それらがボーカルを引き立たせてくれます。
間奏のリフが切なさを演出しており、歌詞の切なさにピッタリといったような印象です。
ボーカルは全体的にゆったりで、しかしバックのメロはそこまでゆったりすぎることはないので聴きやすいです。
04:ラピスラズリ(Instrumental)
11th『シューゲイザー』
このシングルは2015年10月28日に発売されています。
01:シューゲイザー
作詞・作曲:HISASHI 編曲:DJ Mass・持山翔子
アップテンポの中にクールさが光るロック曲。
ギターとピアノがそれぞれ主張を見せるがしかしどちらもバラけることなく協調している楽曲のように思えます。
ボーカルもこの曲に合わせて少し尖ったようなクールな歌い方をしているように思います。
サビは印象的なリフが目立ち、耳に残りやすいメロが印象的です。
リズム感がよく、気軽にノれる1曲です。
02:HaNaZaKaRi
作詞:UKI 作曲・編曲:加藤裕介
生まれてきた意味を歌う楽曲。
ロック調ではありますが、どこか優しく、しかし芯が強い印象を受けます。
楽曲の中でボーカルのみになる部分がありますが、その部分でボーカルの藍井エイル自身の声が前面に押し出され、少しドキリとします。
余裕のあるロックですので、駆け抜ける疾走感というのはそこまでありませんが安定しており聴きやすいです。
歌詞のまっすぐさも聴き手に勇気をくれるような楽曲で、何か落ち込んだり、意味もなく明るくなりたいとき、元気になりたいときなど、プラスの方面に気持ちを傾けたいときにおすすめの楽曲です。
03:騙された羊
作詞・作曲・編曲:安田貴広
静かで優しい高音が響く楽曲です。
タイトルから暗めの楽曲なのかな?と想像しがちかもしれませんが、フタを開けるとゆっくり包み込むようなリズムを打つドラムに、全体のメロにゆっくり細かくついていくピアノに、静かに彩りをくれるベース、そしてボーカルを引き立たせるギター。
それらに支えられてきれいに奏でられるボーカルが、安心感をくれます。
寝る前や、不安になった夜など、様々な場面で落ち着きたいときに聴きたい曲だなと思います。
04:シューゲイザー(Instrumental)
12th『アクセンティア』
このシングルは2016年3月2日に発売されています。
01:アクセンティア
作詞:Eir・安田貴広 作曲・編曲:安田貴広
突き抜ける爽快感と疾走感がたまらない楽曲。
リズム感がとてもよく、初めて聴いても自然にノれるような曲になっています。
勢いが良い楽曲ですが、歌詞はとても繊細で透明感のあるものなので、爽やかな印象が強いです。ボーカルも程よい高音で、その高音が私たち聴き手をこの楽曲の世界観へすんなりと案内してくれます。
子供の頃描いていたものと、今大人になって知った世界の狭間で揺れ動く私たちの心情のような歌詞は、誰しもの心に響くものではないでしょうか。
少し童心に帰りたくなったら聴きたい1曲です。
02:Close Friend
作詞:Eir 作曲:安田史生 編曲:YUICHI MURATA
個人的なものでとても恐縮ですが、この曲はイチオシです。
爽やかな春のようなメロと歌詞ですが、しかし中身はとても切なく、まるで卒業を歌ったような楽曲です。
この間まで一緒だった”君”がいない風景に慣れない…そんな感情をぶつけた曲で、ボーカルも力が入っている部分と程よく力の抜け、切ない部分が交差し、聴き応えのある曲です。
主張しすぎることのないピアノがより一層切なさを演出しています。
聴いてくれ。
03:春~spring~
作詞・作曲:楠瀬拓哉 編曲:重永亮介・Eir Band
この楽曲はロックバンド『Hysteric Blue』の2枚めのシングルをカバーしたものです。
先程の曲とはまた違う切なさを感じる楽曲です。
繊細なピアノと、少し歪みがあるギターに静かに楽曲を支えるベース。それぞれがこの歌詞の切ない楽曲に疾走感と明るさを足しています。
切ない部分もある歌詞ですが、しかし確かにきちんと前向きな歌詞は、新しい季節とも言える春にピッタリです。
カバー楽曲でも余裕のあり伸びのあるボーカルに、どこで力を抜くかきちんと分かっている息遣いがさすがとしか言いようがありません。
04:アクセンティア(Instrumental)
13th『翼』
このシングルは2016年7月20日に発売されています。
01:翼
作詞:Uki 作曲:山田竜平 編曲:加藤裕介
この楽曲はTVアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』のオープニングテーマに使用されました。
この曲はサビを知っている!という方も多いのではないでしょうか。
アルスラーン戦記とのタイアップは2度めとなり、前回タイアップのラピスラズリとはまた違った路線のものになっています。
まるでキャラクターが目の前で戦っているかのように疾走感のある楽曲で、素直に聴きやすく、リピート率も多い楽曲なのではないでしょうか。
まっすぐ前を向く力強い歌詞と、その歌詞に乗せられた力強いボーカルは、力強いからと言って雑な印象はなく、きちんと乗せられた声に楽曲自体の疾走感が相まってお気に入りな方も多いのではないでしょうか。
02:CARRY OUT
作詞:Eir 作曲・編曲:加藤裕介
先程の翼とは打って変わってとてもポップで可愛らしい楽曲。
藍井エイルの楽曲の中では珍しいのではないでしょうか。テクノとも言えない電子系の音が印象的な楽曲です。
可愛らしいと一言で言っても、媚びているようなしつこさというものはなく、今までのボーカルのように爽やかに歌いあげているので胃もたれのような感覚はありません。
きれいに響く藍井エイルの歌声が、可愛らしい歌詞とマッチして、新たな藍井エイルの一面を魅せてくれます。
03:深い森
作詞・作曲:D・A・I 編曲:黒須克彦
この楽曲は『Do As Infinity』の10枚めのシングルをカバーしたもの。
楽曲のキーは高低差があり、少しかっこいいクールな藍井エイルの歌声を聴くことができる。
しかしサビでは今までの彼女らしい突き抜けたきれいな歌声が楽しめ、カバーだからといって残念な仕上がりではありません。
原曲とはまた違ったこの楽曲の良さを彼女の歌声が引き出してくれています。
アコースティックギターがこの曲の土台を支え、だからこそのきれいにまとまったこの曲が彼女を包むように彼女自身を表現してくれています。
04:翼(Instrumental)
14th『流星/約束』
このシングルは、藍井エイル復帰後初シングルで、2018年6月13日に発売されています。
01:流星
作詞:Eir・津波幸平 作曲・編曲:津波幸平
復帰後初となるシングル楽曲なので、個人的に少し不安な部分もありましたが、それを見事に払拭している楽曲です。
歌い方は全体的に力強くクールに歌い上げられています。
また、曲全体に厚みがあり、バックにオーケストラのような音がついているように思います。細かく流れる星のようにきらびやかに儚く散りばめられたピアノの音に重なるように奏でられるベースが、曲の高低差を出しそれがさらに厚みを演出しているように思います。
ボーカルが力強いからといって重くなりすぎることもなく全体的にきちんと力を抜くべきところは力を抜いており、高音はきちんと突き抜けるように透明感のある声なので、聴いていて気持ちがいいです。
02:約束
作詞:Eir 作曲・編曲:重永亮介
楽曲のイメージは曇りのない未来をあなたがいるから切り拓いていける…そんな印象を受けます。
素直にまっすぐ歩いていけるのはファンのみんながいるからだよ、というメッセージのように捉えられる歌詞と、その歌詞に爽やかさをプラスしてくれているメロが、夜明けを演出しているような感覚になります。
ここに彼女が戻ってきてくれた。そんな実感を与えてくれる楽曲になっていますね。
ドラムとアコースティックギターの心地よいリズムが、聴き手に安心感を与えてくれ、朝陽に包まれているような感覚になる1曲です。
03:ヒトカケラの勇気
作詞・作曲・編曲:黒須克彦
アップテンポでライブでやったら絶対楽しい楽曲。
歌詞は、少し間違えても大丈夫、立ち止まることも必要だよ、と教えてくれているような印象が強いです。
後ろ向きになることがあっても大丈夫だよ、と安心感を与えてくれる歌詞に、アップテンポで気分を盛り上げてくれるメロがそれぞれ暗くなりすぎず、空元気になりすぎずちょうどいいところで共存しているところがさすがの曲構成です。
メロの印象は曲全体を明るいテンポで導いてくれるドラムと、そのドラムのリズムにノるようなギターが個人的にとても明るい楽曲のイメージを作り上げてくれているように思えて好きです。
そのメロにノッた活動休止前のような突き抜ける藍井エイルのボーカルが彼女自身の衰えなどない、いつもの彼女だと私たちに安心を与えてくれるもので素直に「おかえり」という言葉を投げかけたくなるような楽曲です。
04:流星(Instrumental)
15th『アイリス』
このシングルは2018年10月24日に発売されています。
01:アイリス
作詞:Eir 作曲:ArmySlick・Lauren Kaori 編曲:ArmySlick
クールな印象が強いボーカル。何かの決意を持ったような、頼りになるような歌声に、彼女の完全復帰を感じます。
力強いだけではなく、言い聞かせるような優しいボーカルもところどころにあり、程よい抑揚が心地いい楽曲に仕上がっています。
02:Daylight
作詞:Eir 作曲・編曲:津波幸平
リズムがはやいこの楽曲は疾走感があるのに慌てている感覚はなく、落ち着いたものになっています。
クールだったアイリスとは違い、透明感のあるきれいなボーカルが目立ちます。伸びやかな彼女の歌声に安心感が芽生えます。
そのボーカルとともに印象的なのは電子的な音色です。目立っているのにボーカルを邪魔することなく仕上がっている曲です。
03:Liar
作詞:Eir 作曲・編曲:新井弘毅
落ち着いたテンポの楽曲。
まるで穴の中から歌っているような悲痛なボーカルの表現力は圧巻です。
イメージとしては個人的には夜に歌っているような楽曲だと思っています。絶望の中に何かを見つけようとするもがきを表現したような歌詞は、彼女の活動休止中の心情だったりするのかなと深読みしそうになります。
04:アイリス(Instrumental)
アルバム楽曲
『Prayer』
このアルバムは『Fate/Zero』に登場する英霊達7人が藍井エイルの楽曲をカバーしたトリビュートアルバムで、2012年4月11日に発売されています。
01:LAMENT
作詞:Eir・Sohshi Iihama 作曲・編曲:Tomo.
全体的にキーが高めで、しかし苦しさなどはない楽曲。
サビではドラムのリズムが印象的で、そのリズムに乗ったボーカルが聴いていて気持ちよくさせてれます。
この楽曲はセイバーについて歌っており、素直でまっすぐな気持ちと未来や奇跡を信じる強い気持ちが歌われています。その気持からか、ボーカルもときに柔らかく、しかしきちんと力強く丁寧に歌われています。
02:ROSES
作詞:Eir・安田貴広 作曲:安田貴広 編曲:安田貴広・下川佳代 ストリングスアレンジ・インストゥルメンツアレンジ:下川佳代
ゆったりとして流れていくイメージのこの楽曲。バックにオーケストラのようなサウンドがあるためか切なさのなかにも壮大さがあり、圧巻の楽曲です。
こちらは、ランサーについての楽曲で、主君を裏切り逃げてしまったことへの後悔を歌っています。
感情の起伏が激しいランサーの楽曲でさえもきちんと気持ちを乗せて歌っており、聞き入ってしまう楽曲です。
03:UNDER THE MASK
作詞:Eir・安田貴広 作曲・編曲:重永亮介
不思議な楽曲です。黒鍵を使ったメロのせいもあるかもしれませんが、上がりきらないキーがより一層ミステリアスな雰囲気を出しています。
この曲はランサー以上に感情の起伏が激しいアサシンについてのもの。
曲中ほぼ全てを通して声が何重にも重なっており、歌い方やコーラスだけでそのキャラクターが持つ色々な感情を表現しています。
04:END OF THE EARTH
作詞:Eir 作曲・編曲:井上日徳
力強く、豪快な印象が強い楽曲です。太く響くギターがかっこよく楽曲のスパイスになっています。サビでもそんなに楽器が多くなることなく、シンプルさがより楽器各々の力強さやいい意味での乱暴さを印象づけてくれます。
ボーカルもその力加減や抜き方に合わせたものなのか、強く、少し乱暴な表現をしていることが感じ取れるようになっている楽曲です。
05:LAPSE FROM VIRTUE
作詞:Eir・安田貴広 作曲・編曲:安田貴広
悲しげで壮大な楽曲。
優しいような、何かに絶望しているような、まるで満月の夜に月に向かって涙を流しながら歌っているような情景が広がります。
パイプオルガンのような音色に、不思議なリズムを刻んでいる何かなど、幻想的な感覚になります。
しっとりと歌い上げるボーカルはやはりこの楽曲の歌い方にふさわしく、藍井エイル自身が曲によって細かく歌い方を変えているように思います。
丁寧に歌い上げられた楽曲は聴いていて心地が良いです。
06:FADE INTO BLACK
作詞:Eir 作曲・編曲:井上日徳
気だるくブラッキーに歌われるこの楽曲はギターもまるでデスメタルのように低く響き、ドラムも印象的なリズムを刻みます。
乱暴で吐き捨てるように表現されたボーカルはとても印象的です。
自暴自棄になってまるで自分から土砂降りの雨に突っ込んでいくような感覚を彷彿とさせます。
07:CRIMSON EYES
作詞:Eir・Sohshi Iihama 作曲・編曲:黒須克彦
一見明るく見えるこの楽曲はドラムもギターも程よく激しいリズムで聴いているこちらを楽しませてくれます。
透き通った歌声が先程までの楽曲と差別化がはかられており、丁寧な楽曲作りがうかがえます。
こんな風に楽曲を通してきちんと彼女のアーティスティックな部分が感じ取れると一気に彼女の魅力に惹き込まれる気がして楽しいです。
08:MEMORIA(Orchestra Version)
作詞:Eir・Fumio Yasuda 作曲:Fumio Yasuda ストリングスアレンジ・インストゥルメンツアレンジ:下川佳代
鮮やかなオーケストラが響くこのアレンジは、楽曲の透明感をそのままに、オーケストラを使い鮮やかに彩られたような楽曲です。
きれいな楽器達の音色も印象的ですが、ボーカルもよりしっとりとして、エコーも強くかかっています。
余韻を残すように、しかしきちんと次の小節へ進むイメージがオーケストラならではですね。
個人的にとても好きなアレンジです。
オリジナルアルバム
1st『BLAU』
このアルバムは2013年1月30日に発売されています。
01:overture
作曲・編曲:重永亮介
霧がかった風景を描写したような不思議でミステリアスなもの。
きっとこの曲がこのアルバムの雰囲気なのだとこちらに理解させるようなものになっています。
02:AURORA
03:INNOCENCE
04:サテライト
作詞・作曲・編曲:黒須克彦
疾走感が強いこの楽曲。AメロBメロは少しクールに歌われていますが、サビになると突き抜けるように吹っ切れたようなボーカルが印象的です。
哀しみに暮れている人に向けて、「笑顔が見たい」「声を聴かせて」というような、明るく前を向かせてくれるような歌詞とメロがマッチして気持ちいい楽曲です。
05:閃光前夜
作詞・作曲・編曲:新井弘毅
ミステリアスでどこか影を持った楽曲。しかしボーカルの透明感のある声で重苦しくない楽曲です。
Bメロが印象的で、まるで今暗闇の中を走り抜けているかのような表現が目立つリズムです。
サビ前での効果と、サビのメロで一気にその暗闇を払ったような表現は気持ちがいいです。
06:HIGH & HIGH
作詞:Eir・安田貴広 作曲・編曲:安田貴広
リズミカルで明るい楽曲。しかし明るすぎるという感覚はなく、どこか落ち着いて安心できるものに仕上がっています。
サビもきちんとAメロBメロがあってこそのもので、サビだけ悪目立ちするようなことはなく、なめらかにこの楽曲に馴染んでいます。
しかしおとなしすぎることもなく、程よい爽快感と疾走感がくせになる楽曲です。
07:アヴァロン・ブルー
作詞:Eir・飯濱壮士 作曲・編曲:Tomo.
クールなリズムが特徴的なこの楽曲。ロックチューンなギターと、それを支えるドラムのリズムが心地良いです。
そのリズムに乗るようにクールな歌い方をするボーカルがマッチしています。
クールな楽曲ですが、キーが高く、しかしキンとする声色ではなくスッと受け入れやすい高音がさすがとしか言いようがありません。
08:frozen eyez
作詞:Eir・安田史生 作曲:安田史生 編曲:新井弘毅
サビから入るこの楽曲。サビから入るので、いきなりテンションが高めかというと曲はじめは全然そんなことはなく、ゆったりしたテンポから入るので初めて聴く方でも聴きやすいです。
しかし入りサビ後の間奏で自然にこの楽曲のリズムと疾走感を覚えさせてくれるので違和感なくこの楽曲に染められます。
AメロでもBメロでも、サビだけが盛り上がるということもなく楽曲のどこをとっても盛り上がれるものになっています。
リズムの緩急も自然なもので均一なので初めてでもノりやすい曲です。
09:夢の終わり
作詞・作曲:白戸佑輔 編曲:齋藤真也・黒須克彦
ピアノが印象的な楽曲。ゆったりと落ち着いたリズムがまるでゆりかごのようです。
高音のボーカルも普段の力強いものではなく、少し空気を含ませた掠れたもので、切なく歌われています。
心地いいバラードで幻想的なもので、コーラスもとてもきれいです。しかし、少し切ない歌詞が心をきゅっと締め付けます。
彼女のきれいな声を余すことなく聴ける楽曲のひとつです。
10:Lament
作詞:Eir・飯濱壮士 作曲・編曲:Tomo.
不思議な雰囲気で少しダークな部分が見え隠れする楽曲です。
しかしボーカルは透明感があるもので、曲全体を程よい明るさに保っています。
メロの方でも、ピアノや弦楽器などが楽曲全体を程よい明るさにしています。
瞬発力のあるドラムのリズムがこの曲を気持ちいいものにしています。
11:フェイスレス
作詞・作曲:安田史生 編曲:新井弘毅
静かなピアノが印象的な楽曲。きれいなピアノの音に乗るボーカルはとても幻想的です。
しかしずっとそのままかというとそうではなく、曲が進むにつれてだんだんとこの楽曲に必要な楽器たちが集まっていきます。
しかしそれぞれが目立ちすぎることがなく、静かで幻想的なその雰囲気を壊すことなく曲を進めていきます。
12:Reunion
作詞・作曲:安田史生 編曲:森空青
きれいで少しかわいらしい楽曲です。少しウキウキしたような楽曲は、彼女のこれまでの楽曲にないもので逆にこちらが弾んでしまうようなものです。
まるで春のような楽曲ですがしかし、歌詞に注目するときちんとリリースの季節に合った冬のもので、メロもどこか冬のような雰囲気があります。
冬の印象がある曲ですが、なんだか心が暖かくなる、そんな楽曲です。
13:空を歩く
作詞:Eir・安田貴広 作曲:安田貴広 編曲:下川佳代・安田貴広
夜明けのような楽曲。ゆっくりと何かをなぞるように歩んでいるような雰囲気があります。
ゆったりとしたサビは心地いいメロディーでいつまでも聴いていられるほど気持ちいいです。
メロだけではなく、歌詞も流れるような心地良いもので、全体的に落ち着いて聴ける楽曲です。思わず身体が揺れてしまう、そんな曲です。
14:MEMORIA
15:GLORIA(初回限定盤のみ)
作詞・作曲:YUI 編曲:新井弘毅
この楽曲はカバー楽曲です。個人的に受験期によく耳にした楽曲です。
カバーでもきちんと彼女の味が出ているのがさすがです。
楽曲に合わせて少し掠れたようなボーカルは、この曲の雰囲気に沿っていて違和感がありません。
2nd『AUBE』
このアルバムは2014年1月29日に発売されています。
01:dawning
作曲・編曲:安田貴広
この楽曲は、このアルバムのOPのようなものだと感じます。アルバムタイトルである「AUBE」はフランス語で「夜明け」という意味があり、まさに夜明けを演出したような穏やかで、まるで暗かった夜空が白みがかった空に変わっていくような情景を聴き手に連想させるものとなっています。
02:サンビカ
作詞・作曲・編曲:安田貴広
この楽曲は爽快に突き抜ける落ち着いた高音と、ギターの音色がマッチしている個人的な推し曲です。
アニメ「キルラキル」の挿入歌にもなっていたこの楽曲はそのアニメにマッチするように希望やきらめき、全体的にポジティブなメロと歌詞が特徴的です。
思い切り突き抜けるようなサビや、その印象的なサビまでのAメロBメロがまたどこを切り取っても印象的な楽曲です。やる気やどこか背中を押してくれる印象の強い楽曲です。
03:近未来交響曲
作詞・作曲・編曲:新井弘毅
クールで力強い楽曲です。ドラムと縦横無尽にメロを奏でるメインギターがボーカルをより引き立たせているように思います。
ボーカルの強弱の付け方も流石ですね。クールに歌いながらもどこかけだるげに力を抜いているようにも感じるボーカルがうまくハマっている楽曲です。
04:シリウス
05:アストラル
作詞・作曲・編曲:黒須克彦
ボーカルとバックの楽器たちがうまく協和している楽曲です。
クールというより力強さが目立つ歌い方はこの楽曲らしさが溢れています。力強いのに雑ではない確かなその歌声は聴き手の心にまっすぐ入ってくるような、そんな楽曲になっています。
バックでそれぞれの音を奏でる楽器たちもそれぞれが協和していて聞いていてまとまりのあるものなので安心して聞ける楽曲です。
06:SAILING
作詞:コツキミヤ 作曲・編曲:流歌
爽やかで可愛らしい楽曲。ボーカルの声も少し可愛らしいものになっており、いつもの彼女とは違った一面が聞いてとれます。
しかしところどころきちんと彼女の力強い歌声が聞けて、藍井エイル自身の声の幅や表現の幅が聴き手にもきちんと伝わる…そんな楽曲になっています。
07:コバルト・スカイ
08:nayuta gride
作詞・作曲・編曲:安田貴広
先程の楽曲とは違い、クールな楽曲。
突き刺さるようなボーカルに鋭いギターが印象的なものになっています。少しハスキー寄りのボーカルは、彼女の新たな一面といった感じでファンにとってはたまらないものです。
サビでのシンセのメロも、AメロBメロにひっそりと、しかしきちんと存在しているシンセの音が心地良いというか、この楽曲を支えている縁の下の力もち的な存在なのだなと実感します。
09:惑星の唄
作詞・作曲・編曲:Heart's Cry
今までになかった楽曲で、壮大な楽曲です。
穏やかな、しかし切ない宇宙を表したようなこの曲は、丁寧なのに切なく胸が締め付けられるようなボーカルの歌い方が特徴的です。
幻想的で、しかしやはりしっとりして切ないこの楽曲は、バラードとはまた違ったような雰囲気の楽曲でこの曲でも聴き手を楽しませてくれます。
10:翼の行方
作詞・作曲:安田史生 編曲:森空青
爽やかなギターのリフと軽やかなドラムのリズムが印象的な楽曲。
ボーカルもどこか軽やかで可愛らしく、爽やかに歌われているこの曲は、気持ちいい晴れた午後にでも聴きたい一曲になっています。
爽やかな印象が強いこの楽曲ですが、歌詞に注目すると少し切なく、どんな人にも共感をよべるのではないかな、と個人的に思える歌詞です。
11:虹の音
12:Daydream
作詞:大塚利恵 作曲・編曲:津波幸平
リズム感がとても癖になり、ギターのリフやリズムが印象的な楽曲。
歌詞もポジティブなもので、心の底からウキウキするようなものに仕上がっています。
ボーカルの透明感も健在で、それがまたこの楽曲を盛り上げる要素となっています。
落ち込んだときに聴きたい、爽やかな楽曲です。
13:KASUMI
作詞・作曲・編曲:新井弘毅
透明感のあるボーカルなのに、生きていると何かにつけ後悔がつきまとうこの人生について考えさせられる楽曲です。
リズム感がとても癖になり、サビに入る際とサビ終わりの際にボーカルのみになる部分がさらに余韻を残し、いいものだなと思います。
サビではきれいな高音を出していたボーカルが曲の後半では少し低いボイスで歌っているというのもギャップがあっていい楽曲です。
14:A New Day
作詞:Eir 作曲・編曲:安田貴広
この楽曲は彼女自身が作詞した楽曲の中でもとても素直な歌詞で個人的に好きです。
落ち着いた曲調と、シンプルにおさめた楽器類、彼女自身のコーラスで上手く表現された曲の世界観がさすがだと思います。
無理に飾らなくてもいいんだと言う安心感を聴き手に伝えてくれているような、そんな楽曲です。
3rd『D'AZUR』
このアルバムは2015年6月24日に発売されています。
01:awakening
作曲・編曲:篤志
このアルバムのOPのような楽曲。まるでこれからショーが始まる。
ショーは演者とゲスト(この場合は聴き手の私達)でつくるもの…、一緒に何かを始めるワクワク感やドキドキ感を表した楽曲だと思います。
02:IGNITE
03:ラピスラズリ
04:ゆらり
作詞・作曲・編曲:安田貴広
珍しく電子系の音から入るこの楽曲は、爽やかなボーカルとリズムギターが印象的なものになっています。
Aメロではリズム重視だったメロがBメロではなめらかなメロ重視に変わるところなどが聴き手を飽きさせない楽曲だということを痛感させられます。
サビでは一気に放たれるような開放感のある歌声が、彼女の音楽の世界へと招待されるような感覚になります。
05:シンシアの光
作詞・作曲・編曲:新井弘毅
少しバラードチックな印象から始まるこの楽曲はまさにミステリアスな夜に似合う楽曲です。
AメロからBメロ、そしてサビに至るまでさらっと飲み込める楽曲。
初めて聴くときでも耳馴染みの良い楽曲で、すぐにリズムを取りたくなってしまうような一曲になっています。
06:Quit
作詞・作曲・編曲:篤志
不思議でミステリアスな雰囲気のこの楽曲。その雰囲気が彼女の雰囲気にマッチしており、目が離せなくなります。
ボーカルはというと、透明感があるもののクールに歌い上げられており、楽曲自体のミステリアスな雰囲気と相まって更に楽曲を盛り上げる要素になっています。
それぞれの楽器も激しいもののように思えるのですが、しかし、どこか落ち着いているような感覚を与えてくれ、安心感があります。
07:Bright Future
作詞:Eir 作曲・編曲:黒須克彦
ロックチューンなこの楽曲は力強いギターが印象的です。しかし歌詞を聞いてみると儚く、応援歌のような歌詞で、勇気をもらえるような楽曲です。
激しいロックかと思いきや、はっちゃっけたような、しかしそれでもまるで「ひとりで悩まないで」というような意味が込められていそうな歌詞には、普段頑張りすぎている人にとっては少しうるっとくるような楽曲になるのではないでしょうか。
08:JUMP!!!
作詞:Eir 作曲・編曲:増谷賢
ドラムが印象的な楽曲。
「もっと楽しくなれるよ」というメッセージ力のある歌詞は、まるで自分に自信を持ってほしいと言わんばかりの力強いメッセージ性を秘めている楽曲のように思います。
あなたはあなたひとりしかいないんだよ、もっと自分を大切にして…そんなメッセージが歌詞から伝わってくる楽曲です。
09:幻影
作詞:Eir・大塚利恵 作曲・編曲:津波幸平
ドラムが心地良い楽曲。
ボーカルもところどころファルセットの目立つ部分があり、楽曲全体はクールでダークな印象が強いのに爽快感のある調和の取れた楽曲です。
特徴的なボーカルのリズム感がある楽曲なので初めて聞いてもノれる楽曲になっていると思います。
タオルをぶん回したくなる一曲です。
10:ずっとそばで
作詞:Eir・Saku 作曲・編曲:Saku
細くきれいなボーカルが心地良い楽曲です。
きれいな弦楽器に自然に入る電子系の音色と、落ち着いたドラム、ギターが次々とこの曲を彩っていきます。
歌詞はというと、「つらさを隠さないでいいよ」というメッセージ性の強いものになっています。
ゆったりと聞けるバラード調の楽曲ですね。日々すり減る心に癒しを与えてくれるような一曲になっています。
11:GENESIS
12:ツナガルオモイ
13:青の世界
作詞:Eir 作曲・編曲:重永亮介
きれいなピアノが印象に残る楽曲。シンプルな楽曲に仕上がっています。
シンプルに仕上がっているからこそ、ボーカルの実力が目立ちます。それでもきちんと場に負けないボーカルはさすがとしか言いようがありません。
青は藍井エイル彼女自身のイメージカラーでもあり、青の世界というタイトルは言い換えれば彼女の世界ということになるのかもしれませんね。
作詞は彼女自身ということで、彼女が歌について思っていることを、歌詞を通して世界観を知ることができそうな楽曲です。
14:BREAK OUT!
作詞・作曲:織田哲郎 編曲:篤志
不思議な感覚の楽曲です。
一気にテンポははやくなり、ギターが効いた楽曲になっています。ボーカルは力強く、少し乱暴かと思いきやきちんと丁寧に歌っており、ここでも存分に彼女の実力に酔いしれることができます。
リズムが独特なのに耳に残りやすいのがこの曲の特徴でもあると思います。
ベストアルバム楽曲
1st『BEST -E-』
このアルバムは2016年10月19日に発売されています。
01:翼
02:INNOCENCE
03:サンビカ
04:GENESIS
05:MEMORIA
06:シンシアの光
07:HaNaZaKaRi
08:クロイウタ
09:KASUMI
10:ツナガルオモイ
11:Lament
12:春~spring~
13:アカツキ
作詞・作曲・編曲:Saku
かっこいいロックチューンな楽曲。少しけだるげのようなボーカルも、やはり丁寧なものです。
ピアノとの調和が心地よく、ファルセットもとてもきれいなものになっています。
コーラスもきれいで幻想的です。勢いのある楽曲でも丁寧に心地よく歌えてしまう彼女が少し羨ましく思ってしまうような楽曲ですね。
1st『BEST -A-』
このアルバムは2016年10月19日に発売されています。
01:ラピスラズリ
02:AURORA
03:IGNITE
04:アクセンティア
05:シリウス
06:Bright Furute
07:シューゲイザー
08:アヴァロン・ブルー
09:コバルト・スカイ
10:frozen eyez
11:虹の音
12:GLORIA
13:レイニーデイ
作詞・作曲・編曲:新井弘毅
突き抜ける爽快感と、透明感が印象的な楽曲。
Bメロからサビへのリズム感がとても楽しい一曲です。コーラスの「レイニーデイ」がより一層の爽やかさを演出しています。
バックにクラップが入っていることも、ライブで盛り上がること間違い無しの楽曲構成になっており、しかし歌詞は少し迷いのある歌詞で、歌詞と爽やかな楽曲のイメージが相反するものなのにもかかわらず違和感のないものに仕上がっています。
A3! Blooming FESTIVAL(ブルフェス)視聴、レビュー感想まとめ
A3! FIRST Blooming FESTIVAL
FIRST Blooming FESTIVSLとは?
FIRST Blooming FESTIVAL、通称ブルフェスは、2017年10月28日に中野サンプラザで開催されたA3!のファンミーティングイベント。
A3!にとっては初めての大型イベントになります。
そして、今回ご紹介するDVDは、その第1回ブルフェスの夜の部(マチネ)の映像化作品になります。
このDVDは2018年4月25日に発売されています。
また、法人特典・初回特典・映像特典など盛りだくさんのものになっています。
FIRST Blooming FESTIVAL 視聴感想
まず、前提として私が購入した法人はAmazonさんです。
DVD盤
Blu-ray盤
私はBlu-rayではなく、DVDを購入しました。
目玉は、「A3! FIRST Blooming FESTIVAL SPECIAL BOOK」です。
イベントに出演していた演者さんたちのきらきらした笑顔や、演じているときの真剣な表情など、それぞれのイキイキした表情が楽しめるブックになっています。
また、特装版なのか、パッケージにはきちんと箱がついており、その箱もとてもかわいらしいデザインで我々視聴側もわくわくするようなパッケージングがなされています。
実際のパッケージングはこんな感じです。
開けるときの緊張感と、どきどき感は心臓に悪いような、でも楽しいような不思議な感覚…。
後ろには出演者の皆さんのお写真。
各組で一番集まりがよく、全員集合していたのは秋組さんでした。
でも、誰かがいないからといってその組らしさが損なわれることはありませんでした。
そしてその出演者さんたちが載っている紙(名称がわからない)をとると、なんか後ろもオシャレな感じのパッケージングの箱~~~!!!
すごくテンションあがります。奇声あげるわこんなの…。
ほんとA3!はCDのジャケもオシャレだしデザインレベルカンストしてないですか…??
手に取るの申し訳なく思う…。いや、手に取りますけど。
そして箱から出してみると、本体がお目見え。
キャラクター(今回のブルフェスの実行委員4人)が本来の配色ではなく、このパッケージならではのカラーに染められており、とても新鮮ですね。
それでも、髪色が変わったからって「誰…?」ってならないところがキャラクターデザインのお方の才の高さがわかりますね…。
ポージングもそうかも知れませんが、なんかこう、そのキャラらしさがすんごく出てるんです…。わかってくれ…。
あとですね、パッケージ本体を覆っていた箱の部分、A3!のキャラクターたちのイメージにも使用されているフラワー(花)のようにところどころくり抜かれている部分がありまして、とてもA3!らしい。すべてがA3!。(私は何を言っているんだ)
表面は誉さんと太一くんでしたが、裏面は一成くんと至さん。
外面モードの至さんが目立ちますね。
そして見開きにするとこんな感じ。壮観です。
きれいかよ…(語彙力)
そして中身のディスク。
これもまたオシャレかよ…。
これ、気づいたんですけど、パッケージの実行委員4人の髪色散らばってますよね…。
誉さんが水色、太一くんが赤…ピンク?緑が至さん、黄色が一成くん。みたいな。
最初、なんでこの配色なのかって思ったりもしたんですよ。各組のメインカラー?みたいなのとも若干違うし。(この配色だと秋組ないよね?)
気づいてしまった~~そっか~~4人の色か~~みたいになりました。
きれいかよ…。
そして、これが今回私がAmazonさんの特典で手に入れたブック。
ブックレットは自然とついてくるっぽいっす…。
さすがに中をお見せするのはどうかと思うのでこの表紙だけで…。
演者の皆さんのキラキラ感、そして端っこにそれぞれのミニキャラが描かれていてとってもかわいい~~!!
ずっと眺められる…。
では、軽いネタバレと共に感想を書いていきたいと思います。
まず実行委員の4人がこのブルフェスについて話し合う、ボイスドラマのような場面からスタートします。
4人から春組メンバー、夏組メンバー、秋組メンバー、冬組メンバー…というように段々と演者が増えていって、キャラクターたちがブルフェスに来てくれる監督たちに喜んでもらうためのアイデア出しをしていきます。
ゲームどおり、そのキャラクターそれぞれの個性が出ていて、思わず吹き出してしまうような場面も。そして話がまとまったところで、「A3! FIRST Blooming FESTIVAL」という掛け声でイベントが始まります。
まずはA3!イベントなどでもうすでにお馴染みになっているMCのオーイシマサヨシ(大石昌良)さんがそれぞれのキャラクターを演じる演者へ自己紹介を促します。
次々と自己紹介が進んでいく中で各組で印象に残った方たちを私個人の感覚で描きました。
春組から咲也。
なんかもう中の人(酒井広大さん)が佐久間咲也まんまでした…。
仕草とかもちろん、当たり前ですけど声も。まんま佐久間咲也でした…。
一生懸命というか、根っから真面目なんだろうなっていうのがにじみ出ている…。絶対いい人やんこんな雰囲気の人…。道に迷ったらこういう人に聞くべき…。
マイクの両手持ちがデフォっぽい。
夏組は幸くん。
いつもツンツンしてるのに、「今日は合格」みたいに褒めてくれる。
普段あまりデレを見せることがないキャラクターのこういうとこで一気に持ってかれる…。
とてもずるい…。幸ちゃんはいつも合格だよ!!完璧だよ!!かっこいいしかわいいね~~!!ありがとう~~!
秋組は十座。
万里役の沢城千春さんが普通に挨拶したからなのか分かりませんが、「摂津にだけいい顔させらんねえ」みたいな喧嘩腰のままセッツバンリ語を使う十座。可愛い対抗心。
その横で沢城千春さんが十座役の武内駿輔さんに指さして「お前~」みたいなジェスチャーしてたような…。(可愛さで悶ててあんま画面見れてない)
冬組は誉。
なんかもう全て誉。誉以外の何者でもないくらい誉。
このブルフェスの後に行われた「冬組公開生稽古」(配信サイトを使ったもの)で、メンバーに「あれは何だったの?」聞かれ中の人(豊永利行さん)は「一度でもいいから自分が演じたキャラクターのままでイベントとかに参加してみたかったからやってみた」とのこと。
そして「誉が育ちすぎてキャラが一人歩きしてる」とのこと。そこまで育てられるのすごいと思うんです…。
そしてみんなでワイワイとできるコーナーが行われます。
例えば「一ヶ月1万円で生活できそうなのはどの組?」みたいな監督(プレイヤー)に事前にとったアンケートを元にキャラや各組を掘り下げていくコーナー「誰が楽器を弾いているでしょう?」というようなクイズコーナーが設けられており、みんなでワイワイ盛り上がれる内容です。
キャラクターを演じている演者だからこそ、「自分のキャラはこういうとこある」「このキャラはこういうことしそう」みたいな雑談も聞けて、視聴者側にも新しい発見があり、とても楽しい内容です。
下の絵は、それぞれのコーナーで個人的にツボだったものをまとめました。
全体を通して驚異の春組率…。
ちなみにこのイベントで全員揃っていたのは秋組のみ。
公開生稽古などを試聴している方は分かるかもしれませんが、秋組の中の方たち、秋組のキャラクターのようにヤンキーみたいな属性ではない、明るくどちらかというとお調子者のような方たちです。
確か幸ちゃんたち夏組に「全員揃ってるからって騒がしい」と言われていた気がする。
そしてクイズコーナーではMCのオーイシさんのトーク力が発揮して場が全然だらけない。無言にならない。お兄さんすごいやん…。
そしてそのトーク力おばけにちょくちょく触れられてたのが咲也役の酒井さん。
オーイシお兄さん「酒井くんさっきからめっちゃ必死に答え書いてんねん」
そしてカメラに抜かれる酒井さんの姿。
もはや後半椅子に座らず床に座って丸まってフリップ(というかスケッチブック)に春組の意見をまとめた答えを一生懸命書いてる。
他にも、イベントに出席できなかった天馬役の江口拓也さんからのビデオメッセージなどもあります。
「行きたかった~!」とか言いながらのけぞる江口さん。夏組が出演した夏の公開生稽古(2018年7月7日公開)では生放送に新メンバーを加えた6人で出演、そしてその放送内でSECONDブルフェスには夏組全員参加予定ということを伝えました。
やったね!!第2回めのブルフェスは2018年7月に行われるので夏が主役だ!
そう言えばこの第1回のブルフェスは秋に開催して秋組がフルメンバーだったんですよね。もしかしてこのイベントを行うにあたって季節を意識している…?例えば春の時期だったら意地でもフルメンバー揃えるのかな?冬だったら冬組揃えるとか…?
でも一番はやっぱりメインメンバーが全員揃うことですよね。
新メンバーを迎えて24人になりましたが、その24人全員が揃った!というところを見たいです。
コーナーはさらに続き、各組の第2回公演を中心として各組の公演演目を楽しめる朗読劇など、ゲームでは聞けなかったあのキャラのあのセリフなども聞けて楽しい…。
至役の浅沼晋太郎さんはこのブルフェスの台本に「たるち」のサインをしているなど、遊び心が粋です。
幸くんのあの切ない「助けて…」というセリフを引き出す一成の言葉も聞けて満足。
個人的に臣の普段見せない狂狼の部分が出ていた場面がとても良かったです。
普段無口寄りの密がなんかちゃんと反抗的な態度をとっているセリフだとか、それも自分の手のひらの上、みたいな余裕を持った誉の演技もとても良かったです…。(語彙力)
また、その物語のナレーションを務める役もいて、綴役の西山宏太朗さんの声でその物語が展開されていくところなんかも、贅沢すぎて燃え尽きます。ありがとうございます。
綴先生が自らナレーションとかヤバくないですか?私はヤバイと思った。ヤバイ。(語彙力)
そして全てのコーナーが終わるとエンディング。
エンディングは「MANKAI☆開花宣言」が流れ、出演していた演者全員で合唱してイベントは幕を閉じます。
余韻がすごい…、まだ浸っていたい…。と思いました。
そしてdisc2の特典映像について。
内容は本編は1stブルフェスソワレ(夜の部)だったのですが、その本編前の映像、マチネ(昼の部)のダイジェスト映像、各組幕間コメント映像集、バクステ映像でした。
マチネのダイジェスト映像では、ふとした時に誉が抜けて素になってしまう中の人(豊永利行さん)が抜かれていたりと、マチネを現地で楽しんだ人もそうでない人も「こんな感じだったんだ~」と分かるようなハイライト場面を映してくれており、映像の尺も(私的に)長く感じました。これだけでもうボリューミーです。
そして、幕間コメント映像集では、マチネとソワレの間に撮られた映像が収録されています。
各組のこのイベントに出演した演者たちがそれぞれイベントを通じて何を感じたか、何を思ったかなどを知ることが出来ます。また、メンバー不在の組では不在の演者(キャラクター)に対してのメッセージのようなものを話している組もありました。そしてこれから行われるであろう、このDVDの本編になっているソワレへの抱負なども語っています。
「こういうことを思ってステージに立っていたんだな…」と感じる事が出来て、DVDの本編を復習できるような内容にもなっています。
次にバクステ映像。
このバクステ映像は今回MCで参加しているオーイシさんが各組の楽屋にお邪魔してカメラを回したもの。
楽しげに過ごす楽屋もあれば、まだ距離感が掴めていない楽屋もあり、それぞれの個性が表れたものになっています。
個人的にツボだったのは夏組の楽屋でした。夏組は今回天馬役の江口さん以外全員参加でしたが、まだ馴染み方が分からないのか、一成役の小澤廉さんがおとなしくしていてその様子と役柄のギャップに少し驚きました。
2018年7月7日に行われた公開生稽古では、メンバーと打ち解けた様子が分かるような肩の力が抜けた感じで会話を自然に繋げていたのでなんだかほっとしました。
そして夏組だけではなく、春・秋・冬組もそれぞれのゲーム内での組の印象と全く違う、「こういう方がキャラクターを演じている」ということが知れるようなトーク内容だったりするので、またA3!についての理解が深まるような、そんな内容になっています。
そしてバクステ映像の最後の方にはマチネもソワレも終わったすぐ後に撮影された、演者ひとりひとりが最後の挨拶をしている映像が収録されています。
ずらっと後ろに演者たちが並んでいて、その方たちが前の方のおふざけにのってチューチュートレインみたいな感じで遊んでいるのが視界にうつって楽しい…。
先輩達を巻き込む後輩ってのは新鮮な感覚で面白いですね。
あとこのバクステ映像でもう一度思ったのが、オーイシさんの演者から話しを引き出すトークスキルがやべえ。ってことですかね。
この人一応ミュージシャンだよね?って何度か自分に問いかけました。もちろん、バクステ映像最後の演者ひとりひとりの挨拶にはオーイシさんの挨拶もあります。
2ndブルフェスもMCはオーイシさん(予定)らしいので、またこの安定感のあるトーク力で新メンバー含めたメインキャストの魅力と共にその方たちが演じているキャラクターの魅力も引き出してくれるでしょう。
2ndブルフェスではA3ders!の2ndシングル歌うのかな…それともBRBRookies!の曲も歌ってくれるのかな…。
いつか楽曲のライブとかしてもらえませんかね…。ほんとに…。
DVD盤
SECOND Blooming FESTIVAL 視聴感想
今回も私が購入した場所はAmazonさんでした。
![A3! SECOND Blooming FESTIVAL[DVD] A3! SECOND Blooming FESTIVAL[DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41BkIijRBnL._SL160_.jpg)
A3! SECOND Blooming FESTIVAL[DVD]
- 作者: イベント
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2019/01/30
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
そして前回同様パッケージ紹介をしたいと思います。
パッケージは夏に行われたイベントらしく涼しげなもの。
透けているDVDも柄が可愛く描かれています。
全員は集まれなかったものの、サプライズとして泉田莇役の小西成弥さんが登場しました。
ブックレット含めて見るとこんな感じです。
スペシャルブックには演者さんひとりひとりのページがあります。さすがに中身は見せられないよ!ってな感じなので気になる方はぜひ手にしてみてください。
個人的にMCのオーイシマサヨシさんもブックレットに組み込まれていて嬉しかったです。
バーンと広げるとこんな感じです。
キャラクターそれぞれが思い思いに夏を満喫している感じがとてもいいですね。
普段のMANKAI寮でもこんな感じなのかな、と想像をかりたてられます。
メインのDisc1では夜の部が収録されていました。
本編の感想はというと、自己紹介で噛んじゃう酒井さんと江口さん。
それに便乗してわざと噛む沢城さんとでわちゃわちゃしているところがとても好きです。
コーナー的にはA3!の演者さんに聞いてみたいこと(はいかいいえで答えられるような質問)をトータライザーで集計して少し掘り下げて聞いてみたりするコーナーがありました。
(「自分の演じているキャラクターはむっつりだと思う?」などの質問です)
それにAつりーという、A3!に出てくるキャラクターたちをミニキャラ化してそれをマグネットで釣り上げる、というゲームで演者さんがわちゃわちゃしていたりなど、とても楽しいものになっています。
もちろん、前回同様朗読劇もあり、ゲームで読んだストーリーが演者さんたちの朗読によってさらに迫力のあるものになっており、つい涙が出てしまいそうなものも、笑顔になれるものもそろっています。
改めて演者さんはすごい、そう思わせてくれるものになっています。
そして全員で「春夏秋冬☆Blooming!」を歌唱。
さて、ここまできてDVDの2枚め、Disc2では、昼の部が収録されています。
私が一番お気に入りの場面はこちら。
茅ヶ崎至役の浅沼晋太郎さんと、卯木千景役の羽多野渉さんのコンビがAつりーに出る際に放ったひとこと、「シャチックス」。
命名がナイスなのと2人が手をあげているのがかわいかった…。
他にもリーダーズカメラなど、映像特典が盛りだくさんで楽しいものになっています。
ライブも決まり更に盛り上がるA3!に今後も目が離せないです!
アイカツ!楽曲聞くならどの定額音楽配信を選ぶ?おすすめ曲や人気曲は?
2018年7月11日よりデータカードダスとアニメ連動コンテンツ「アイカツ!」の全楽曲がダウンロード&定額音楽配信サービスで聴けるようになりました。
その楽曲は決して子供向けというよりは、アニソン慣れしているアニソン上級者にも好評で、特に人気曲などは現在もアニソンDJでよくかけられたりするほどです。
今回はそんなアイカツのこれだけは聴いておけという名曲たちを紹介しつつ聴くとしたらどの定額音楽配信サービスを選ぶべきか解説していきます。
人気・おすすめ曲紹介
アイドル活動!
第1・2・4・6・8・16・17・29・44・76・80・146話挿入歌(第1弾)
「アイカツ!」と言えばこの曲という人も多いのではないでしょうか。
そんな基本の一曲。
辛い時もあるけど、ライバル達と切磋琢磨していくようなさわやかなアイドル活動を連想させるような楽曲になっています。
全体的なテイストは女児向けですが、落ちサビの郷愁感がおじさんにはたまりません。
ここで女児向け楽曲はもう終了です。ありがとうございました。(そんなこともないよ)
ちょっと刺激が足りないぞという人にはロックバージョンもあります。
KIRA☆Power
第51話 - 第75話(OP)
こちらは女児向けとは思えないほど、強烈なムーブが効いていて4つ打ちのダンステイストがたまりません。
Bメロの強烈なムーヴからのタイトル通りのキラキラしたサビが聴いていて気持ちいいです。
Cメロとか完全にダンスミュージックのお手本のような文法をなぞってますね。
曲のサウンド側に気持ちが取られがちなおじさんですが、歌詞をよくよく聴いてみるとそこはさすがの畑亜貴先生。
強烈なサウンドに絶妙にマッチする、女の子のアイドルのもつパワーを歌詞に描いています。
アニソンクラブイベント行ってみてください。十中八九誰かDJがかけているイメージがあります。
カレンダーガール
第1話 - 第25話、第125話(ED)
イントロからエフェクトがこれでもかとか使用されていて、かなり癖になります。
全体的にエフェクトは多めでBメロ頭のエフェクトもいい感じです。
そしてCメロからの大サビ流れでの転調してまた戻るのでカレンダーが一周した(1週間経過した)感覚がなんとなくありました。
歌詞で歌われているのは、各アイドルの毎日の感情です。
彼女たちは毎日いろんなことを思います。楽しみだったり、悩みだったり。大人たちからすると彼女たちの過ごすカレンダーはかけがえのない時だと思っているけど、全く自覚のないところがそのぐらいのお年頃。そんなところにおじさんは輝きを見てしまうのかもしれません。
SHINING LINE*
第76話 - 第101話(ED)
まさに王道ED。
AメロBメロを経て、一歩一歩盛り上がってゆき、爆発するそのサビの多幸感がたまりません。
Cメロは応援ソング的なところがありますね。
元気がない時に聞くと勇気付けられます。
ダイヤモンドハッピー
第26話 - 第50話(OP)
こちらは王道OPですね。
アップテンポな楽曲でどんな逆境も跳ね飛ばすような力強さを感じます。
Cメロで一旦落としてからのアイカツでは珍しいギターソロも聞き所。
絶対ライブ映えしますね。
一回もライブ行けてないのが悔やまれる・・・。
各定額音楽配信サービスの比較
表にまとめるとこんな感じ
料金で比較
最安はLINE MUSICですが、300円になるハードルが高く、学割かつ20時間までの制限がついています。
次点ではレコチョクbestの324円です。これはアーティストプランといって一つのアーティスト限定で聴き放題になるプランです。
アイカツ楽曲のみ聴けるかは不明なのでこれから検証します。
Amazon Music Unlimitedの380円はEchoプランといってEchoの端末を持っている方にはおすすめです。
曲数で比較
ANiUTaが圧倒的に少ないですがそれには理由があります。
- 他の配信サービスでは聞けないランティス系の楽曲(主にライブライブなど)が充実している
逆にその他の配信サービスではソニー系やエイベックス系のアニソンが聴けます。
こちらの記事
ではAmazon Music Unlimitedで解説していますが、ANiUTa以外では曲のラインナップはほぼ同じです。
個人的なおすすめ
アイカツ聴くならANiUTaになります。理由は
- 無課金でも30秒視聴できるので気に入ったら課金すればよい
- 料金600円でほどよい
になります。
ANiUTaのダウンロードはこちらから。
ラブライブ!サンシャイン!!のユニット「AZALEA」楽曲一覧&楽曲レビューしてみた。
AZALEA(アゼリア)とは
『ラブライブ!サンシャイン!!』内に登場する9人組のスクールアイドル、「Aqours」のメンバー3人によるユニット。
メンバーは1年生の国木田花丸、3年生の黒澤ダイヤ、同じく3年生の松浦果南である。
『ラブライブ!サンシャイン!!』では、このような3人組の編成で他にも、1年生の黒澤ルビィ、2年生の高海千歌、渡辺曜で構成された「CYaRon!」、1年生の津島善子と2年生の桜内梨子、3年生の小原鞠莉で構成された「Guilty Kiss」というユニットが存在する。
今回紹介する「AZALEA」は、コンセプトは3人の外見からきているとみられる、しっとり和風であったが、1stシングルを機に洋風でガーリーな純粋な乙女という感じの路線へと変わった。
曲調もしっとりバラードからダンス調のクールな楽曲まで幅広くこなす。他2つのユニットに比べると、個人的には1番落ち着いた、心地の良いシンセなどが入った電子調のような楽曲が似合うユニットだと思っています。
- AZALEA(アゼリア)とは
- 1stシングル「トリコリコPLEASE!!」
- Blu-ray特装限定版ソフマップ全巻購入特典「LONELY TUNING」
- 2ndシングル「GALAXY HidE and SeeK」
1stシングル「トリコリコPLEASE!!」
このシングルは2016年5月25日に発売されたAZALEAの1stシングル。
ジャケットは1年生の花丸を中心に、3年生の果南とダイヤが3人で寄り添い、優しい笑顔を浮かべたおしとやかで可愛らしいジャケットのものとなっている。また、メンバーひとりひとりに花が添えられているが、これはアザレアという花だと思われる。
ちなみにアザレア全般の花言葉は「恋の喜び」など。ジャケットに描かれているアザレアは白色に近いので花言葉は「あなたに愛されて幸せ」。
楽曲の他にAZALEAの3人が活躍するドラマパートを収録したシングルでもあり、この3人のキャラクター性を存分に楽しむことの出来るシングルとなっている。
01:トリコリコPLEASE!!
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:宮崎誠
ボーカル:AZALEA
楽曲の全体の雰囲気は明るくポップで、それでも優しいものになっている。
歌詞は恋をする女の子が相手を振り向かせるためにどう頑張るのか、どんな言葉を掛けたらいいのかを迷いながら探し、でもチャンスは絶対来るはず!と前向きに恋をする女の子の一生懸命さを表したものになっている。
曲自体はキャッチーで耳に残る明るい電子音や、クラップのようにリズムがわかりやすくとられている音などが織り交ぜられ、サビでは丁度いい盛り上がり方sw、盛り上がりすぎてサビだけ浮いてしまう、または上手く盛り上がらないサビといったこともなく安心してこの楽曲の世界観に浸れる。
しかし、その一定の安定感だけではなく、2番に入るとボーカルを目立たせ楽器はほとんど入らず、「君はいつもただのフレンド」という、片思い独特の切なげな歌詞にマッチした曲作りがなされている。
02:ときめき分類学
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:金崎真士
ボーカル:AZALEA
先程の『トリコリコPLEASE!!』とはまた違い、今度はしっとりとした楽曲になっている。
ただ、先程の楽曲と共通しているのはこちらも恋のことを歌っている、ということ。しかし、先程の楽曲は完全に片思いしている自分というものを理解しているような曲だったが、こちらの曲は、特定の相手を意識し始めてこの気持はなんだろう?と戸惑うような歌詞になっている。
これが恋だと確信できない。だからその相手にこれが恋なのか確かめたいから協力してほしい、というような、おっとりしっとりしている曲の割にはぐいぐい天然に攻めていくような女の子の強さをうかがえる曲。
1番では比較的静かで楽器も少なく思えましたが、2番からは少しゆっくりな楽曲ではあるもののその中に勢いのある音の使い方をしており、一気に盛り上がる。
間奏の間にはこのユニット名をコーラスのように入れているという点で1stシングルらしさもある楽曲。
05:淡島ホテルへようこそ
出演:AZALEA
こちらは約18分ほどのボイスドラマになっています。
3人のキャラクター性や、人によってはそれぞれのキャラクターのギャップなども楽しめるボイスドラマになっていると思います。
こちらのボイスドラマは配信では手に入れることが出来ないもので、CDに収録されているものになります。気になる方はCDをお買い求めください。
(CDでは03~04はトリコリコPLEASE!!・ときめき分類学のoff vocalが収録されています。)
Blu-ray特装限定版ソフマップ全巻購入特典「LONELY TUNING」
この楽曲は「ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメBlu-ray特装限定版ソフマップ全巻購入特典」についてくるCDとなっています。要は限定品だったのですね。私が調べた限りでは、配信で手に入れることはできなさそうなので残念ですね。
01:LONELY TUNING
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:Kon-K
ボーカル:AZALEA
この楽曲、試聴動画で視聴した方だとフル楽曲に驚く方は多いと思う。
実際、試聴動画ではいつものAZALEAらしい純粋で爽やかな楽曲であることがうかがえるが、フルサイズではイントロからその試聴動画の雰囲気とはまた少し違うイントロ、アウトロになっている。
そしてところどころにテクノボイスのようなケロケロとしたボーカルの加工がなされており、その加工も強すぎず弱すぎず、きちんと本来のボーカルの良さを引き出しており、AZALEAファンとして楽しめる楽曲になっている。
また、歌詞も心踊るようなリズムにのせた、「君へ元気を届けたい」というようなものなので、疲れたときや落ち込んだときに最適な楽曲だと思う。
頑張り過ぎのみんなに向けて、「少しだけ休もう」といったメッセージ性のある歌詞は現代にはとてもピッタリ合っており、共感を呼べるものだと思われ、AZALEAのメンバーだからこその優しい歌声と楽曲の親和性は言わずもがな高く、安定感もあり思わず聞き入ってしまう。
しかし、間奏などを聴くと、優しい曲であり励ますような楽曲なのにポップにリズムがとられており、バラードにはなっていない。あくまでダンスチューンのような楽曲調なのだ。それがまたAZALEAらしさもあり、楽曲全体が明るく聞こえ、余計に勇気づけられるものへと変わっている。
2ndシングル「GALAXY HidE and SeeK」
このシングルは2017年5月31日に発売されたAZALEAの2ndシングル。
キャッチコピーは「やけどするほど、危険な3人!」である。
01:GALAXY HidE and SeeK
作詞:畑亜貴 作曲・編曲:竹市佳伸
ボーカル:AZALEA
楽曲の出だしはまず何かが走っているような、歩いているような感覚で近づいてくるポップな単音。その後に電子音が中心となったメロディーが一気に楽曲を盛り上げ、そしてその盛り上げた音を落ち着かせたあとにボーカルが入る、というスタイル。
タイトルからもなんとなく分かるように楽曲全体に宇宙空間のような不思議な雰囲気が漂っているが、ですがそれは不安なものではなく、むしろ何故か安心感を覚えるような楽曲になっている。
それはたぶん、リズムもハードなものでもなく、この楽曲でさえも安心するようなAZALEAの3人のボーカルの親和性が高いからだと思われる。この楽曲に必要な、優しい歌声と力強い歌声がそれぞれのキャラクターの声にきちんと入っており、それがゼツ用にマッチしているのだろう。
歌詞は、宇宙のどこかにいる運命の人と出会うことを望んでいるような乙女チックなもの。そのままでは可愛らしすぎる歌詞は、「かくれんぼ」という子供の遊びを彷彿とさせるような上手い言葉回しで甘くなりすぎずにキュートにまとまっている。
落ちサビ付近では、ボーカルに加工を加え、例えるなら、宇宙なのに水底から必死に問いかけるようなくぐもった声の加工が施されている。これは、心の底から運命の人を待ちわびているという心情を表したものではないかと勝手に思っている。
歪んだようなボーカル加工をしてもきちんと歌詞が聞き取れ、その加工がとれたことと、曲の盛り上がりが相まって、楽曲全体を上手く盛り上げている。
個人的にとても好きな一曲。
02:INNOCENT BIRD
作詞:畑亜貴 作曲:江並哲志 編曲:倉内達也
ボーカル:AZALEA
カップリングのこの曲は先程の乙女のような可愛さはなく、楽曲全体の雰囲気はクールで格好いいものになっている。しかし、歌詞を聴いているとそこにはきちんと女の子らしさもあり、女の子の強さや、相手に対する「もう!なんで?」というようなもどかしさを表現している楽曲。
AZALEAの楽曲は全体的に電子音やクラブでかかりそうな楽曲が多い。それがたとえ可愛らしいスローな曲であっても変わりはない。しかし、この楽曲はテンポは確かにゆっくりではあるが、きちんとノれる楽曲といった印象が強い。
楽曲タイトルにあるように、歌詞は自分の殻にずっと閉じこもっているまだ卵の鳥のようになっている相手に対しての啓発のようなもの。
「いつまで殻に閉じこもるの?目を開いて」というような雰囲気の歌詞からは、何かのしがらみで上手く新しいことややりたいことが出来ない誰かに向けたメッセージ性の強いもの。しかしそれを強要するだけではなく、「私も同じところがあるよ」と思わせる、「誰でも同じなんだ、独りじゃない」というような歌詞もある。
「その穢れを知らない、純真であどけない殻を破って、その自分を覆うためにしまい込んでいる羽根、翼を広げて目を開けてみて」というような、格好いい楽曲というイメージは強いもののよくよく考えたり感じたりするととても背中を押してくれるあたたかみの有り、とてもありがたいメッセージを秘めた楽曲なのだ。
05:沼津スイーツ♥ハンティング
出演:AZALEA
こちらは1stシングルでもあったドラマパート。アニメできちんと彼女たちのキャラクターを理解したからこそ見えてくる、魅力あふれるドラマパートになっています。
(CDでは03~04はGALAXY HidE and DeeK・INNOCENT BIRDのoff vocalが収録されています。)
2017年秋クールおすすめアニソンをアニメとともにランキング形式で振り返る【主題歌レビュー】
2018年に入り、もうかなり日が経ちました。ちらほらと2018年冬アニメの主題歌が発売されていますが、前クールのアニソンだってまだまだ旬です!
そこで、個人的におすすめしたい2017年秋アニメの主題歌(OP・ED)をTOP10形式で10曲まとめました!
最新アニソンはまだ全部がフルで出揃わず、ショートバージョンで楽しむしかありませんが、前クールのアニソンならフルバージョンで楽しめます!
ここで知らないアニメの主題歌に惹かれてそのアニメを見始まるのもまたアニメとの一期一会を楽しめて乙なものです…。アニメっていろいろな窓口があると思いますが、そのひとつがアニソンだと思っています。ここで、新たな出会いが見つかったらいいな、なんてのも思っていたりします。
「全部見た!」って方も、「前クールはこれがおすすめだ!」って曲がある方も、ぜひコメントなどで残していってみてくださいね。
- 第10位「うまるん体操」:干物妹!うまるちゃんR ED曲
- 第9位「サタデー・ナイト・クエスチョン」:ネト充のススメ OP曲
- 第8位「ハッピー☆マテリアル」:UQ HOLDER! 〜魔法先生ネギま!2〜 OP曲
- 第7位「More One Night」:少女終末旅行 ED曲
- 第6位「Here」:魔法使いの嫁 OP曲
- 第5位「over and over」:Just Because! OP曲
- 第4位「動く、動く」:少女終末旅行 OP曲
- 第3位「Invisuble Sensation」:ボールルームへようこそ OP曲
- 第2位「ぼなぺてぃーと♡S」:ブレンド・S
第10位「うまるん体操」:干物妹!うまるちゃんR ED曲
作詞・作曲:ヒゲドライバー/編曲:ゆよゆっぺ
ボーカル:妹S(シスターズ)土間うまる・海老名菜々・本場切絵・橘・シルフィンフォード(cv.田中あいみ・影山灯・白石晴香・古川由利奈)
第10位は『干物妹!うまるちゃんR』のED曲、「うまるん体操」です。
『干物妹!うまるちゃん』の第二期として放映された『干物妹!うまるちゃんR』。このアニメの楽曲は第一期から耳に残るキャッチーな楽曲が印象的ですね。この楽曲はその中でもうまるの引きこもり体質とは相反する「体操」という健康的なワードをタイトルに使い、しかもEDアニメーションでも実際にうまるたちが踊っているなど、完全にアニメの世界観と連動されていてこの作品が好きなファンにとってたまらない楽曲です。
聴いていて、「踊りたくなる!」という反応が多い楽曲でもありますね。
曲の入りはうまるの台詞から入り、そこからリズミカルなドラムが入り、その後はギターが続き曲を徐々に盛り上げていきます。歌っているキャラクターたちもそれぞれの個性を出しながら歌っているので、アニメ本編や原作を知らなくても「だいたいこんな感じの子なのかな?」と分かるようになっています。
入りの歌詞が終わると、間奏に入ります。ここでは作曲のヒゲドライバーさんらしいフレーズが使われており、それがとてもキャッチーで癖になります。シンセの音だと思いますが、これが全面に出てくる間奏から、Aメロの落ち着き具合が心地いいです。
Aメロでは先程の間奏部分では目立っていたシンセが一度消え、キャラが生き生きと歌い、合いの手に入るとまたシンセで盛り上げる、という盛り下がりすぎないよう細かい工夫がなされています。曲の勢いはそのままに、キャラクターの声をきちんと聞かせるAメロとBメロ。
サビでは先程まで盛り上げ役にまわっていたシンセが裏メロを担当し、キャラクターとぶつかることなく調和して曲全体を盛り上げてくれます。
歌詞も楽観的なうまるらしい明るいものになっていて、いつもどおり最後には自分の兄を巻き込む歌詞です。
少し無理矢理でも、結局はお兄ちゃんのことが好きで甘えてしまううまるの可愛さが出ている歌詞になっていますね。
また、『干物妹!うまるちゃん』、『干物妹!うまるちゃんR』どちらもAmazonプライムビデオにて今ならプライム会員は本編見放題となっています。
Amazonプライムビデオで「干物妹!うまるちゃん」をチェック
Amazonプライムビデオで「干物妹!うまるちゃんR」をチェック
Amazonプライムビデオの無料体験や詳細についてはこちらの記事を参照してください。
この記事で取り上げられていない第一期のOPも私は大好きなのでこの機会にぜひ本編を通して聴いてみてくださいね!
第9位「サタデー・ナイト・クエスチョン」:ネト充のススメ OP曲
作詞:加藤慎一/作曲:山内総一郎/編曲:フジファブリック
ボーカル:中島愛
第9位は『ネト充のススメ』のOP曲、「サタデー・ナイト・クエスチョン」です。
この作品は30歳で会社を退職して、無職のニートとなった主人公の盛岡森子が、MMORPGで戦士系のイケメン「林(はやし)」としてゲームを始め、ギルドに入りネット内で仲間に囲まれネト充を満喫するなかで現実世界でギルド仲間らしい人物に出会い、ネットとリアルの人間関係が交錯していくストーリー。
作品の中で出てくるMMORPGとは、ゲームのジャンルのひとつで、オンラインゲームの一種です。クリアなど明確な終わりは特になく、ゲーム内ではゲーム内だけでの人間関係があり、基本的に1人でプレイするソロプレイの方や、ギルドに入って仲間とともに1つの目標に向かってゲームをプレイする方など、楽しみ方はそれぞれです。
楽曲ですが、ギターの印象的なリフと、不思議な世界観に飲み込まれていきそうなリズム感、ここではまだ現実なんだ、でもこれからきっとどこかに行こうとしている…。そんな雰囲気を味わえる楽曲になっています。
ボーカルとともに入るのはシンセだと思います。独特な不思議なリズムはそのままに、少し何かを纏ったように落ち着いたボーカルは、たしかにまだ現実世界と思わせるようなトーンです。歌詞も少し現実世界の疲れた心を表しているような聴き手にも共感できる歌詞になっています。
しかしBメロからは雰囲気が少し変わり、ここからきっとPCの電源をつけて仮想空間に飛び込み自分らしくありのまま生きるような空気感に変わっていきます。
サビでは、先程までの現実空間では感じ取れなかった爽やかで拓けた世界が広がるような爽快なメロディーが曲を盛り上げます。疾走感がありつつも透明感も確かにあるサビのメロディーは聴いていて、ネットの海に身を委ねたときの感覚とたしかに似ています。
ネットに限らず、好きなものに身を委ねて時間を過ごすときにもこんな感じだよなあ、という感覚がありますね。なので、嫌なこと(この作品では現実世界)から好きなこと(この作品ではMMORPG)に放たれたときの爽快感に似ているのかもしれません。
歌詞にもそれは表れていて、「仮面」というワードや「捕われている」などのワードも、現実世界で何かを強いられがちな現代の人々の心に響く、共感を呼ぶ歌詞なのではないでしょうか。
また、ネト充のススメ本編を見たことがないという方でもAmazonプライムビデオにてプライム会員になると今なら本編見放題になっているので、本編とともに曲を楽しむこともできます。
第8位「ハッピー☆マテリアル」:UQ HOLDER! 〜魔法先生ネギま!2〜 OP曲
作詞:うらん/作曲:大川茂伸/編曲:大久保薫
ボーカル:近衛刀太・時坂九郎丸・桜雨キリヱ・夏凜・結城忍・雪広みぞれ(cv.高倉有加・広瀬ゆうき・茅野愛衣・小倉唯・原田彩楓・鬼頭明里)
ハピマテ!?
買わなきゃ(使命感)
アニメ本編は現在Amazonプライムビデオでプライム会員だったら見放題です。
Amazonプライムビデオで「UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~」をチェック
第7位「More One Night」:少女終末旅行 ED曲
作詞・編曲:emon/作曲:emon・ヒゲドライバー
ボーカル:チト・ユーリ(cv.水瀬いのり・久保ユリカ)
第7位は『少女終末旅行』のED曲です。
独特の世界観に人物のタッチ、しかし作り込まれた背景やキャラクターなど、さらっと見ているとただの日常系アニメみたいなのに深く考察しだすと止まらなくなるアニメ、『少女終末旅行』。その物語の主人公の2人の少女が歌うED曲「More One Night」です。
一気に不思議な世界観に入り込みそうなメロに、チトとユーリ、2人の「終わるまでは終わらないよ」という語りから入るこの楽曲は、いい感じに脱力した2人の声や歌い方が癖になる曲です。
間奏にはクラップ音に似たリズムが入っていたりと、聴き手をリズム感にノせることが上手い楽曲です。
AメロとBメロのスピード感はかなり違ったものになっており、Bメロはリズムが少しラップ調のようになっています。それでも上手く聞き取れ、歌っている側も無理をしていない感じが伝わり安心して聴けるのは、この脱力した2人に合わせた曲の作り方だからなのかな、と思います。
全体的に楽器の入れ替えのようなものは少なく感じるのですが、それぞれの楽器が悪目立ちすることなく調和していることでこのような感覚が生まれるのかなと思いますね。上手く混ざり合って1つの世界観を綺麗に、でも2人のキャラクターらしく描いている曲のように感じます。
歌詞もこの2人ならではのもので、仲良しの2人らしい、「ふたりぼっちの未来」といったワードや「もちもちのほっぺにいつだって見とれてたい」など、文字通り終末なのにどこか達観している感じの歌詞が2人らしいです。
また、曲の終わりはひたすら「もう終わんない」という歌詞が続くのですが、これがタイトルの「More One Night」と掛かっているんですよね。最初聴いているとただ曲のタイトルを繰り返しているのかな、と思っていたのですが、「もう終わんない」という歌詞を見て、終末だからもうこれ以上終わる必要がないとか、そういう意味なのかなと思って少し切なくなりました。
この2人はどういう終わりを迎えるのかだとか、この2人がいる世界はどういう風に死んでいくのかだとか、私たちも実は他人事じゃないんだよなとか、そういうことも考えさせてくれる作品だと思います。
また、この作品も現在Amazonプライムビデオにてプライム会員特典として本編見放題で楽しめるのでこの機会にぜひこの独特の世界観にどっぷり浸かってみてください。
第6位「Here」:魔法使いの嫁 OP曲
作詞:岩里祐穂/作曲・編曲:白戸佑輔
ボーカル:JUNNA
第6位は2018年冬クール現在も第2クール放映中の『魔法使いの嫁』から、OPの「Here」です。
力強い歌声で惹き込まれるこの楽曲を歌うのは、2000年生まれの、現在(2018年1月時点)17歳のJUNNAさん。ワルキューレとして活動していることもあり、この楽曲では自身初のシングルにも関わらず、かなりの歌唱力です。
『魔法使いの嫁』の空気感にふさわしいフラメンコギターのような音色を使い、不思議な世界観でもシャープで、しかし主人公のチセを思わせるようにどこか陰のある曲調は、曲を聴くだけでチセの心を表していることが分かり作品にとてもマッチしています。
サビでは壮大に盛り上がるも、やはりどこか陰が落ちている印象。
歌詞も作り込まれたもので、1番はチセを思わせるもの、2番はチセを買った、チセにとっての恩人エリアスのもの、という印象があります。
特に、「信じたいくせに信じられずに」と「見つけたいなら見つけだすまで」という歌詞はチセとエリアスそのものという感じがしてとても語彙力がなくなります。
「君だけの場所が必ずある、美しいこの星は全てを隠してるけど」という歌詞がもうエリアスすぎてきついです。ご飯3杯くらいいけます。
Cメロから落ちサビにかけての盛り上がりと、ボーカルのみになる楽曲構成は、この作品の世界観はもちろん、歌っているJUNNAさんの歌唱力をフルにつかった素晴らしいものです。後半につれての盛り上がりで、鳥肌が立つ方が多いのではないでしょうか。
壮大だった曲の終わりは切なげなギターで終わり、それがまたいい余韻を残しており心地いいです。
これはぜひ物語と向き合って聴いてほしい楽曲でもありますね。
今ならAmazonプライムビデオにてプライム会員特典として本編見放題になっております。ぜひ見てみてください。
第5位「over and over」:Just Because! OP曲
作詞:やなぎなぎ/作曲・編曲:北川勝利
ボーカル:やなぎなぎ
第5位は『Just Because!』のOP曲「over and over」です。
透明感のあるボーカルから入るこの楽曲は、登場人物たちの恋愛模様を描くこの作品にとてもふさわしく、切なくも綺麗で、それでも上手く言い表せられないような…そんなもどかしさが伝わってくるような楽曲です。
やなぎなぎさんのボーカルの透明感と同じくらいに透明感がありマッチしていて印象的なのはピアノだと思います。
ドラムが入っても、ギターが入ってもかき消されることもなくきちんと凛とした音を奏でているこの楽曲のピアノは、その音でこの楽曲の儚さを何段階も上にあげています。
時折ボーカルを追うように綺麗で細かな音でリズムを打ち出すピアノは馴染んでいるのに存在感がきちんとあって、耳馴染みも良いです。
Bメロではきちんとギターの音もこちらに届いており、それぞれの楽器がきちんと持ち場があり、聴き手を楽しませてくれる楽曲構成になっています。
サビでは全ての楽器がまとまったように、しかし個性を出しながら曲を作り上げていきます。
この楽曲の歌詞は歌っているやなぎなぎさん本人が書いています。
この作品の世界観にあった切なくても素直で、でももどかしいそんな感覚が歌詞にも散りばめられており楽曲としてもアニソンとしても両面から聴き手を楽しませてくれる楽曲です。
「記憶の君に告ぐさよなら」という、一人称視点の確かに自分が成長している歌詞や、しかし自分だけじゃなく周りも確かに成長していっているという様子がうかがえる「知らない笑顔を見せる君」など、所々に成長によって作り出される今まで感じたことのない思春期特有の違和感を思い出させてくれ、こちらも思い出が蘇りそうになります。
その周りの成長に感化されて「子供染みてる自分が嫌」など、自分にもあったような感情が素直に歌詞に綴られており、この作品、この物語の登場人物たちの心情にだけではなく、どこか自分にも覚えのある感情が見え隠れいていて、こそばゆい感覚が胸の中をくすぐります。
この作品もAmazonプライムビデオのプライム会員特典として現在本編見放題になっております。
Amazonプライムビデオで「Just Because!」をチェック
第4位「動く、動く」:少女終末旅行 OP曲
作詞・作曲・編曲:毛蟹
ボーカル:チト・ユーリ(cv.水瀬いのり・久保ユリカ)
第4位は『少女終末旅行』のOP曲「動く、動く」です。
先程も7位にED曲を選びましたが、この作品に出てくる楽曲はどれもいいものばかりまのでぜひ本編内で流れる挿入歌も楽しんでほしいです。
不思議な作品の世界観に誘うようなピコピコした静かに始まるこの楽曲は、OP映像と楽曲の親和性が高く、アニメーションと楽曲ふたつが頭を離れない中毒性を持っています。
全体的にタイトル通り動き出しそうなほど明るく聴こえる曲なのにどこか寂しい雰囲気を纏っているこの楽曲は、ED曲と同様にチトとユーリ、2人がいる世界観をそのまま楽曲に落とし込んだような仕上がりです。
また、歌詞のところどころに日本語に聴こえるのに実は英語、というような歌詞があったりなど、2人は私たちが今使っている文字が読めない設定らしく、文字を音として捉えているような遊び心が伺えます。
曲の入りで、まるで「軋む」と発音しているような歌詞は実は「kick she mood」という言葉だった、など、普段は歌詞カードをあまり見ようとしない人にもぜひ見て違いを楽しんでほしい歌詞です。
音楽さえきちんと知らない2人が、手探りでも何か娯楽として楽しんでいく様子が伝わってきてとても楽しいし、しかしなにもない世界ということでそれを思い出すと同時に寂しくもなってしまいます。
曲にピコピコとした電子音が散りばめられており、それがかつて栄えた文明特有の電脳的な、機械的な何かであるのかと思わせるような音の連なりは一度注目して聴くとなかなかに頭を離れませんね。
先程も言ったとおり、この作品に出てくる曲は挿入歌でもハマる曲が多いのでぜひ聴いてみてほしいですね。
今ならAmazonプライムビデオにてプライム会員特典で本編が見放題になっています。
第3位「Invisuble Sensation」:ボールルームへようこそ OP曲
作詞・作曲:田淵智也/編曲:UNISON SQUARE GARDEN
ボーカル:UNISON SQUARE GARDEN
第3位は、2017年夏クールから連続2クールで放送していた『ボールルームへようこそ』より、2クールめのOP、「Invisuble Sensation」。
曲の入りはサビで、高いキーなのにキンキンしない心地の良い爽やかなボーカルと、そのボーカルを追うようなまた爽やかなギターが響く曲です。
ボーカル、ギターに続きベースとドラムも重なり、段々その楽曲のリズムを構成していきます。まるで今から幕があがるような、ステージに立つような、そんな楽曲の入りはこの作品とピッタリ合っていてとても熱くなれます。
ボーカルの後には間奏に入るのですが、曲のベースが田淵さんだからこその「これぞ田淵智也!」というようなリズムやフレーズが垣間見えてUNISON SQUARE GARDENのファンにとっても楽しい楽曲です。
Aメロではギターは基本的にボーカルを追うように単音ベースのリフ、そのギターを際立たせるようにリズムを刻むドラムとベースのセッションが心地いいです。
流れるようにAメロからBメロへと変わり、目立っていたギターは周りのベース、ドラムと調和して曲に一体感が生まれます。
サビでは、先程の曲の入りサビとは違い、一気に盛り上げられ疾走感のあるメロに圧倒されます。
楽器それぞれが楽しげに踊っているかのような、しかしきちんとプライドを持ってそれを楽しんでいるかのようなメロディーは聴き手にも少しの緊張感とたくさんの楽しさを分け与えてくれる楽曲です。
歌詞の中にも、田淵さんらしさが詰まっており、ここでもまたアニメファンだけではなくUNISON SQUARE GARDENファンを楽しませてくれます。
「空気空気両手に掴んで」や「だから、生きてほしい!」、「圧倒的すぎるやつをくれ」など、直接的でとても素直に入ってくる歌詞なのに、でも時折どこか詩的でそこを考察するのも楽しいような歌詞です。
全体的にスピード感のあるリズムと歌詞、しかし感じ取っていくときちんとこの作品らしい部分がちゃんと見えて作品ファンにとってもとても楽しい楽曲になっています。
顔と顔を合わせるというような意味の歌詞があったりだとか、「咲き誇れ美しい人よ」などは、この作品を語る上では結構重要に思えるワードですね。
物語が社交ダンスの世界なので、ステージで美しく、凛と咲き誇らなければいけないというのもありますし、何かに向かって挑戦を続ける人は咲き誇ったように美しい。二面的な意味を持つ印象的な歌詞だと私は思っています。その歌詞を高らかに歌い上げるボーカルの力量もすごいものだと感じます。
この作品もAmazonプライムビデオにて現在ならプライム会員特典として本編が見放題になっています。
1クール目のOP曲もとても癖になる良曲なので、ぜひ本編を通して聴いてみてほしいです。
Amazonプライムビデオで「ボールルームへようこそ」をチェック
第2位「ぼなぺてぃーと♡S」:ブレンド・S
作詞:こだまさおり/作曲・編曲:y0c1e
ボーカル:ブレンド・A(和氣あず未・鬼頭明里・春野杏)
第1位は・・・後日発表!!
【2018冬アニメ】「ポプテピピック」【最新アニメ主題歌OP・ED・挿入歌レビュー】
- 「ポプテピピック」(ポプテ・クソアニメ)とは
- ポプテピピックの楽曲について
- 1話OP「Twinkling star」/ドロップスターズ
- 2話OP「POP TEAM EPIC」/上坂すみれ
- 13話OP「last sparkle」
- 14話AパートOP「Pretty candle star」
- 14話BパートOP「Pretty candle star」
- 2話挿入歌「恋して♥ポプテピピック」(女性ボーカルver.)
- 2話挿入歌「恋して♥ポプテピピック」(男性ボーカルver.)
- 3話挿入歌「オリコうんナンバーワン」/おりこうモンキーズ(女性ボーカルver.)
- 3話挿入歌「オリコうんナンバーワン」/おりこうモンキーズ(男性ボーカルver.)
- 3話挿入歌「売れたいモンキーズ」/おりこうモンキーズ(女性ボーカルver.)
- 3話挿入歌「売れたいモンキーズ」/おりこうモンキーズ(男性ボーカルver.)
- 4話挿入歌「LET'S POP TOGETHER」(女性ボーカルver.)
- 4話挿入歌「LET'S POP TOGETHER」(男性ボーカルver.)
- 11話挿入歌「貴方に伝えたいコト」
- 12話挿入歌「心の大樹」(女性ボーカルver.)
- 12話挿入歌「心の大樹」(男性ボーカルver.)
- 13話挿入歌「ポプ子にソース」(女性ボーカルver.)
- 13話挿入歌「ポプ子にソース」(男性ボーカルver.)
- 14話挿入歌「Bansaku neender」(女性ボーカルver.)
- 14話挿入歌「Bansaku neender」(男性ボーカルver.)
- ED「POPPY PAPPY DAY」(女性ボーカルver.)
- ED「POPPY PAPPY DAY」(男性ボーカルver.)
- 5話ED「POPPY PAPPY DAY(Route66 Mix)」(女性ボーカルver.)
- 5話ED「POPPY PAPPY DAY(Route66 Mix)」(男性ボーカルver.)
- 7話ED「POPPY PAPPY DAY(8 BIT MIX)」
- 8・9話ED「POPPY PAPPY DAY」(女性ボーカルver.)
- 8・9話ED「POPPY PAPPY DAY」(男性ボーカルver.)
- 10話ED「人生」(女性ボーカルver.)
- 10話ED「人生」(男性ボーカルver.)
- 12話BパートED「POPPY PAPPY DAY」(蒼井翔太ver.)
- 13話ED「風船飛行」(女性ボーカルver.)
- 13話ED「風船飛行」(男性ボーカルver.)
- 14話AパートED「風船飛行」
- 14話BパートED「AOI Traveler」
「ポプテピピック」(ポプテ・クソアニメ)とは
原作は竹書房のウェブコミックサイト「まんがライフWIN」にて連載を開始したクソ4コマ漫画。作者の大川ぶくぶ先生自身も認めるクソさはSNSを中心に話題となり、汎用性の高いクソな画像などがTwitterの返信欄(リプ欄)でもちらほら見かけられるほどの知名度となった。
この漫画にあらすじなどはない。主要人物はポプ子(小さい方)とピピ美(でかい方)のみ。どちらも14歳の中学2年生である。これほど萌えない二次元の14歳はいないと思いきや、ところどころでポプ子とピピ美の百合を感じることが出来るようになってしまったら多分それは末期なのでがんばってください。
アニメでは、本来放送予定だった2017年10月を延期して、2018年1月からの放送となっている。先行上映会で公開された1話と、実際に放送された1話は全く違うものらしく、アニメファンが混乱し、一時期Wikipediaさえもよくわからない状態になった。
カットが変わる度にどんな爆弾が落とされるかわからない、またセルフ再放送をしてくれるアニメなので、コメント機能などがあるサイトなどで見るとみんなで耐えられて面白いかもしれない。
毎回ポプ子とピピ美のCVが変わるので、予算が心配になるアニメでもある。
しかしこのクソをきちんとしたクソにしている業界のプロは、全力でクソをクソにしているすごい人達だと思います。
総括すると、ちゃんとしたクソです。
試しに1話を見てみた方が早いと思います。(1話は無料公開)
ニコニコ動画では2話からは最新話のみ無料となってしまいます。
全話見たい方はAmazonプライムビデオがおすすめです。
Amazonプライムビデオなら今のところプライム会員特典で全話見放題なので活用して手遅れになってみてください。
PVがない楽曲がこのクソアニメ(ポプテピピック)には多いので、楽曲は本編で聞くしかないことが非常に多いです。
↓ Amazonプライムビデオについてはこちら
無料体験方法や解約方法まで詳しく解説してあります。
ポプテピピックの楽曲について
作中すべてのボーカル曲やインスト曲、BGMが収録された「ポプテピピック ALL TIME BEST」が発売されています。
まさかの三枚組CDでお値段も相当します。
気になる方はぜひこちらを購入してみてください。
ちなみにAmazon Music Unlimitedではこのポプテピの豪華アルバムまるごとが無料体験30日で聞けちゃいますよ。詳しくはこちら。
1話OP「Twinkling star」/ドロップスターズ
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:星降そそぐ(cv:小倉唯)月野しずく(cv:水瀬いのり)夕陽ころな(cv:上坂すみれ)
爽やかなボーカルから入るこの楽曲は、人気声優の3人の声が綺麗に心地よく響く曲です。
勢いがとても良く、フル版が聴きたくなる楽曲ですが、今のところ発売などの情報は出ていません。
アイドルモノのOPらしく、夢と希望に溢れたような明るい楽曲に仕上がっています。また、OPアニメーションではアイドルたちがレッスンするひたむきな姿やきららジャンプもどきなど、盛りだくさんな内容に。センターであるそそぐちゃんが覚悟を持ってステージに向かうことが分かる表情のカットでは、アイドルの奥深さを探ることが出来て、とても良いです。クソアニメよりも正直こっちやればいいのになんて思ってないですよ、いえ本当に。
EDMのようなBメロの音色たちは、サビ前のタメのため落ち着いているのにも関わらず、勢いはそのままでクオリティがとても高い楽曲だと思います。
サビでは弾けるアイドルたちのステージ、といったような光のようなイメージ。その中でも、歌っているアイドルの属性が分かるようなそれぞれの歌い方がしつこくなく自然に混ざり合って聞き心地がとてもいいです。
最後は、勢いのままボーカルと共に音楽もなくなり、綺麗なOP楽曲の終わり方だと思います。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録か?
↓ 楽曲全体の視聴は出来ませんが、大体の曲調はこちらから ↓
2話OP「POP TEAM EPIC」/上坂すみれ
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
1話のOPの比べてこちらはクールで格好いい楽曲。OPアニメーションも一見するととても格好いい、ハイセンスなものになっています。
ピコピコ音や、少しテクノ調の俗に言うケロケロボイスのボーカルは聞いていてとても癖になりますね。
Aメロでは一気に曲に引き込むため、楽曲全体、メロなどもスピード感があり、自然と聴き手が曲全体を追いかけている、そんな感覚に苛まれます。歌詞も不思議な感覚、曲全体の雰囲気や世界観も不思議なものなのに、ここまでノれる楽曲を作れるのはすごいと思います。本当語彙力なくて申し訳ない。
Bメロでは聴き手を曲で包み込むかのようなゆっくりめのリズムに変わったと思いきやそれは結構一瞬のことでまた楽曲の世界観やリズムに飲み込まれていきます。
サビではまたAメロのような疾走感に戻るのかと思いきや、きちんと歌詞が届く、メロ自体はゆっくりなものに変化しています。しかしバックのリズムはそのままのスピード感なので、曲の勢いは衰えることはなくサビで盛り下がる、ということはありません。ここで、サビの歌詞をきちんと聞くとかなり深いというか、哲学的な内容にも類似しているような感覚になります。個人的な感想ですが、考え出すと意味がわからなくて頭を抱えてしまいそうになる、それでも心地いい、という感覚になれる歌詞です。
また、2番も終わり、間奏部分では歌詞にも出てきた「繰り返し」の部分を表しているかのような、巻き戻してまた流しているようなものに変わります。そこが一層、聴き手を混乱させ、この楽曲の世界へと堕としていく…そんな感覚でしょうか。
少し怖い感覚になりそうになりますが、でもやめられない、そんな楽曲です。
↓ 視聴はこちらから ↓
上坂すみれ「POP TEAM EPIC」MUSIC VIDEO(Short ver.) - YouTube
13話OP「last sparkle」
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:上坂すみれ
一昔前のロボットアニメのOPっぽいOP。
入りはギターとピアノが印象的です。Aメロではギターのリフが気持ちいいです。
サビでも細やかな音遣いが目立っています。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
14話AパートOP「Pretty candle star」
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:星降そそぐ(cv:小倉唯)月野しずく(cv:水瀬いのり)夕陽ころな(cv:上坂すみれ)
こっちのアニメ見せろ定期。
軽快なリズムに乗る爽やかな歌声は聴いていて心地よいものになっています。
この楽曲ではドラムのリズムが印象的です。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
14話BパートOP「Pretty candle star」
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.板倉俊介(AC部))ピピ美(cv.安達亨(AC部))
何を聞かされているのか…。地味にセリフ入れてくるのさすがAC部って感じです。
OP映像もAC部のものになっています。
でも何回も見てると困惑はなくなり中毒性が生まれてきます。リピートしましょう。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
2話挿入歌「恋して♥ポプテピピック」(女性ボーカルver.)
作詞:当真一茂(UchuPeople) 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv:牧野由依)ピピ美(cv:渡部優衣)
意外と手の込んだ挿入歌。
乙女感の強い、綺麗な音色からゆっくりと入るこの楽曲はすんごい、あの、意外と個人的にどツボで戸惑いました。
歌詞はまるで恋している乙女から見た、片思い相手の子に向けて不満を言っているような歌詞。
不満そうな歌い方がとてもかわいく、不覚にもキュンとさせられます。しかし、結局はポプテピピック。「ねんねしな」の部分で綺麗で癒された声がドスの効いた声色に変わり、むしろこっちが中指立てたいです。
「君の好みは関係ないの」という歌詞は、恋する系の純粋な挿入歌だったら少し強引で自分に自信を持っている可愛い女の子の歌詞っぽくて可愛いんですけど、クソアニメとなると、「てめえのジャンルの好みとか関係ねえんだよ円盤買えや」にしか変換できないです。本編のおみくじもそうだったし。
サビでは、爽やかでも乙女チックな音色が響きます。しかし、序盤のような可愛らしい声とは少し違い、少し声が力強くなっているような感じがします。
あと、サビ終わりの「妄想!空想!大暴走!」の歌い方可愛すぎて本来は悶えるはずが笑ってしまいました。何故全力を尽くしたのか。(いろんな意味で)
そして最後の「いえ~ぃ」の気の抜けかたもすごく好きです…。はあ…好き…。
全体的に見ると、ボーカルのポプ子の少しクセのある声色や歌い方をピピ美が上手くカバーしてて、バランスがとてもいいものになってますね。
そして残念ながらこちらの楽曲はPVなどありません。発売などの情報もないです。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録か?
2話挿入歌「恋して♥ポプテピピック」(男性ボーカルver.)
作詞:当真一茂(UchuPeople) 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv:赤羽根健治)ピピ美(cv:武内駿輔)
本編Bパート(と言っていいのか)?再放送枠?では先程の挿入歌と同じ楽曲なものの、キーが変わっており、視聴者が異変にいち早く気付きやすい優しい仕様になっています。
アニメーション(羊毛フェルト)も変わっていない、振り付けも変わっていなさそうなのにキーだけが変わっている。これこそ、「お分かりいただけただろうか…」状態です。
しかしキーが変わっても相変わらずの曲の入りの爽やかさは健在です。すごい。
そして歌い出し。なんでこの作品でアイマスPはユニット組んで歌ってるんですかね…。すんごい爽やかなんですけど…。
隠しきれないアイマスPの歌唱力がまさかクソアニメの挿入歌で使われるなんて思ってないじゃないですか、ていうか石川Pはどこですか。
そしてさすが男性ボーカル。控えめではありますが「ねんねしな」部分の威力、抑えめなのにすごい存在感です。きっと本気でやったらやりすぎちゃうんでしょうねこれ。
「君の好みは関係ないの」の最後の「の」の部分の音程の震え具合というか、上げ下げ具合がなんか歌い慣れてる感じあってすごく笑います。個人的に。
あと、「大暴走!」の部分が妙にこぶし効いててなんか全体的に力強いです。さっきの女性ボーカルバージョンの可愛さと爽やかさはどこにいったんでしょうね。
しかし最後の「いえ~ぃ」が妙に色っぽいのがなんか一周回って逆にむかつきます。(褒めてる)
そして残念ながらこちらの楽曲はPVなどありません。発売などの情報もないです。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録か?
3話挿入歌「オリコうんナンバーワン」/おりこうモンキーズ(女性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:牧野由依・渡部優衣
さーて、これもレビューしましょうかn…。
どうレビューするんだ?!?!?何この「ふにゃ~ふにゃ~もふもふもふ!」って!何をどう感想を述べろと!!!もふもふってあれかな!冬だから何かもふもふしたいのかな?!絶対違う!何か意図のある歌詞だと…!!いや絶対なんもねぇ…。これ絶対何もない…。
辛うじて歌詞がありそうな部分は客の罵声で何言ってるかわからないし、分かることは、最後の方に「がんばるぞい!」って言ってる…。
あと、声が無駄に可愛いのが、可愛いの無駄遣いすぎてここ、AC部の人とかに歌ってほしい感ある…。カオスにカオスを重ねたカオス盛りみたいな感じで歌ってほしいですね…。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録か?
3話挿入歌「オリコうんナンバーワン」/おりこうモンキーズ(男性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:赤羽根健治・武内駿輔
やっぱりどうレビューしていいか分からない…。
というかこの人達、ほんとになんでこのアニメでSidePしてるんですかね…。無駄にいい声使うところ間違えてますよ…。
いや…いい声っていうか…。歌詞のせいなのか普段のあのかっこいい感じの声が…、可愛い…?なにこれかわいい…。(錯乱)
これをちゃんと真面目に歌うの、改めて考えるとすげえ仕事だ…。
あと、曲がよくわからなすぎて楽曲タイトルに触れるの忘れてましたけど、お前…これ…。うんこと間違えそうなタイトルだな…。
あと、この曲歌ってる時点でおりこうではないけど、モンキーは合ってると思いますね。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録か?
3話挿入歌「売れたいモンキーズ」/おりこうモンキーズ(女性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:牧野由依・渡部優衣
若干ロック調のギターとドラムに、持ち直した可愛い歌声。ところどころにしゃくりを使って可愛さを全面に出していますが、相変わらず歌詞は酷いですね。
歌詞の中に「買えや」って入ってるの、このクソアニメならではですよね。
この欲が全面に出ている感じの歌詞が許される楽曲を作れるのってこのアニメくらいです。
円盤爆死しても、ちょっと売れても、めっちゃ売れても美味しいってなんかもう色々ずるいですよ。
レビューしようとこの挿入歌聴きまくっていた私は、歌詞がひどくても、曲はきちんとしているので聴いている自分の感覚がおかしいのか…?と段々錯覚していきました。
みなさんは、こんな感じの感覚に陥る前に深く考えずに聞き流してください。
これは聞く合法ドラッグかもしれません。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録か?
3話挿入歌「売れたいモンキーズ」/おりこうモンキーズ(男性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:赤羽根健治・武内駿輔
これほんと、入りのギターのせいか、すんごいかっこいい…無駄にかっこいいです…。
あと、先程のふにゃふにゃ曲の可愛さを残しつつ、なんかちょっと持ち直した感じのいい声ですね。今回の挿入歌は、赤羽根さんの方が少しボーカル強いのかな?と思います。
武内さんはかっこよく、力強い歌声なので、こういう曲のときには武内さんに比べると優しくほわっとした赤羽根さんの声質の方が合うのかもしれませんね。
あと、曲の最後に歌いながら笑ってるのすごい好きです。
これって指示されて笑ったのか、こらえきれなくて笑ったのかどっちなんですかね…。たぶん笑ってと指示されたのだと思いますが、個人的にそれでもツボです。
円盤の映像特典とかに、この曲ですって渡されたときのそれぞれの反応とかを入れてほしいです、個人的にですけど。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録か?
4話挿入歌「LET'S POP TOGETHER」(女性ボーカルver.)
作詞:当真一茂(UchuPeople) 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:牧野由依・渡部優衣
またまあすごい予算の使い方…。2話の挿入歌のごとく、羊毛フェルトで作られたポプ子とピピ美を動かしてPVを作っているあたり、どこに予算があるのか不安になるレベルですね。
この曲、パロ元がありまして、パロ元はたぶんEarth,wind&fireの「Let's groove」だと思います。PVもそっくりですね。
曲の入りが完全にテクノボイスから外れた少し不思議というか不気味な感じにとられそうなボーカル加工。
あと、歌詞が洋楽っぽく歌ってますが、よく聞くと完全に日本語です。「信者好きなものにおぼれて貢ぐんでしょ?」とか煽り歌詞にもほどがある。(褒めてる)
これフルになったらどうなるんですかね…歌詞とか。
ていうかこの後のBパート歌唱の男性ボーカル完全にアウトです、本当にry。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録か?
4話挿入歌「LET'S POP TOGETHER」(男性ボーカルver.)
作詞:当真一茂(UchuPeople) 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:赤羽根健治・武内駿輔
アウトーーー!!完全に原曲っぽくなっちゃってます。
キーが先程に比べるとかなり低く感じますね。ボーカル加工はたぶん女性ボーカルver.と同じですかね。
とてもそのまんまです。原曲かな?
これ、中の人(特に武内さん)知らないでしょ原曲…。なんでこんなに上手いんですかね…?ていうか原曲類似品すぎてもう笑いが止まらないですね。
女性ボーカルのときは目立ちませんでしたが、原曲聴いても思う通り、この楽曲音域が結構広いように思いますよね。それをなんでこんなところで実力見せてるんでしょうねこの2人…。いや嬉しいしそこがクソアニメの無駄遣い感あって好きです。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録か?
11話挿入歌「貴方に伝えたいコト」
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:星降そそぐ(cv.小倉唯)
このクソアニメ1話のOPではきらきらなアイドル曲を歌唱していたそそぐですが、(クソアニメの本編では出てきていませんが次回予告では着々とストーリーが進み)そそぐと大地の過去や因果のようなものがだんだんと明るみになっていっているということが、この次回予告に使われているそそぐの楽曲からも分かりますね。
明るい女の子で、(想像ですが)どちらかというと大地を振り回したりして女の子らしい活発さを持っているそそぐが、本当は大地に秘めていたことなどが浮き彫りになっているような、優しくゆっくりとしたまるで子守唄のような楽曲の印象が強いですね。
そういえば、次回予告で大地の写真がたくさん貼られていたそそぐの部屋のカットがありましたが、それはそそぐは大地との因果というか、運命というものにはじめから気付いていて、だから大地を誰よりも大切に思っている、という表れではないのかと勝手に推測してしまいますね。
楽曲の話に戻りますと、楽曲全体に使われている楽器はさほど多くなく、ピアノが主体のものになっています。そこに、そそぐの本当の姿や願いでもある、大地に対しての「笑っていてほしい」などの歌詞が組み込まれ、今まで大地のためにそそぐはいろいろな手を尽くしてきたのかな、ということが想像できる歌詞です。
大地が次回予告で言っているように、もし本当にそそぐは自分の命を犠牲にしようとしているのならば、これは大地に向けた最後の遺言のような、そんな大切なメッセージを込めた歌なのではないのかと思います。
優しい歌声も、まるでそそぐにとって大切な大地に言い聞かせるように歌っているからなのだとすれば、納得がいきます。
高音が全体的に綺麗で、そのボーカルの力もあってか、曲全体が儚げで今にも消えてしまいそうなそそぐの現状を上手く表現していますね。
正直最終回はそそぐと大地の物語が見たい。
12話挿入歌「心の大樹」(女性ボーカルver.)
作詞:大川ぶくぶ 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.五十嵐裕美)ピピ美(cv.松嵜麗)
どうしろと…。まず君たち中学2年生だから卒業ソングの年代じゃなくない?あっあれかな?在校生として歌ってるのかな?にしてもとても多い!!絶対これ4話の挿入歌で作った人形くらいは数あるよね?何してんの…。
あと、前奏からは全然想像つかない手拍子始まって、「お?ハッピーな感じ?」とか思ったらいきなりの八つ当たりマックスな歌詞に私は「わーお!アンハッピー!」ってなったよ!
歌ってるのはあんきらの声優さんだし、EDで「なんで出てないのに歌ってるの?」と少し不満があったっぽい感じですごくラフ~な感じでED歌ってたからその鬱憤をこの曲で少しでも晴らせたらいいなって思いましたまる
12話挿入歌「心の大樹」(男性ボーカルver.)
作詞:大川ぶくぶ 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.増田俊樹)ピピ美(cv.羽多野渉)
まず、言いたいことがある。レビューでまとめるの遅すぎてこのタイミングと被ってしまったけど、羽多野渉さんご結婚おめでとう!!
はい、では感想を言っていきたいと思います。
なんで「頑張ってない証拠だぞ」の一回目、「だぞっ☆」みたいな感じで可愛くしたんだ、歌詞がもうここから可愛くなくなるんだぞ☆
殺意がまじで芽生えてる感じの歌い方やめなさい、ドスが効いてますよ。
女性ボーカルの時はすごくフラットに、むしろ無心で歌ってたのかな?ってくらいに思えてくるこの男性ボーカルの感情の込め方…。
やけくそな感じでも歌が上手い。そして最後の謎の「サー!」最終話に自分なりのスマッシュ決まったのかな?
13話挿入歌「ポプ子にソース」(女性ボーカルver.)
作詞:山下諒 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.尾崎由香)ピピ美(cv.内田彩)
音MADかな?リズム天国かな??
サビのリズム感が個人的に好きです。
あまり力の入ってないボーカルが印象的です。力の入っていないとは言ったものの、いい意味で肩の力が抜けている感じが好きです。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
13話挿入歌「ポプ子にソース」(男性ボーカルver.)
作詞:山下諒 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.伊東健人)ピピ美(cv.木島隆一)
こちらのバージョンでは、入りにセリフらしき掛け声が入っています。
ノリノリで歌っていて少し困惑しますが、男性ボーカルver.も肩の力が抜けたすっきりとした歌い方なので聞きやすいです。
ちなみに曲中にもセリフが入っています。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
14話挿入歌「Bansaku neender」(女性ボーカルver.)
作詞:当真一茂(UchuPeople) 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.尾崎由香)ピピ美(cv.内田彩)
元ネタは「世界一ダサいPV」。
制作陣の本音がギュッと詰まった楽曲になっています。
気だるげに歌っているボーカルがなんとも言えない哀愁感を漂わせています。
そしてこの楽曲の映像はまたもや羊毛フェルトのコマ撮り。どこに手をかけてるんだ。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
14話挿入歌「Bansaku neender」(男性ボーカルver.)
作詞:当真一茂(UchuPeople) 作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.伊東健人)ピピ美(cv.木島隆一)
こちらも気だるげに歌っています。
抑揚があまりない感じは女性ボーカルver.と変わりませんね。
ただ、キーが低くなっているぶん、ベース音やドラムが目立つような気がします。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
ED「POPPY PAPPY DAY」(女性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv:牧野由依)ピピ美(cv:渡部優衣)
リズミカルなドラムから入るこの楽曲はとても爽やかで、個人的なイメージでは午後3時から午後6時にかけての風景って感じがしますね。
そして、女性ボーカルらしく、可愛らしい声で聞きやすいです。しかし歌い方は少し気の抜けたというか、いい意味で力の入っていない感じの歌い方で気軽に歌っているような感じですかね。しかしきちんと歌詞もリズムも音程もスッと入ってきます。
ところで歌詞にある、ポプ子とピピ美の「夢の舞台」ってどこなんでしょうね…。しかもそこでも中指立てるんですね。うん、クソだね。
全体的に爽やかで、ドスの効いた歌声などはないので、日本語を理解しようとしなければかなりいい曲だと思います。
そして、ED曲にしてはなんか短く感じるなあと思っていたのですが、通常アニメに使われるOPやED曲は90秒(1分30秒)なのに対して、この楽曲は55秒ほどで終わってしまうので多分みなさんもかなり短く感じたのではないかと思います。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録決定!!
ED「POPPY PAPPY DAY」(男性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv:赤羽根健治)ピピ美(cv:武内駿輔)
個人的にはこちらのキーのほうがどちらかと言えば落ち着いて聞けて好きです。
だからなんで君たちはクソアニメでSidePしてんだよ。
こちらのボーカルはそれぞれが激しい主張をするわけでもなく、なんとなくですけど2人で声色を似た感じに合わせている感じがしますね。何もしなくても一体感がある、という感覚でしょうか。
そしてこの2人のED曲の特徴はロングトーンではないこと。歌詞の最後のメロを伸ばすことはほとんどしていなくて、さっぱりとしたまま次の言葉を発声しています。
特に序盤ではその特徴がよく出ていると思いますね。
「仲良しこよし」という歌詞では若干スタッカート気味に歌うことで、言葉ひとつひとつを独立させており、力の抜けた声でも歌詞が聞き取りやすいものになっています。
またこれは楽曲自体の話なのですが、楽曲最後のギターの引き際の良さがとても好きです。落ち着いたまま、でも存在感を残したままフェードアウトしていく感じは他の楽曲でもよく見られますが、とてもツボなんですよ。弾いてる側もキマると結構「キマった…!」ってなって気持ちいいんです…。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
「ポプテピピック ALL TIME BEST」に収録決定!!
5話ED「POPPY PAPPY DAY(Route66 Mix)」(女性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv:牧野由依)ピピ美(cv:渡部優衣)
いつものEDとはひとあじ違い、イントロがなんだかかっこよくアレンジされているバージョンの楽曲です。
ギターのロックさと、いつものED担当のお二人のこのクソアニメらしからぬ綺麗で爽やかな歌声がマッチしていていつものED曲より個人的にこの、ロックテイストの曲のほうが私は好きです。
アレンジされているとはいっても、聴いていると難しいアレンジというわけでもなく、簡単なリフに少しスパイスを加えているような、そんな感じのMixなので気取った感じでもなく、原曲を残したとてもいいアレンジですね。
更に、楽曲の終わりには少し細かなメロがギターで入っており、ただ簡単なアレンジじゃなく、きちんと楽曲全体のまとまりを意識していることがうかがえます。
5話ED「POPPY PAPPY DAY(Route66 Mix)」(男性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv:赤羽根健治)ピピ美(cv:武内駿輔)
まず言いたいことがある。曲が入る前にその空耳歌詞をやめるんだ。
ちなみにこの「いつものラーメン」の元ネタはSteppenwolfの「Born To Be Wild」という楽曲の歌い出しの部分の空耳です。
↓ 原曲
さて、楽曲の感想に戻りましょうかね…。
先程の女性ボーカルよりもやはりキーが低くなっていることで楽曲自体の音が重低音化しており、さらにかっこよくなっているように思います。
しかしボーカルはいつものようにいい意味で力が抜けており、ロックテイストな楽曲を普段聴かないような方でもスッと受け入れやすい歌い方をしているため、いつものEDの感覚で聴いていられますね。
7話ED「POPPY PAPPY DAY(8 BIT MIX)」
作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
7話はゲームパロが多かったこともあり、懐ゲー風味のアレンジEDでした。
このアレンジによってこの楽曲の構成がとてもわかりやすく表現されていると思います。ボーカルもなく、AパートもBパートもキーも変わらずこの楽曲本来のキーの高さでのアレンジに加え、ボーカルがないからこそ楽しめる、作曲者のこだわりがきちんと見える裏メロの部分など…。
普段はボーカルに隠れてなかなか意識してもらえない部分がボーカルなし、このアレンジならではのものによって綺麗に聴き手に伝わるようになっていてとても完成度が高いです。
個人的にはボーカルなしバージョンでももっと色んなアレンジをしたこの楽曲が聴きたいです…。
8・9話ED「POPPY PAPPY DAY」(女性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.五十嵐裕美)ピピ美(cv.松嵜麗)
アニメ後半に差し掛かった8話にしてまさかのボーカルチェンジ!しかも作者があんきら好きだからあんきらのキャスト!!(あんきらはアイドルマスターシンデレラガールズの諸星きらりと双葉杏によるカップリングのこと。詳しく沼に入りたい方はpixivへGO!)
しかも本人たち「なんでアニメ出てないのに歌ってるの?」という会話までINしちゃってる!その気持ち持ってて当たり前だよね!!!
9話のEDでも「だから、なんで私たちアニメ出てないの?」とか言ってるぅ~!わかるぅ~!!
そして何よりめちゃくちゃ気だるそうに歌ってる!!なんだったら後半やけくそっぽく歌ってる!これはレアな歌い方なのでは…?!
いやでもけだるい感じめっちゃこの楽曲に合ってるぅ…。
8・9話ED「POPPY PAPPY DAY」(男性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.増田俊樹)ピピ美(cv.羽多野渉)
「EDは、みんな、思い思いに歌ってください…。」
これ絶対ボーカル勢に出された課題でしょこれ。
で、どんな感じで歌うの男性ボーカルと思ったら、今までの優しい感じとは違って意外とまっすぐ力強く歌ってる…!男性ボーカル真面目か…!
あとめっちゃいい声でめっちゃアイドルやってそうな感じで歌ってる…、踊りながら歌ってそう…。「みんな一緒にー!」とか言いそう…。
めっちゃノリノリやん…えっノリノリっぽくないっすか…?
しかもすげえ爽やかにそのままED終わった…。「みじかっ」とか言ってない…。すごい…。
10話ED「人生」(女性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.五十嵐裕美)ピピ美(cv.松嵜麗)
?!
文句言ってない…。ていうか演歌…。ていうか中学2年生設定どこいった…。
あと地味にすごく良い歌…これだけ先行配信してほしいレベルなんですけど…。あとこのEDで本気出すの?ずるくない??
楽曲自体、「めちゃくそ演歌です!」って感じでもなく。ちゃんと現代風のものになってて聴きやすいし、アニソンとしてじゃなくても歌詞にきちんとはっとさせられる言葉が入っていたりとか、まさにこの楽曲人生だわ…。
なんで現代風というか、演歌に馴染みがなくても聞きやすいんだろうって思ったら、たぶん使ってる楽器は現代のものが多く…というか、ほぼメイン楽器はそれだけで構成されているのかな。
ギターもドラムも入っているみたいですが、ギターは基本的に単音だったり、高すぎず低すぎずのキーでリズムはゆっくりめに繋いでいくことでどことなくの演歌調を演出している感じ。ドラムもまたとてもゆっくりなリズム。でもその他のピアノなどはそこまでゆっくりなリズムではなく、単純にバラード調くらいのリズムで楽曲を運んでいるので全体的にバランスがとれているのかなと思います。
10話ED「人生」(男性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.増田俊樹)ピピ美(cv.羽多野渉)
地味にいい曲やなほんま…。(2回め)
あとさりげなくビブラートがかかっていたり、低いキーなのに通っている声とかさすがっすわ…。
あと個人的に「明日は」の部分のハモリめっちゃ綺麗ですごく好きです。(語彙力)
ハモリが上手く合うのってその人達の歌唱力もそうだけれど、声の相性がいいってことでもあるから、そういう意味でこのクソアニメ楽曲についてのボーカルの相性選びめちゃくそ上手いよね。
あとたまに本編で声優さんのアドリブが効き過ぎてめっちゃ脱線しそうになってるよね。あのまま脱線してったらEDまでにどんなポプテピピックになるんだろうなとか考えてます。
女性ボーカルも良かったし、この楽曲は男性ボーカル合うのかなとか思っていましたが、どっちもめっちゃアリです。先行配信してください。
12話BパートED「POPPY PAPPY DAY」(蒼井翔太ver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:蒼井翔太(cv.蒼井翔太)
いやもうこれ意味わかんねえな。(ツッコミ放棄)
なんかいつもの男性ボーカルと比べるとキーが若干高い?とか思ったんだけど蒼井翔太役の蒼井翔太さんが踊ってるし歌ってるし、なんか歌も踊りも上手いし。本編でのキャラとの絡みがすんごい演劇チックな大げさな感じだしオファー受けたときの反応が見たい。とても見たい。
あと、このレビュー書くためにめっちゃ曲を聴き込むんですけど、蒼井翔太さん歌い方とても可愛いですね、しゃくりが嫌味な感じとか、しつこい感じもない。でもあざとい、かわいい。なんでこんなクソアニメに出たんだろう。
あと、なんか伴奏もちょっとかわいらしい感じに変わってる?鉄琴とか木琴とかが入ってる感じの、なんかこう…。(思考停止状態)
あとこの曲振り付けあったんだ…っていう衝撃と、諸々の踊りの所作が細かく指先や足先まで綺麗で、この人何者…ってなりました。(感想)
特に、中指の隠し方と、一緒だよ、ずっとずっとの部分で腕を回す振り付け(・∀・)イイネ!!
あの腕を回すのって、時間とかを表しているのかね…。そして、曲終盤のwowの部分のアレンジも蒼井翔太さんにあった歌い方でとてもいい。楽しんで歌ってらっしゃる感じパない…。
13話ED「風船飛行」(女性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.尾崎由香)ピピ美(cv.内田彩)
爽やか。
ギターが気持ちいい楽曲です。
ノリがいい曲なので聴いていて心地よいですね。歌詞も深読みとかしなければ全然普通の曲です。
女性ボーカルの透明感のある歌声が個人的にすごく好きです。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
13話ED「風船飛行」(男性ボーカルver.)
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:ポプ子(cv.伊東健人)ピピ美(cv.木島隆一)
ラップうんぬん言ってる自由さ。なんでラップうんぬん言ってるかと言うと、このボーカルのお二人は今流行りのヒプノシスマイク(通称ヒプマイ)の声優さんだからですね。
同じスタジオなんだ…。
キーが変わるとやはり少し印象が変わるものですね。ギターがかっこいい楽曲になっています。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
14話AパートED「風船飛行」
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:蒼井翔太(cv.蒼井翔太)
出た蒼井翔太。家族が人質にされていると噂のポプテピいちと言っても過言ではないポプテピの被害者。
セルフスローモーションはさすがに笑った。
透明感も歌唱力もあり、ノリがいいのでそこもツボです。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
14話BパートED「AOI Traveler」
作詞・作曲・編曲:吟(BUSTED ROSE)
ボーカル:蒼井翔太(cv.蒼井翔太)
被害者じゃなくて加害者だったか…。
EDの入り方がシンフォギアっぽい。
無駄にいい曲…というかかっこいいです。トラベラーな蒼井翔太のことが上手く表現されていますが、楽曲タイトルがひどい。もっとなんかあったやろ。端的すぎる。
ちなみにこちらの楽曲もPVや発売などの情報は出ていません。
楽曲について
ポプテピピック、毎話毎話何かしらは爆弾落とすというか、なんだったら本編の中で分刻みで爆弾落としていく可能性があるので、挿入歌などが入り次第、随時更新という形をとりたいと思います。
Amazonの定額配信サービスAmazon Music Unlimitedでもどうぞ。30日間無料体験できます。解約方法についても詳しく書いてます。
その他2018冬アニソンレビュー
↓ 「カードキャプターさくら クリアカード編」のOP・EDもレビューしてます ↓
<
【2018冬アニメ】「カードキャプターさくら」【最新アニメ主題歌OP・EDレビュー】
カードキャプターさくら(CCさくら)とは
カードキャプターさくら、ファンの間では「CCさくら」または「CCS」と略されることの多い作品。
原作はCLAMPという、4人組の女性漫画家集団が描く、少女漫画作品。連載元は講談社の「なかよし」という少女漫画雑誌であった。
連載時期は1996年6月号~2000年8月号、そして連載開始20周年記念プロジェクトの一環でカードキャプターさくらの新編が2016年7月号から連載された。
ストーリーは今のところ3編からなる。
「クロウカード編」
父・藤隆の書庫で不思議な本を発見した小学4年生の主人公の木之本桜は、街中にばらまかれた、封印が解かれるとこの世に災いが訪れるというクロウカード集めに奮闘する「クロウカード編」。
「さくらカード編」
さくらがクロウ・カードの新たな主となり暫く経ったある日、さくらの元に転校生がやってくる。その転校生がやってきた頃から奇妙な事件が起こるようになっていく。しかし、今まで使えていた星の杖でクロウ・カードを使用するとするが呪文が通じず使えない。そこでさくらは自らの魔力をクロウ・カードに注ぎ、さくらカードに変えることで呪文を使えるようにし、事件を解決していく「さくらカード編」。
新編「クリアカード編」
そして今回新編として2018年冬アニメ枠で復活を遂げたアニメ版カードキャプターさくらの「クリアカード編」。中学生になったさくらは夢の中で透明になったカードがバラバラに砕け、フードをかぶった不思議な人物と対面する。その不思議な夢を何度か見たあと、夢の中でさくらが握りしめていた新たな鍵が現実のさくらの手の中にも存在していた。慌ててさくらカードを確認するとカードは全て透明なカードになっており、再び魔法のような現象に遭遇しても対処ができない。そこでさくらは新たな鍵を杖にし、現象をクリアカードとして「固着(セキュア)」させる。
登場人物や関係図はシンプルなのに結構複雑なもので、そこには「人はだれを好きになることも自由で、異性とか同性とかそんなものは大したことではない愛の形」のようなものが感じられる作品になっている。
OP「CLEAR」/坂本真綾
作詞:坂本真綾 作曲:水野良樹 編曲:河野 伸
曲の入りから既にクリアな感じの爽やかさ。透き通った歌声が映える、多くの楽器を多用しないその曲の入りは一気に曲の世界観に惹き込まれます。
自分より自由なものを羨ましがるような影のような歌詞ではなく、それなら自分の足できちんと走っていく、という真っ直ぐな意思がこのアニメ作品のOPらしくてとても好きです。真っ直ぐで一生懸命なところがさくらちゃんに通ずるところがあり、すぐに気に入りました。
AメロからBメロは基本的に現実でよくある不安事や上手くいかない事、落ち込んでしまう負のような感情があってもそれでも自分の心の底には綺麗な泉があって自分の力でまた必ず綺麗に透明になれるという、浄化のような意図を感じる歌詞になっています。
ドラムも落ち着いているリズム感でも存在感があり、楽曲全体の、落ち着いているのに圧感されてしまうような壮大感があって青空の下で聞きたいリズムです。
サビでは、言い表せない自分の感情をそのまま歌詞に落とし込んだような言葉の並び。多感な時期な中学生のさくらとリンクしているようでも、世間一般的に大人と言われるような世代になってしまったCCファンでも自分自身の感情が上手く分からない気持ちや昂ぶりがあることをきちんと分からせてくれるような感覚に思います。「そういう気持ちは誰でも同じなんだよ、あなた1人だけじゃないんだよ、安心して」と包み込んでくれるような、そんな懐かしくて安心できる歌詞とリズム、歌声のコンボにやられます。
↓ 視聴はこちらから ↓
youtu.be2018年1月31日発売です。
ED「Jewelry」/早見沙織
作詞・作曲:早見沙織 編曲:倉内達矢
曲の入りはどこか懐かしさと安心感を思い出させてくれるシンセサイザーのような音色が強いです。今回この楽曲は早見さん自身が作詞も作曲も手がけているそうで、その多彩さに驚きです。
Aパートは少し大人になった自分から、過去の自分へメッセージを送っているような、でもはたまたその逆のような、どちらにせよ「あの頃の自分」を彷彿とさせるメッセージが強く込められている歌詞だと思います。
Bメロでは、もう子供のままではないけれど、あの頃と違う部分はきちんとあって自分はきちんと自分なんだよというようなメッセージ性の歌詞なのかなと思います。あと個人的にこのBメロで使われている跳ねるような、雨なんだけど憂鬱な雨じゃなくてスキップしたくなるような、水たまりに子供っぽく飛び込みたくなるようなそんなリズムを奏でる音色とリズムの裏メロがどツボです。ここで「ちゃんとあの頃より大人だけど変わらないところもあるよ感」を出してくれている感じがしてすごく好き…。(語彙力の限界)
サビでは聴き手や物語の主人公のさくらの不安を取り除くように「大丈夫」という言葉や「輝く」というようなワードが散りばめられており、全体的に圧倒的な光属性の曲です。懐かしさはそのままなんだけど、でもきちんと今の2018年の曲としても聞ける感覚のこの新曲作った早見さんすごすぎかよって思います。
このEDの楽曲から察するに、大人になったことで何か壁にぶつかることとか、環境が変わって何か戸惑うことがさくらや私たちにあっても、「今までの自分ならピンチでもなんとかなって今があるでしょ?なら大丈夫!」みたいなメッセージ性が個人的にある気がします。
↓ 視聴はこちらから ↓
youtu.be2018年3月28日発売です。
ところでアニメのカードキャプターさくら、「クロウカード編」第一話が放映されたのって1998年の4月なんですね。
時 が 経 つ の は は や い な あ 。
その他2018年冬アニソンレビュー
↓ クソアニメも書いてます。挿入歌もまとめてあります。 ↓
ラブライブ!サンシャイン!!2期13話最終回を感想と考察をレビューしてみた。
Twitter実況
アバン&Aパート~卒業と~
https://twitter.com/chika__art/status/947096584705077248
https://twitter.com/chika__art/status/947097573818449920
前回の!があるのが普通だったので余裕ぶっこいてたらそりゃ最終回なのでそんなものはなかった。
いつもと違ういつもの朝
https://twitter.com/chika__art/status/947097625412583425
制服をきっちりさせたらしい千歌。のりもちゃんとしたらしいので、新品同様くらいにはしたのかね。
https://twitter.com/chika__art/status/947097722527432704
そして隣家の梨子ちゃん、なんと犬を飼い始めたらしいぞ!!ついにわんこ恐怖症克服したんだね!おめでとう!
https://twitter.com/chika__art/status/947097777447649280
ということは、我が推しは梨子ちゃんに振られたんですね。(ちがう)
https://twitter.com/chika__art/status/947097830103040000
ここで、千歌たちが東京から帰ってきたときにいきなり産まれていたしいたけのこどもが。
どこの馬の骨の子供ですか???
https://twitter.com/chika__art/status/947097867784564737
ちょっと待って、推しの子供…?推しは既婚者…?えっ人妻…?経産婦ってこと?
えっ、いや待って。色々待って、ちょっとまっt、ん?
式の前
https://twitter.com/chika__art/status/947097940706828288
場面は変わり、学校。
なんか1期の冒頭を彷彿とさせる感じの木の上にいる善子。
木の上好きだね。
https://twitter.com/chika__art/status/947098021665185797
看板を見ると、「卒業・閉校式」。
閉校式も同時か。確かに3年生がいるいまのうちにまとめてやりたいよね。
https://twitter.com/chika__art/status/947098082868465666
そして、善子がなぜ木の上にいたのか、なぜその後逃げたのかが明らかに。
どうやら、張り切って髪型をセットしたものの、失敗してぐしゃぐしゃになってしまったらしい。
お団子はできるのにコテとかアイロンは苦手なのかね。
https://twitter.com/chika__art/status/947098133686652928
そして、卒業・閉校式の前。
千歌たちは備品や、持ち込んだものがなくなった自分たちの部室に。
そこに来た果南に、「何もなくなっちゃったね」と、声を掛けるも、果南はそれに同意することはない。
https://twitter.com/chika__art/status/947098210413158401
「ずっと残っていく」。
これって、浦の星がなくなっても自分たちの中にはその学校の存在がちゃんと残っているってことなんだろうな。
記憶にも、自分の感情にもきちんと刻まれているみたいな感じ。
https://twitter.com/chika__art/status/947098305221111810
一方理事長室。
マリーに「おふざけはなし」とダイヤさんは注意する。最後までこの感じ、2人っぽくてほんと好き。
https://twitter.com/chika__art/status/947098445176651776
理事長室から外を覗くと、なんだか校舎にペンキで描く生徒たち。
千歌「ダイヤちゃん!」私「ダイヤちゃん?!えっちゃ…?!ちゃん?!ダイヤちゃん!!!!!!」(パニック)
https://twitter.com/chika__art/status/947098474268409856
どうやら最後だから生徒たちでペンキで校舎へ寄せ書きをしているらしい。
やっぱり、最後って大事だよね…。寂しい気持ちとか、そういうの全部吹き飛ばす何かって必要だよね…。
https://twitter.com/chika__art/status/947098515850739712
そして未だに千歌が「ダイヤちゃん」と呼んだことを受け入れきれないワイ。
https://twitter.com/chika__art/status/947098586294075397
みんなが校舎に贈った寄せ書きを見てか、ふと現実に戻されてしまったのか顔を手で覆い泣き始めてしまうルビィ。
https://twitter.com/chika__art/status/947098656217296896
ここで、花丸は笑顔ってみんなで決めた、的な発言。
その発言にルビィも頷く。わかってるんだよね。それでも、どうしても最後なんだって思うと涙が出ちゃうんだよね。
卒業式と閉校式
https://twitter.com/chika__art/status/947098733748957184
卒業式で卒業証書を代表で受け取るのは果南。
生徒の顔には先程まで校舎に寄せ書きをしていた名残なのかペンキが。
https://twitter.com/chika__art/status/947098921855107074
ここで最後のあいさつが入る。
https://twitter.com/chika__art/status/947098963290624000
冒頭にもあった何かの旗は、ラブライブ優勝グループに贈られる旗だったことがここで分かる。
本来は卒業・閉校式だから、そのラブライブの優勝旗が置いてある場所には校章の旗とかありそうなんだけど、まあ、優勝して名を残すことが在校生の願いだったからね。
特殊OP
https://twitter.com/chika__art/status/947099017803997185
ここでOP。しかし、今までとちょっと違う。
まず、曲の冒頭、ステージの照明が若干オレンジがかっている。
https://twitter.com/chika__art/status/947099136263725056
そして、ちょくちょく入る新規カット。
https://twitter.com/chika__art/status/947099208774909952
見ると、これはきっと前回の12話で歌った曲のアンコールとして歌っているのではないかという憶測が出来る構成になっている。
https://twitter.com/chika__art/status/947099331990978560
メンバーが3人ずつにかたまり、見上げているバックのモニターには、「WINNER Aqours」の文字。
そして場面は変わり、屋上でそれぞれがそれぞれの言葉でひとつの台詞を紡いでいく。
https://twitter.com/chika__art/status/947099468238807040
しかし、善子だけみんなが去ったあとも屋上に残っている。
さよならとありがとう
ここから、それぞれメンバーが今までお世話になった校舎内の場所を巡って声を掛けていく。
https://twitter.com/chika__art/status/947099590259490816
モブの前で、今までのこと、全部輝いていた。みんな輝いてたの見えたよ、と千歌。
ラブライブの決勝、ステージの上から見た景色は、千歌にとってみんなの輝きだと見えたのだろう。
https://twitter.com/chika__art/status/947099645414535168
今までお世話になった教室の扉を静かに閉じる。
次のシーンは、花丸とルビィがいた図書室。
https://twitter.com/chika__art/status/947099713001549824
なくなるわけではなくて、鳥みたいにみんな飛び立っていく、と表現する花丸。
それに同意するような優しい表情のルビィ。しかし、善子は先程の屋上のときから悲しげな表情。
花丸とルビィが図書室の扉を閉めようとするも、善子は一緒に閉じようとはしない。
https://twitter.com/chika__art/status/947099933428953088
そこで、花丸は思わず大きな声で「一緒に」と善子に懇願する。
一緒の仲間として、ここで善子だけ扉を閉めなかったら、この学校のことをきちんと過去として処理できなくなるってことだったのかな。仲間としてそれは嫌だったとか、仲間で、大好きだからこそちゃんと善子とルビィと、そして自分で学校とさよならしたかったのかな…。
https://twitter.com/chika__art/status/947099962814246913
そして、「ばいばい」。
https://twitter.com/chika__art/status/947099991889166339
一方音楽室。
ピアノを弾く梨子と、音色が綺麗という曜。
https://twitter.com/chika__art/status/947100165260787714
言いたかったことがある、的なことを言う曜ちゃん。「梨子ちゃんのことがだーーーーいすき!」という曜ちゃんの言葉に「私も!」と梨子。
そして2人は音楽室の扉を閉める。
https://twitter.com/chika__art/status/947100253668257793
理事長室では、表情はきちんと見えないものの、背中だけでも泣いていることが分かるマリーのシーン。
そこにダイヤと果南。
https://twitter.com/chika__art/status/947100344407822336
卒業証書と、感謝状が一緒になっている賞状をダイヤと果南の2人がマリーに差し出す。
https://twitter.com/chika__art/status/947100386493526017
「全校生徒一同から」というその賞状は、今までのマリーの功績と頑張りを讚えるものだった。
https://twitter.com/chika__art/status/947100436393213952
マリーはその賞状を受け取ろうと手をのばすもすぐにためらうように手をとめてしまう。
しかし、それを見て果南は、前回にマリーが果南に言った、「空は繋がっている」という台詞でこれを受け取っても私たちは終わらないよ、ということをはっきり言葉にする。
すると、その言葉のおかげかマリーは賞状を受け取る。
https://twitter.com/chika__art/status/947100516990926848
そして、理事長室の扉を「さよなら」と閉じる。
https://twitter.com/chika__art/status/947100615435370496
最後はやっぱり、Aqoursのメンバーの拠点でもあった部室。
ここがあったから、帰ってこれる場所があったからここまでこれたというそれぞれの思いを部室に告げて千歌を残し、メンバーは出ていく。
https://twitter.com/chika__art/status/947100813045915648
最後に残った千歌は、「ありがとう」と言葉と共に、部室のカードをとる。
https://twitter.com/chika__art/status/947100867492175872
校舎まわりを終えたメンバーは、学校の敷地を出る。
https://twitter.com/chika__art/status/947100910035001344
校門には、メンバーだけではなく在校生や今回の卒業生や、今までの卒業生もいる。
https://twitter.com/chika__art/status/947100986719350784
そして、学校の門を閉めるのはAqoursのメンバー。
https://twitter.com/chika__art/status/947101092080259072
最後の最後に門を閉める千歌は、泣きたくたくないのに涙が溢れそうになってしまう。
「泣いちゃだめだ、笑顔の思い出にしたい」と門にすがりつく千歌。
梨子と曜に後押しされ、千歌は門を閉める手に力を込める。
https://twitter.com/chika__art/status/947101145444392960
閉じたことによって、終わりになる浦の星女学院。
Bパート~終わりのその先に~
卒業・閉校式のあと
Bパートは、海辺。
https://twitter.com/chika__art/status/947101564677775360
千歌のお母さんが登場。
https://twitter.com/chika__art/status/947101661058629632
千歌と千歌のママがいる海辺に向かって、千歌の新しい学校となる統廃合先の新しい制服が届いたことを伝える姉ちゃんズ。
https://twitter.com/chika__art/status/947101702779387905
3年生たちはもう発ったのかを聞かれ、千歌は「もう発った」と答えていることから、卒業式も閉校式も終わって春休み中ってことなのかな。
でもそんなに卒業式から日は経ってなさそうな感じがするな。
https://twitter.com/chika__art/status/947101736736403456
3年生はもういなくて、3年生になる千歌か…。
そしてここで、千歌のママと千歌は千歌の過去のことを話し始める。
紙飛行機は千歌
https://twitter.com/chika__art/status/947101815438319617
「紙飛行機のときだって」という発言から、今までずっと疑問だったこの、サンシャインにちょくちょく出てくる紙飛行機はなんだったんだろうって思ってたけど、これって千歌の過去のことだったのかもな。
https://twitter.com/chika__art/status/947101888620589056
千歌ママは「それでいいの?」的な発言。
やっぱり、サンシャインは全体的に最終的な答えをきちんとつかめていないような感覚があってな…。
https://twitter.com/chika__art/status/947102089821372417
そして千歌は紙飛行機を追いかける。
ここで千歌の紙飛行機が落ちずに先に進むってことは、まだスクールアイドルとして何かを諦めてないってことなのだろうか?
https://twitter.com/chika__art/status/947102179982114817
そして紙飛行機を追ってたどり着くのは浦の星女学院。
ふと見ると門の一部が開いている。
リーダーの違い
https://twitter.com/chika__art/status/947102333044899843
校舎をまわる千歌。
ところどころで今まであったメンバーたちとの会話がうっすら聞こえては消えていく。
https://twitter.com/chika__art/status/947102376980123648
ここって、無印のラブライブ!の穂乃果も最終回の終わりで思い浮かべてた回想にリンクしててほんま…。(号泣)
https://twitter.com/chika__art/status/947102601006301185
「泣かないって決めた」なのに泣いてしまう千歌自身に、嘘つきと言う千歌。
https://twitter.com/chika__art/status/947102666643013632
ここが穂乃果と違うとこだよなって思う。穂乃果は「やり遂げたよ、最後まで」という台詞で物語を締めくくれた。それは序盤に廃校を阻止していて、そのあとでラブライブ優勝というスクールアイドルとしての目標を立てて成功した。
しかし千歌は廃校阻止はできず、ラブライブ決勝でもある12話でも「本当に浦の星の名前を残す、それでいいんだよね」と少し迷ってしまっている場面が見える。
個人的にはサンシャインはそれなりには何かが進んでいるように見えて、でも結局最後まで重要な部分の根本は解決というか、わからないまま時間だけが進んでいる感じがしていい意味で消化不良っぽいところがあってそこがサンシャインっぽさだと思ってはいるんだけど。
みんなと
https://twitter.com/chika__art/status/947102745189761024
そして何かに気付いて校舎を走る千歌。
着いたのは、初めて千歌がライブをした場所でもある体育館。
https://twitter.com/chika__art/status/947102871400493057
その体育館にはなぜか制服を着たモブたち。
https://twitter.com/chika__art/status/947102920079577088
舞台を見ると千歌以外のAqoursのメンバーが。
https://twitter.com/chika__art/status/947102955076960256
「最後に歌いたい!」と集まったみんな。そしてメンバーが千歌に手を差し出す。
今までみんなに手を差し出していたのは千歌だけど、ここでみんなに支えられて千歌がみんなと歌う。
https://twitter.com/chika__art/status/947103068339896320
まさか12話に引き続き新曲るとか君…。(瀕死)
https://twitter.com/chika__art/status/947103389854208000
衣装が歴代のものに変わっていき、歌詞も今までのことや、感謝の気持ちを歌ったかのようなもの。
https://twitter.com/chika__art/status/947103585195589634
そして千歌は気付く。
今までの全てが、私の、私たちの輝きだったんだと。
それに気付いたことで千歌はさらに輝くんだろうと思う。
https://twitter.com/chika__art/status/947103923852099585
ヒエ…。終わってしまった…。
https://twitter.com/chika__art/status/947104326102560770
そして特報として劇場版のお知らせktkr!!!!!!!!!!!
書いた人
chika_@低浮上(当社比) (@chika__art) | Twitter
前回の!ラブライブ!サンシャイン!!
冬休み・年末年始にアニメを見るなら無料体験できるAmazonプライムビデオがおすすめ
この記事では、Amazonプライムビデオの無料体験入会方法、解約方法、個人的におすすめなAmazonプライムビデオで見られる見放題のアニメ作品10選を紹介しています。
- そもそもAmazonプライムビデオとは?
- 日頃Amazonプライムビデオを利用している私がすすめるアニメ10選
- ⚠プライムビデオの作品タイトルは随時入れ替わる⚠
- TVアニメ作品以外にも劇場版タイトルも!
- アニメタイトルの中には最新アニメも!
- Amazonプライムビデオ入会方法
- Amazonプライムビデオ解約方法
そもそもAmazonプライムビデオとは?
通常有料のAmazonサービスが、月額や年額を支払うことによって使い放題になる、「Amazonプライム」サービスの中についている特典のことです。
Amazonプライムビデオとは、プライム会員になることで様々な映像作品が見放題になるサービスです。
今回紹介しているビデオの他に、プライム会員は送料が無料になったり、お急ぎ便と日時指定便が無料になるなどのサービスがあります。
プライム会員料金は月額だと400円(税込)、年額だと3,900円(税込)となっております。
無料体験も出来るサービスです。
日頃Amazonプライムビデオを利用している私がすすめるアニメ10選
フリップフラッパーズ
非日常なのに日常と繋がっているような不思議系
2016年10月に放送されたアニメ作品です。
私は絵のタッチに惹かれて視聴し始めた作品です。くせっ毛赤毛ロングヘアのパピカと青髪ショートヘアのココナを中心にストーリーが進んでいきます。
ココナは中学2年生。志望校がなかなか決まらずに悩んでいる日々に、突然現れたのは謎の少女パピカ。
パピカは謎の組織『フリップフラップ』に所属しており、『ミミの欠片』という、どんな願いも叶えてくれるという代物を集めているという。しかし、ミミの欠片は不思議な世界、『ピュアイリュージョン』にしかないらしく、その世界に行くにはパピカ1人では力が足りないと言う。そんなパピカに引きずられるように半ば強引にピュアイリュージョンへ。2人の不思議な冒険はどうなるのか…?
というストーリー。
他にもキャラクターが出てきて、段々にぎやかになっていきます。
個人的に絵の作画でどこが好きかと言うと、髪のふわふわさと、目のカーブがとても可愛くて好きです…。
魔法使いの嫁
非日常なのに日常と繋がっているような不思議系
テレビアニメは2017年10月より放送されたアニメ作品。
私は元々原作を知っており、PVを見てその作画の丁寧さ、綺麗さに度肝を抜かれて視聴し始めた作品です。
主人公は赤毛が特徴的な15歳の少女、羽鳥智世。作中では「チセ」と呼ばれています。チセは生まれつき人には見えない不思議なものが見えてしまう体質。その為周りから孤立し、家族からも疎まれ自暴自棄になり身を投げ出そうとしている時に謎の男に薦められるがままイギリスに渡ります。
イギリスで闇のオークションの商品として出品されるチセを500万ポンド(約8億5,000万円)で落札したのは山羊のようなねじれた角を持つ骨頭の人外魔法使い、エリアス・エインズワースだった。エリアスはチセに魔法使いの素質があることを告げ、自分の弟子・嫁にチセを選んだということもチセに告げる。
今まで居場所がなかったチセが、エリアスと暮らしてどう変わっていくのか。また、エリアスもどう変化していくのか…。
という、ファンタジーの中にも愛があふれる作品。
ジャンル的には人外×人なんですが、人外ということが気にならないくらい入り込みやすい作品ですね。
1・2話はかなりスピード感がありますが、3話くらいからゆっくりと問題提示→チセが成長という感じの作品なので、いつの間にかハマっている作品の1つです。
ユーリ!!! on ICE (配信終了)
人それぞれの愛について考えさせられる作品
2017年10月に放送されたアニメ作品。
この作品は男子フィギュアスケートが題材になっています。作中にでてくる各キャラのフィギュアスケートプログラムは振付師の宮本賢二さんが振り付けるなど、アニメでありながら、現実のフィギュアスケートの華やかさをそのまま表しているかのような作品です。
主人公は日本のフィギュアスケート特別強化選手の23歳、勝生勇利。初出場のグランプリファイナルで持ち前のメンタルの弱さを発揮し、最下位に終わり、その後も大きい大会に選ばれることもなくシーズン終了。コーチとも契約を解約し、進退は未定。
そんな中、九州にある温泉施設を営む実家に帰り、地元のリンクで憧れの人、西郡優子の前で、勇利自身も憧れている世界トップスケーター、ヴィクトル・ニキフォロフのプログラム「離れずにそばにいて」の完コピを滑ると、優子の娘のスケヲタ三姉妹に動画に撮られ世界中で拡散されてしまう。
その動画を見たリビングレジェンドことヴィクトルは突如勇利の実家の温泉に現れ、「お前のコーチになる!」と宣言。
ヴィクトルがコーチになることで勇利は果たしてグランプリファイナルで優勝できるのか。ヴィクトルが抱えているものとは?
今まで周りを見ようとせず、孤独に滑り続けてきた勇利が人々の愛に触れて成長していく物語。
未だに人気が衰えないユーリ!!! on ICE。ですが、この作品はプライム会員特典ではなくなりました。
プライム会員特典ではないというのは即ちAmazonプライムビデオでは見放題ではなくなります。見放題でなくなったタイトルは基本的にはレンタル作品に移行されます。
配信終了に気をつけながら楽しむと良いと思います。
SHIROBAKO
仕事への向き合い方を考えさせられる作品
2014年10月に放送されたアニメ作品。
この作品は2クールにわたって放送されました。
上山高校アニメーション同好会の宮森あおい・安原絵麻・坂木しずか・藤堂美沙・今井みどりはいつか一緒にもう一度商業アニメーションを作ろうとドーナツの誓いを立てます。
主人公たちを通してアニメーション業界のそのままを表したようなストーリー展開にハラハラして、私たち視聴者には想像も出来ないアニメーション業界の大変さが上手く組み込まれ、それを考えさせられるような物語。
2クールという余裕を持った尺なので、こちらも安心してストーリー展開についていけます。
登場人物の中には実際に業界で活躍している人物をモデルに描かれたキャラクターなども登場し、アニメ業界に詳しいコアなファンも魅了される作品です。
どんな仕事に就いている人でも、自身の仕事への姿勢について考えさせられるような作品になっています。
お仕事を描いたアニメ作品を見ると、こちらも頑張ろうというヤル気が出て、とても元気づけられる気がします。
花咲くいろは (劇場版も配信されている作品)
仕事へのヤル気+はっとさせられる青春モノ
2011年4月に放送されたアニメ作品です。
この作品は2クールにわたって放送されました。
主人公は松前緒花という東京育ちの16歳の高校2年生。緒花はある事情から石川県にある湯乃鷺温泉街にある喜翆荘に身を寄せることに。
喜翆荘の女将の四十万スイは緒花の祖母。スイは孫の緒花のこの喜翆荘で中居見習いとして住み込みのアルバイトになるよう命じます。
歴史ある旅館、喜翆荘の女将として孫相手にも手を抜かずに厳しく指導するスイや、それぞれ個性が光る喜翆荘の従業員たちの中で緒花の成長を描くお仕事青春ストーリー。
主人公緒花の、アルバイトでも頑張っている仕事への向き合い方は、緒花と同じようにアルバイトとして頑張っている学生でも会社に勤めている社会人でも、自分で頑張っているフリーランスのような方でも、どこか背中を押されるような作品だと思います。
この作品には劇場版もありますが、その劇場版もAmazonプライムビデオ会員特典として見放題で楽しめるようになっています。
TVアニメ作品だけではなくアニメ映画も思ったより充実しているので、好きな作品の劇場版を探してみるのもAmazonプライムビデオの楽しみ方の1つでもありますね。
夏色キセキ
はっとさせられる青春モノ
2012年4月に放送されたアニメ作品。
静岡県下田市に住む中学生、逢沢夏海・水越紗季・花木優香・環凛子の4人は小学生の頃からいつも一緒にいる親友同士。
4人は中学2年生。そんな中学2年生の夏休み直前夏海は同じ部活に入っている紗季が部活に顔を出さずにいることに不信感を抱いていきます。その不信感が募り、絶交まで言い渡すほどの大喧嘩をしてしまいます。しかし、紗季が部活に来ないことには転校することが決まったという裏があり、その事実を知ってしまった夏海は紗季がそのことを素直に打ち明けてくれなかったことに更に憤りを感じて仲違いは悪化することに。
そんな2人を見て、優香と凛子は幼少期の思い出の場所である『御石様』と呼ばれる祀られた大きな石のある場所に2人を連れて行く。御石様の力によって様々な、不思議で奇跡なような出来事が起こるようになる。
御石様のお陰で仲違いをしていた2人は仲直りをするが、紗季が転校してしまうまでの僅かな時間の中で、4人はそれぞれどうやって過ごしていくのか、というストーリー。
挑戦することの大切さや、どんなに楽しい時間でも必ず終わらせなければいけないこと、そしてその終わらせなければならない時間の中でまた、どうやって絆や思い出を増やしていくのかを考えさせられる作品です。
都会が舞台というわけではないので、少々落ち着いた地域の美しさを描いた背景や、登場人物たちが過ごしてきた街の温かみが絵によって綺麗に映し出されている作品です。
恋愛ラボ
ドタバタ系ラブコメ
2013年7月に放送されたアニメ作品。
原作は4コマ漫画でテンポが良く、そのテンポの良さがアニメにもきちんと反映されている作品です。
舞台は世間一般的にお嬢様学校と称されている「私立藤崎女子中学」。そこで生徒から「ワイルドの君」とあだ名を付けられ、生徒からかっこいいと憧れの的になっている主人公、倉橋 莉子はひょんなことから「藤姫様」と呼ばれる生徒会長、真木 夏緒の秘密を知ってしまい、生徒会に入ることになります。
その秘密というのは、真木は恋愛に憧れていて、日々恋愛研究をしていることだった。しかし学校の校則では恋愛は禁止されているもの。真木は生徒会室で業務の傍ら1人で恋愛研究に勤しんでいた。真木の間違った恋愛知識にツッコミを入れいていくうちに真木から恋愛マスターと思われてしまった莉子も実は恋愛初心者。
恋愛初心者な自分を隠しながら、生徒会のメンバーの棚橋 鈴音と榎本 結子、水嶋 沙依理と共に真木の恋愛研究に協力する莉子の運命は…という感じのストーリー。
正直最初は百合だと思っていましたが、ストーリーが進むにつれてきちんと男の子と恋愛をしていたり、ジャンル的にはNL(ノーマルラブ)です。
しかし、途中途中で真木が演じる男キャラ「マキマキオ」が出てきたり、莉子がわざと今までのキャラを脱却するためにぶりっこを演じる「乙女リコ」が出てきたりなど、キャラの新たな一面が垣間見れる作品でとても面白いです。
個人的にOPかなり好きです。
境界のRINNE
ドタバタ系ラブコメ
2015年4月に第1シリーズが放送されたアニメ作品。
境界のRINNEのアニメは現在第3シリーズまでありますが、Amazonプライムビデオの見放題で見られるのは第1シリーズのみとなっています。
全25話あるので2クールわたり放映さていた作品です。
女子高生の真宮 桜は幼いころ神隠しに遭い、あの世でもこの世でもない境界、「輪廻の輪」近くに連れて行かれた経験を持つ。
幼少期のその出来事があってから、桜はこの世のものではない者が見えてしまう能力を身に着けてしまいます。大人になるにつれて薄れていく能力だと桜は信じていましたが、薄れる気配はなく、現在は周りの友人にもその能力について隠し続ける日々を送っています。
そんな桜は、高校に入学して1ヶ月経った5月に入っても登校してこない隣席のクラスメイト、六道 りんねという人物を気にかけていました。そんなある日、桜は教室で悪霊化した犬のチワワと戦う羽織姿の少年の姿を目撃します。しかし、その犬と少年の姿は桜以外には見えておらず、霊的なものだと気づきます。羽織姿の少年は後に六道 りんねだと発覚します。
六道 りんねは人間と死神の混血で、現世でさまよう魂を救い、輪廻の輪へ導くという死神のような役割をしています。桜が見た羽織を着ることで霊体化し、霊と同じような立場になって仕事を果たす。ちなみに貧乏で、よく桜に10円を借りたりしています。
ジャンル的には心霊モノなのかもしれないのですが、本編自体はかなりアップテンポで、わかりづらい部分はナレーションで補われており、原作を知らない方でもすんなりと世界観に入れる作品です。
個人的にOPが癖になるのでOPも好きです。
ご注文はうさぎですか?
日常系作品+作業用
第1期は2014年4月、第2期は2015年10月に放送されたアニメ作品です。
先程紹介した「境界のRINNE」は第1シリーズ、つまり第1期だけがプライム会員特典で見放題で視聴できますが、「ご注文はうさぎですか?」シリーズはアニメ化された第2期まで会員特典で見放題で視聴できます。
高校入学と共に新たな街に引っ越してきたココアは、自分の下宿先を探している道中に迷ってしまう。
しかし楽観的なココアは一息休憩にと「ラビットハウス」という名前の喫茶店に入る。カフェの名前に入っているうさぎという文言に釣られたココアは店内にうさぎがいないことに戸惑う。
ラビットハウスにはチノという少女の店員と、そのチノの頭の上に乗っているティッピーといううさぎだけ。一見うさぎに見えづらいティッピーがうさぎという事実にココアは驚き、チノに実は下宿先がわからなくなったということを打ち明けるココア。しかし、ココアが探していた下宿先は今ココアがいるラビットハウスでした。
入学先の高校の方針で、お世話になる家のお手伝いをすることをチノに申し出るココア。一悶着あってなんだかんだラビットハウスでアルバイトを始めるココア。
少し内気気味だったチノはココアと関わり、色々な人々と出会いチノ自身も変わっていきます。ほんのりとした優しい日常に、難民になること間違い無しの作品です。
Amazonプライムビデオの使い方は何もアニメを見るだけではありません。
私は一度見たことがあり、ある程度ストーリーが分かっている作品は絵を描きながらだとか、やることをやりながら作業用BGM代わりに流しています。
Amazonプライムビデオは円盤のようにいちいちDVDを入れて再生する、という操作がなく、次話が自動再生されるので、日常系で1期・2期が配信されている作品は作業用に重宝します。
君と僕。
日常系作品+作業用
第1期は2011年10月、第2期は2012年4月に放送されたアニメ作品です。
第1期、第2期共に会員特典で見放題で見れるのでぜひおすすめです。
アニメでは高校生幼馴染4人組の浅羽 悠太・祐希の双子と塚原 要、松岡 春と、浅羽兄弟と幼少期に遊んだことのある帰国子女の橘 千鶴とその仲間が織りなす日常系アニメ。
1話からのキャラクターのモノローグが他のアニメにない特徴的なもので、何か詞を朗読しているような雰囲気のモノローグはどこか落ち着く演出です。
ところどころに猫のカットが入っていたりして、なかなか表に出ないキャラクターの心情を猫の動作で表していたりして、猫派にも嬉しい作品です。
高校生という多感な時期に様々な人たちと出会い、各々の恋愛模様などを通じて少しずる目に見えない成長をしていく5人の日常に共感して、なんだかほっこりできる作品です。
こちらも私は作業用に流していることがとても多いです。
音楽だけでは飽きてしまうものの、アニメ本編はラジオのようにキャラクター同士の会話が聞けるものなので、作業中、1人で退屈してしまう時などにとても有効だと思います。
気に入っているシーンだけ休憩がてら視聴することもできるし、本編の時間はどのアニメ作品もTVアニメなら大体決まっているものなので、作業時間が結構明確に分かって便利です。
⚠プライムビデオの作品タイトルは随時入れ替わる⚠
Amazonプライムビデオには、アニメ作品以外にも海外ドラマやAmazonプライムビデオ限定タイトルなども配信されています。
上記で紹介したアニメ作品でも少し触れたように、Amazonプライムビデオの作品タイトルは随時入れ替わっているので、人気作品でも配信が終了してしまい、プライム会員特典として見放題で見られる期間が終了してしまうものもあります。
配信終了作品タイトル一覧は、Amazonプライムビデオトップページから確認することができます。
( ↓ 詳しくはこのページから確認できます ↓ )
配信終了する前にお気に入りの作品はマイページのウォッチリストに入れて視聴しまくりましょう!
TVアニメ作品以外にも劇場版タイトルも!
上記アニメ作品10選の中でも少し触れましたが、TVアニメ作品だけではなく、劇場版になっているアニメ作品もプライム会員特典の見放題タイトルとして配信されているものもあります。
今回紹介した作品の中では「花咲くいろは」ですね。
他にも、「楽園追放」、「ガールズ&パンツァー 劇場版」などがあります。
好きな作品タイトルを見つけるというのも個人的に楽しいものなのでおすすめです。まるで掘り出し物を見つけたような感覚になります。
アニメタイトルの中には最新アニメも!
Amazonプライムビデオでは、作品によっては最新タイトルも配信されている場合があります。
例えば、2017年10月から放送されている最新アニメでは、「魔法使いの嫁」「鬼灯の冷徹 第弐期」「干物妹!うまるちゃんR」「ネト充のススメ」「少女終末旅行」「キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series」など、他にも最新アニメが配信されています。
最新アニメが配信されるタイミングは作品によって様々で、地上波で放送されてから最新話が追加されるものもあれば、Web最速で公開された後に随時プライムビデオでも配信されるタイトルもあります。
Amazonプライムビデオ入会方法
まずはこちらをクリックします。
すると、このような画面が出ます。赤い丸で囲ってある緑のボタンの「30日間の無料体験を試す」をクリックします。
次に、スクショを撮り忘れてしまったのですが、クレジットカード情報を入力する画面が出てきます。
登録したいクレジットカードの情報を画面の案内に従い入力し、次に進むと新しい画面が表示されます。
この画面ですね。
この画面ではあなたの氏名と住所を入力します。どれも必須事項なので漏れのないよう気をつけて入力していってください。
入力したら右下の「次に進む」というところをクリック。
次に進むと、このような画面になります。
ここには先程入力したあなたのクレジットカード情報と氏名、住所が表示されます。
入力した情報に間違いがないか確認するための詳細確認画面です。間違いがないか確認したら、右下に表示されている「30日間の無料体験を試す」をクリックしましょう。
次に出て来るのはこの画面になっています。
この画面は、プライム以外にAmazonがおすすめしたいサービスや限定商品をお知らせしていくるだけの画面なので、あなたが興味がなければ赤い丸で囲ってある「いいえ、結構です。このままプライム・ビデオに進む。」をクリックすることで次へ進めます。
この画面の次に進むと、そこはもうプライム会員の世界です。
思う存分あなたの好きな作品を探して見つけて満喫しましょう!無料体験のうちに色々試して使い心地を確認してから会員を継続するか検討すると良いと思います!
Amazonプライムビデオ解約方法
プライム会員になり、プライムビデオを試したものの、自分にはなんだか合いそうにないかも…。と思う方も居ると思います。
ここでは、PC画面とスマホ画面のそれぞれの解約方法を説明します。
まずはPCでの解約の仕方を説明しますね。
PCからプライムを解約するには
まず、自分のアカウントメニューにマウスのカーソルを合わせます。
すると自動的にメニュー一覧が表示されますので、赤い丸で囲ってある「Amazonプライム会員情報」をクリックします。
すると、出て来るのはこのページ。このページでは、今現在どのようなシステムで料金が発生してしまうのかを表示しています。
まず、画面上から順に説明していきますと、「会費プランの変更」と「次のお支払い」という2つの項目があると思います。
「会費プランの変更」は、今お試しとして無料体験中なので、無料体験期間中は自動的に月間プランになっています。それを、もしこのまま会員を続けるのなら年間プランにするとお得ですよ~!という、プランのおすすめのようなものですね。
一方、注目すべきは「次のお支払い」項目。
この項目では、無料体験期間が終わると自動的にこの欄に表示されている日付にあなたが登録したクレジットカードに自動で課金を行い、プライム会員を自動延長しますよ!というもの。
要は、このままだと『無料体験を申し込んだ(無料体験としてお試しでプライム会員になった)日から30日後に自動的にあなたの登録したクレジットカードに自動課金を行い、プライム会員を継続します』というような状態なのです。
自動的に継続、課金されるということはまた1ヶ月間プライム会員として料金を支払うことになってしまうので、その自動課金を止めるために、赤い丸で囲ってある「自動移行しない」をクリックします。
すると、こちらのような画面が出てきます。
自動課金を止めて、プライム会員をやめるという方は赤い丸で囲ってある中央の「特典と会員資格を終了」をクリック。クリックすると、プライム会員特典はあなたが無料体験としてプライム会員登録をした日付の30日後に会員資格がなくなり、プライムビデオはもちろん、配送料無料や日時指定便無料などのサービスも使えなくなります。
まだ自動課金を急いで停止するほど焦ってはいないけれど、もしかしたら止めたくなってしまうかもしれないし、でも自動更新のことを忘れてしまうかも知れない方は左の「更新前にお知らせを受け取る」をクリック。こちらでは、プライム会員資格が失効してしまう3日前にあなたがAmazonへ登録したEメールアドレスにAmazonからお知らせが届くように設定するシステムになっています。
こちらが、前の画面で「更新前にお知らせを受け取る」を選択した場合に表示される会員情報画面です。
ちゃんとEメールが送られるか心配な方はこのプライム会員情報画面でもう一度確認しておくと安心でしょう。
もちろん、メールの設定をちゃんとAmazonからのメールが受信できるようにしておいてくださいね。
続いてスマートフォンでの解約の仕方を説明します。
スマートフォンからプライムを解約するには
まず、画面右上にあるカートアイコンのすぐ左にある、人アイコンをタップします。
すると、アカウントサービス画面が開きます。アカウントサービス画面を下にスクロールしていくと、このような画面が出てきます。
赤い丸で囲った、アカウント設定の「プライム会員情報の設定・変更」をタップします。
次に出て来る画面はこのような、現在の契約を確認する画面です。
ここでは、あなたがプライム会員無料体験中であること、そして会費プランで月間プランに属していることがわかります。
無料体験中は会費がかからなくても区分としては月間プランのプライム会員として区別されています。
そのまま画面を下にスクロールすると、「次のお支払い」項目で、あなたが無料体験でプライム会員に入会した日から30日後にあなたが会員登録時に入力したクレジットカードに自動的に課金されることが知らされています。
つまり、『無料体験でもプライム会員として登録した日から30日後に自動課金がされて、勝手にプライム会員をまた1ヶ月継続します。』ということです。
無料体験なので、登録して30日間は料金は発生しませんが、そのまま放置しておくと勝手にプライム会員資格が延長されて次月から月間プランで400円(税込)がかかってしまうことになります。
それを阻止するために、赤い丸で囲ってある「自動移行しない」というところをタップします。
次に出て来るのはこの画面です。
このままプライム会員の資格を手放し、解約する方は一番下の「特典と会員資格を終了」をタップ。こちらをタップすると、資格が失効するということになり、無料体験期間がすぎるとAmazonプライムビデオはもちろん、配送料や、日時指定便無料などのサービスも使えなくなります。
まだ自動課金を急いで停止するほど焦ってはいないけれど、もしかしたら止めたくなってしまうかもしれないし、でも自動更新のことを忘れてしまうかも知れない方は左の「更新前にお知らせを受け取る」をクリック。こちらでは、プライム会員資格が失効してしまう3日前にあなたがAmazonへ登録したEメールアドレスにAmazonからお知らせが届くように設定するシステムになっています。
こちらがプライム会員解約の確認画面です。あなたが選択できる最後の画面になります。
このまま解約を続ける方はそのまま、一番上の波線でなぞられている「会員資格を終了する」をタップします。
ちなみに、会員資格を終了するボタンの下に表示されている日付はあなたがプライム会員の無料体験が終了する日付です。つまり、表示されている日付までは、この解約処理をした後でもまだその日付まで特典が使えるということになります。
先程の「会員資格を終了する」をタップするとこのような画面になります。
この画面では、あなたが完全にプライム会員資格を失効すること、つまり、解約を明確にしていることを明記している画面です。
こちらの画面が出てきたということは、自動課金が行われることなくプライム会員を解約できるということになります。
これで、解約の一連の流れになります。
Amazonプライムビデオのメリット
- 安心・安全で作品が見放題!
- 月額400円(税込)という比較的低価格で作品見放題!
- Amazonカスタマーからのレビュー機能があるので、作品の評価が客観的に分かる!
- 自動再生機能でいちいち次話を選択することなく視聴できる!
ずっと見てみたかった初見アニメも、Amazonの商品ページになるレビューのようにカスタマーレビューがついている作品もたくさんあるので、その評価を参考に新たな作品に手を伸ばすことができてとても楽しいです。
そしてなんと言ってもワンコインでお釣りが来る低価格。これは個人的にかなりうれしいです。
その料金でプライムビデオだけではなく、他のAmazonサービスが使えることはとてもお得だと思います。
Amazonプライムビデオのデメリット
- 地上波や円盤に比べると画質が劣る場合がある
- ストリーミング再生なので、通信制限が気になる人は気をつけなければならない
- どんなに人気作品でも配信終了してしまう場合がある
- 当たり前だが、配信されているアニメは地上波版なので円盤修正ははいっていない
いくらレビューで高評価でも、話題だった作品でも、入れ替えのために配信終了になってしまうことがあります。配信終了になるとレンタル作品になってしまうのでなかなか視聴できなくなってしまいますね…。
私は、円盤修正が入っていない方が好きだったりするので気になりませんがやはり人によっては気になるかもしれません。
ラブライブ!サンシャイン!!2期12話感想と考察をレビューしてみた。
Twitter実況
https://twitter.com/chika__art/status/944559640485834756
アバン~今までの想いを抱いて、行ってきます!~
冒頭はちかっちが教室で自分の席で何かの紙を見ている場面からはじまる。
https://twitter.com/chika__art/status/944561056176734210
1期に出てきた、Aqoursを応援する人は0人という、非常な数字が書かれた紙。
この結果を見てから、千歌たちは0を1にしようと努力をしてきたわけで。
https://twitter.com/chika__art/status/944561144173178880
そんな、その紙を見る千歌に「忘れ物はない?」と問いかける曜ちゃん。
なにやら学校を出る様子。
教室どころか校舎にもメンバー以外、生徒がいなさそう。
https://twitter.com/chika__art/status/944561256299610112
今までやってきた練習、弱音は吐いたかもしれないけどみんな投げ出さなかったこととか、今まで頑張ってきたことをメンバー間で再確認していく。
https://twitter.com/chika__art/status/944561300125839360
ほんと、初期に比べるとアニメ本編内でもリトルデーモンかなり増えたよね…。
https://twitter.com/chika__art/status/944561353334824962
アバン最後は、メンバー9人が正門付近に立ち、校舎に向かって千歌を筆頭に「行ってきます!」と元気に挨拶。
そしてOPへ。
Aパート~Aqoursとしての自分~
私たちの思い、ライバルの思い
https://twitter.com/chika__art/status/944562054622412800
Aパートに入ると、メンバーは東京駅へ無事着いたよう。
https://twitter.com/chika__art/status/944562079385522176
ラブライブ本番は明日ということで、前乗りして東京に来たんだろうな。
沼津から東京ってやっぱり遠いし、せっかく東京行くなら色々見ておきたかったりするもんね。
https://twitter.com/chika__art/status/944562164483768320
善子のからかいに、梨子はいつも善子がメンバーにやるような関節技のようでそれがキマってない謎の技を善子にかけて黙らせる。
サイレントチェリーブロッサムだかなんだかのその技に、善子ちゃん化していることが明白になってきたリトルデーモンリリーさん。
https://twitter.com/chika__art/status/944562248269172736
ここで、一行は聖地、神田明神へ。
https://twitter.com/chika__art/status/944562316065959936
それぞれ手を合わせ、思い思いの目標に似た、というか目標が届くようにお祈り。
緊張しないようにとか、みんなの思いを届けられますようにとか、優勝できますようにとか。
https://twitter.com/chika__art/status/944562351801483264
そんな真面目な祈りをするなか、花丸の願いは「ずらって言いませんように」。
私「そこ?!?!」
https://twitter.com/chika__art/status/944562508047646720
祈りを終えたメンバーは、飾ってある絵馬を見つけ、駆け寄る。
絵馬には、千歌たちに内緒でわざわざ内浦から来ていた浦の星女学院有志たちによるAqoursの優勝を願う絵馬がちらほら。
それに嬉しくなるメンバー。
https://twitter.com/chika__art/status/944562621889486848
しかし、ラブライブ優勝を目指すのはAqoursだけではない。
他の絵馬を見ると、みんな他のスクールアイドルグループそれぞれの願いが強く書かれた絵馬も目立つ。
千歌たちはこの数々のスクールアイドルグループの頂点に立つことを目指しているって、今ふと思うとフィクションの世界でもやっぱりすごいことなんだよなあって思う。
それをやろうと思うこと自体すごい。
聖良への問いは自分自身への問い
https://twitter.com/chika__art/status/944562663723433984
と、ここで登場Saint Snowさん。
北海道からわざわざ見に来てくれたんか。いい子たちや…。
https://twitter.com/chika__art/status/944562835257827329
理亞は理亞なりの激励を送り、ルビィはそれにきちんと応えている。
理亞とAqours1年生組は再会に喜び、「また一緒に歌おう」などと交流をしている。
https://twitter.com/chika__art/status/944562909497008128
聖良は、初めて千歌たちを知って会った時、なんて弱々しいんだろう。と思っていたそう。
きっと、勝利に向かって貪欲だったSaint Snowから見ると、あのときの千歌たちはまだそこまで今ほど優勝する!とか勝つ!とか思ってなくって、それが雰囲気で伝わっていたのかなと思う。
それが、あの0という結果を受けて千歌たちは勝利について初めて本当の意味で考えるようになって、それが目に見えて練習成果に表れて、結果としてステージパフォーマンスに反映されていく。
はじめは弱々しいと感じていた聖良も、今は頼もしいという印象に変わったと言う。
たぶんその気持ちというものがきちんとステージ上に表れるようになったから、何かを背負っていける力量を持ったスクールアイドルとして頼もしい、と感じるようになったのかなと。(※個人の意見です)
https://twitter.com/chika__art/status/944563006951665664
ここで、聖良は1期で千歌が聖良に投げかけていた、「勝ちたいか、誰のために歌うのか」という問いを千歌に投げかける。
聖良に投げかけていた純粋な千歌の疑問は実は千歌自身に向けて千歌が自問自答していた質問だったのかなと思う。
無意識に自問自答していた千歌の中の問いは答えが出なくて、それできっと参考のようにあのとき聖良に聞いたのかな。
でも、あの時の聖良の答えは千歌の答えにとって正解じゃない。だってそれは聖良の答えであって千歌の答えではなかったから。
きっと頼もしく思えるほど成長した今の千歌ならその答えが今出せるんじゃないかって聖良は思ったんじゃないかな…。
しかし、その問いに千歌が答える台詞は入っていない。
みんなでワイワイ修学旅行?
https://twitter.com/chika__art/status/944563050719297538
ところかわって旅館。たぶん1期でも旅館泊まってたよね。これ旅館?旅館だよね?
https://twitter.com/chika__art/status/944563123729580032
ステージであんなに輝いたと思ったのに、でも会場で自分たちのことを応援してくれたのは0人だったっていう事実をまた思い出す。
すると、やはり不安を拭うためなのか、「練習する?」と言い出す。
https://twitter.com/chika__art/status/944563172568047616
しかし、「今までやってきたことを信じよう」という一言で、納得するメンバー。
https://twitter.com/chika__art/status/944563216780115973
https://twitter.com/chika__art/status/944563347583680512
しかし千歌、ここで「ラブライブに出て、優勝して…、浦の星の名前をのこして…。それでいいんだよね」的な発言。
これ、さっき聖良から聞かれた問いの答えにもしかしてまだ迷ってるってことなのかな。
と、しゅんとしてしまった千歌の雰囲気を壊すかのように突然枕投げをはじめる御一行。
https://twitter.com/chika__art/status/944563417955758080
枕がルビィにあたり、ダイヤさんげきおこ。
やはりダイヤさん妹大好きですわね。
ところでラブライブ!シリーズって枕投げ恒例行事感ない??
https://twitter.com/chika__art/status/944563478114705408
これ夜にどたばたしてたら絶対他の部屋から苦情きちゃうっしょ。私修学旅行で苦情きたことあるよ!騒ぎすぎて!!
みんなは迷惑にならないようにね!!まじで!!
でも高校生時代って思わず騒いじゃったりするんだよなあ…。
明日のこと
https://twitter.com/chika__art/status/944563648613138432
場面は変わり、2年生組は外でお話タイム。
https://twitter.com/chika__art/status/944563747997151233
元々音ノ木坂学院から転校してきた梨子はやはり、元いた学校に思うところがあるようで。
ピアノから一度逃げてしまった梨子は、その離れてしまったピアノに対するプレッシャーでちゃんと音ノ木坂学院という梨子の中の過去ときちんと向き合えてないってことなのかな。
今、新しいAqoursとしての自分で過去と向き合うという意味でここで音ノ木坂学院というワードを出しているんじゃないかな。
https://twitter.com/chika__art/status/944563872685441025
そこで千歌は、本番前はあえて各々別行動で自由にすることを提案する。
自分を見つめ直して本番に挑むっていうこの提案が出来るってことは、メンバーがバラバラになっていたとしても、根っこできちんとみんな繋がっている大事な部分があるからここで別行動が安心して提案出来るってことなんだよね。
この1年でAqoursは急激に絆を強くしたって表れなのかも。
Bパート~ラブライブ本番!~
みんなAqoursを応援するよ!
Bパート、いよいよ千歌たちが立つステージのあるドームに足を踏み入れるモブ。
https://twitter.com/chika__art/status/944564273287634944
こんなに大きいと声とか届くのかな、と不安になるモブに、だから大きな声で応援する!と張り切るモブ。
そしてそのモブの後ろから、内浦のみんなもついてる!と張り切るみとねえとしまねえ。
場面は切り替わって張り切って他メンバーのお母さんたちの指揮をとる千歌ママ。
やはり幼女にしか見えないんだなー!
で、我が推ししいたけは今回留守番だそうで。
https://twitter.com/chika__art/status/944564342808240128
まじほんとそれ、しいたけ連れてこい。
しいたけが持ってるペンライトカラー、曜ちゃん推しって勘違いしそうだけど、ペンラの色的に曜の色というよりAqoursというグループ自体のイメージカラーっぽい。
要は我が推しの推しはAqours箱推し。
天使かよ…。我が推し天使…。は…。まじかわ…。可愛すぎて心臓止まりそう…。あっ、心臓止まったわ。(真顔)
勝ちたい?
ここで、千歌はメンバーに勝ちたいかをひとりずつに問ていく。
https://twitter.com/chika__art/status/944564577601073152
https://twitter.com/chika__art/status/944564658316353536
どうでもいいかもだけど、「あんた馬鹿なの?」って善子の台詞がエヴァのアスカっぽいなって思った。私がエヴァで好きなキャラはなんか骨みたいな腕のある第5使徒です。(聞いてない)
https://twitter.com/chika__art/status/944564900168327168
みんなそれぞれ、「勝ちたい」って思いの中にも、「私はAqoursのメンバーだから、勝つならみんなで」って思いがどこかしらに散りばめられてて、やはりAqoursは根っこでちゃんとみんなそれぞれ繋がってるんだなってはっとさせられる。
これ、なんで千歌がみんなに勝ちたいか聞いてるのって、聖良に自分が過去に質問したあの質問の答えを模索しているように思うよね。
あのときは、同じスクールアイドルとしてSaint Snowの聖良に聞いたけれど、今きちんと繋がれたAqoursメンバーの言葉を聞くことで、高海千歌としての質問の答えと、Aqoursのメンバーでリーダーの高海千歌の答えを出そうとしているのかなと思った。
https://twitter.com/chika__art/status/944565030221070336
https://twitter.com/chika__art/status/944565156872273920
ほぼ全員分聞いてまわって、やはりそれぞれ言葉は違うけどみんな思っていることは勝ちたい以外に、メンバーのこと、グループのことを考えているってこと。
https://twitter.com/chika__art/status/944565183690653696
そして聞こえてくるいつもの司会者の、そろそろラブライブ始まるよ!みたいな言葉。
過去があって、現在がある。
場面は変わり、秋葉原。
https://twitter.com/chika__art/status/944565370727186434
千歌がいる場所に、偶然にも自由行動中の曜ちゃんが。
千歌がなんでここにいるかって、スクールアイドルに興味を持った場所。
即ち、今まで何もしてこなかったというか、何事にも打ち込めずにいた千歌が初めて自分自身で「やりたい!」と思えたものを見つけられた場所。
https://twitter.com/chika__art/status/944565529443950592
千歌は、やはり千歌自身の個人的な輝きをはっきりとさせていないのか、まだ輝きを模索する台詞が発せられる。
https://twitter.com/chika__art/status/944565623371087872
千歌の背中に身を寄せる曜は、今まで一緒にいたのに、千歌と何も出来ていなかった事を思い出しているっぽい。
前回のストーリーで、曜は「千歌が見ている景色を見てみたいと思っていた」というような発言をしている。1期の最初の方でも、千歌と一緒に何かをやろうと提案していたりという場面が見受けられる。
今まで千歌と一緒に過ごしてきた曜にとってスクールアイドルAqoursは、初めて千歌が見ている景色を一緒に見られるという、曜にとって憧れの場所なんだろうなって思うんすよね。(※個人の意見です)
https://twitter.com/chika__art/status/944565766770237443
そして、柱の陰から姿を現す梨子。音ノ木坂学院でピアノを弾いてきたということはしっかり過去を受け入れてそのうえで過去と決別したってことなんかな。
梨子にとっての奇跡は、千歌たちと出会ったことだという。それって、千歌自体が奇跡ってことじゃね??
「千歌ちゃんはひとりじゃない」という台詞、たしかにBパート冒頭でモブだけではなく内浦の人も来ている(応援している?)という描写から、千歌の味方はもう狭い身内だけではなく、色んな人をいい意味で巻き込んでいるんだなということが分かる。
Saint Snowもその中の一部だよね。
https://twitter.com/chika__art/status/944566014523555841
千歌は「0を1にして、普通で、怪獣で、今がある」というような発言をする。
多分これは今まで普通ということに否定的だった千歌が、初めて自分の普通さを受け入れたってことかな。
普通という過去と、今も普通なままの部分があるということを受け入れるということで、好きになれなかった自分のその部分を肯定し、その自分があったから先に進めたってことをはっきりさせたのかな。
https://twitter.com/chika__art/status/944566145423568897
千歌が手に持っていた、あの0人という数字が書いてある紙は、風に飛ばされ、空に舞う。
ここで、今までとらわれていた過去との決別を表しているのかなと思う。
それぞれの思い
https://twitter.com/chika__art/status/944566241833840641
自由行動なのに、いつの間にか一緒にいる3年生。
千歌に勝ちたいか聞かれたとき、「正直やっと終わるからせいせいしてる」というふうな発言をしていた果南だけど、やはりその言葉って少し強がりな部分もあるのか、進路の関係で離れてしまうという事実をまだ引きずっている様子。
しかし、マリーは「離れていても空で繋がっている」と発言。
どんなに遠くに居ても、みんな、同じ空の下にいて、だから寂しがる必要なんてないんだよってことなのかな。
https://twitter.com/chika__art/status/944566340983037953
一方こちらも自由行動のはずが一緒にいる1年生。
善子は「契約の件だけど…」と話し始める。ここの契約っていうのは、たぶん友達って意味だね。
統廃合になっても、まだ契約は続くから、ともにょる善子に、花丸は分かってる、と、はっきり言えば「善子ちゃんと友達だよ」という答え。
そして、ルビィは善子に感謝を伝える。これって、今までなよなよしてて、いつもはっきりしなかった自分に自信がない自分を支えてくれて、一緒にいてくれてありがとうってことなのかな。もちろん、るびりあ回のときもなんだかんだ手伝ってくれてありがとうって意味もあるだろうけども。
https://twitter.com/chika__art/status/944566466946375682
これ、やっぱり自由行動にしてもそれぞれどこかでつながってるからちゃんとみんな揃って、で、最終的に1つのことに9人で向かえるってこと表していそう。
https://twitter.com/chika__art/status/944566608554364928
どのくらい、どこまでって千歌から聞けるけども、やはり廃校という決まった未来はあっても、でもそれぞれ個人の未来も分からない。
ラブライブだって、まだどうなるかわからない。優勝までいけるのかな。もし、優勝したら、その先は?どうなるんだろうっていう、今回は不安よりもワクワク感が強いポジティブなワードになってる気がする。
https://twitter.com/chika__art/status/944566785046560770
そして、9人はそれぞれ自分の番号を言い、歩道橋の上で円陣を組む。
新曲「WATER BLUE NEW WORLD」感想レビュー
https://twitter.com/chika__art/status/944566828981874689
https://twitter.com/chika__art/status/944566867275931648
https://twitter.com/chika__art/status/944566894786265089
いや君!!これ!!新曲!!
曲が始まる前、ステージは青のスモークで覆われている。これたぶん、海を表している気がする。
曲全体が今回のストーリーにリンクしている気がする。
廃校阻止に失敗したAqoursだから書けるし、歌える曲だと思う。今は今であって、それは過去があるからこそある未来の形であるというのが曲全体の印象。
歌詞の途中の「重なっては消えていく」というワードは、前回の閉校祭でメンバーそれぞれが楽しいと思う時間について語っていたモノローグを切り取ったような表現だと思う。
曲調はドラムやギターが入ってもどこか落ち着いていて、メンバーも明るい表情で歌っているのにどこか寂しいもの。
しかし、ただ寂しいだけではなく、それぞれが過去とその過去の上に立つ今をきちんと受け入れているからこそ、スッキリとしたナンバーで聞きやすくなっているように思う。
https://twitter.com/chika__art/status/944566961383473152
ていうかしいたけしっぽでペンライト振るとかくっそ器用だしくっそテクニシャン…。しゅきぃ…。
歩いてきたではなく、歌詞に泳いできたというワードを果南パートに埋め込むなどかなりキャラ自体にもリンクしている歌詞のように思う。
動けば変わると知ったという善子パートは、善子そのままを表しているかのような錯覚になってしまう。
https://twitter.com/chika__art/status/944567115872215040
3年生がこの歌詞を担当するというのは、やはり卒業が近づいて、2年生、1年生も自分たちも卒業の時が来て、スクールアイドルではなくなるということを気付かされた存在という点でピッタリなんだろうな。
もちろん、3年生それぞれが素直にこう思っている歌詞でもあると思う。
きっと旅立っていくという歌詞が1年生担当なのも、3年生と絆を深めた「雨の音」回があったからこそ担当パートになったのではないかと思う。
https://twitter.com/chika__art/status/944567198575501313
衣装の上着?を投げるカットでは、投げた衣装が今までの白い羽根ではなく青い羽根に変わっている。
これは、あの羽根にスクールアイドルとしてAqoursが認めたれたってことなのだろうか。Aqoursというグループのロゴは水色で描かれていることから、羽根の青もそこから来ているのかな。
だから衣装もみんな青系で統一されているのか。
https://twitter.com/chika__art/status/944567289973575680
私楽譜とか読めないし、持ってる音感相対音感しかないのではっきり言えませんが、サビでメロが上がりきらない感じがあるんですよ。
なんか、半音しか上がらない感覚?のような。それが、今までのAqoursの曲にあった元気な感じとまた違っていい意味で落ち着いてて、でもちゃんと彼女たちらしい感じが出ていて、なんかもう性癖なんですよ、分かってくれほんと。
サビの、「次の輝きへと」の部分で彼女たちが踊っているステージに流れ星のような光が表現されている。
これ、私ずっと疑問だったんだけど、廃校が決まった回で1年生組がみんなの食料をコンビニ買い出しに行くシーンがあって、そのカットが終わるときに流れ星が流れるカットがあるんですが、あれってもしかして彼女たちにとっての輝きの暗喩だったのかな。
(この回のAパート小タイトル「Aqoursの中のそれぞれの位置」後半あたり)
1年生組はそのとき空を見ておらず、流れ星は見れていない。
ということは、彼女たちの輝きはすぐ傍にあったというか、もうすぐそこにあったのにまだきちんとはっきり見えていなくて、だから見逃してしまった。
もしかして、あのとき1年生組だったりメンバーがその流れ星を見ていたら廃校は阻止できたりとかしたのかな…。
しかし、前々回のシャイニー回ではみんなが流れ星を見ている。これは、たぶんみんなが想いを1つにできたからなのかな。
廃校が決まった回では、実はAパートの終わり、千歌たちメンバーが固唾を飲んで見守る中、鞠莉が〆切りまであと少しというところで諦めてしまったかのように目を閉じてしまうシーンがある。
(Aパート小タイトル「Aqoursのあがきの結末」中盤あたり参照)
あそこで一瞬でもメンバーの思いがきちんと1つにならなかったととれるのなら、流れ星が見つからなかったのも合点がいく。さらに、鞠莉だけではなく、ダイヤさんも潔く身を引いたというのも印象的な気がする。
夢がという歌詞になってからは少し音程が上がり、転調になっているように思う。もしかしてここはフル音源だと大サビに当たる部分をアニメサイズとして繋げてるっぽい?
そして、歌詞の中にある、「繋がってるから」というワード、これってBパート後半の鞠莉の台詞「空で繋がってる」とリンクしていると思う。
そして曲終わりの付近で「重ね、そして未来」という歌詞では、曲の冒頭で重なって『消えていく』と時を表現していたが、曲の後半では重ねた先に未来があると解釈できるような歌詞になっており、それが彼女たちの成長のように感じる。
https://twitter.com/chika__art/status/944567385083731969
曲が終わり、会場のペンライトはAqoursのカラーである青一色。
やはり光の海=ステージから見たペンライトってことだったのかね。
https://twitter.com/chika__art/status/944567640248401920
卒業しそう。
書いた人
chika_@低浮上(当社比) (@chika__art) | Twitter
前回の!ラブライブ!サンシャイン!!