【2015春アニメ】グリザイアの楽園 1話 BGM情報
雄二が愛犬のジョンと遊ぶシーンやその後でも流れていた曲は原作でも好きだった曲。
「cigar&coffee」
という曲で原作ゲームの「グリザイアの迷宮」のサウンドトラックに収録。
Amazonで視聴可能。
- アーティスト: ゲーム・ミュージック,佐咲紗花,茶太,飛蘭,Elements Garden,桑島由一,藤間仁,菊田大介,中山真斗
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2012/03/07
- メディア: CD
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1話で麻子が「タバコとコーヒー」は軍と密接な関係にあると話していてそこからとった曲名。
アコギの哀愁ただようメロディーが癖になる。
麻子と雄二の生活を象徴する一曲。
麻子との組手のシーンで流れていたのは「バレットソウル」
戦闘曲なのに棘々しすぎず、ストリングスの颯爽感が溢れている。
原作BGMを使ってくれているので、原作をプレイした人はお気に入りの曲がどう使われるか、アニメ派の人もこのBGMがいいというものがあったらぜひチェックしてみて欲しい。
EDのレビュー
【fripSide】infinite synthesis 2「Secret of my heart」レビュー
今回紹介するのは、fripSideの3rdアルバム「infinite synthesis 2」から「Secret of my heart」だ。
なんといっても歌詞が辛すぎる。
歌詞を書いているのはボーカルの南條愛乃で、彼女の恋愛模様がつい心配になってしまうような、自己犠牲に満ちた悲恋を描いている。
Secret of my heart fripSide - 歌詞タイム
確かラジオ「南條愛乃のジョルメディア」で実話ではないと言っていたが、なんともリアリティ溢れる歌詞である。
今でこそ人気声優の彼女だが、もとから容姿に優れているのではなかった。
デビュー当時と現在の宣材写真を見ると一目瞭然だ。
アイドル声優という言葉が表すように、今の時代は声での演技プラス容姿が優れていないと生き残れない。
ラブライブ等の顔出しの仕事の必要が出た結果、努力してどんどん綺麗になっていった。
お前ら充実した学生生活送ってきただろ的なキラキラした新人女性声優達なんかよりも、学生時代は楽しいことあんまりなかったと語り、インドア系なのに、おしゃれでファッションサイトのスナップ写真を撮られてしまうような彼女のほうがよっぽど魅力的に見える。
そう、こんな歌詞が書けてしまうような、何かを抱え込んでいるのに綺麗になって華やかな業界で活躍しているギャップにどうしようもなく惹かれてしまうのかもしれない。
彼女は他にもしんどい歌詞を書いている。
それが、この曲も含めて僕の中で不幸二部作とよんでいる中の「I'm believing you」だ。
アルバムでは「I'm believing you」、「Secret of my heart」の順になっていて、確実に泣かせにきている。
ライブでもこの順で演奏されることが多いので、ぜひライブにも足を運んでこの切なさを体感してほしい。
fripSide第一期の頃から、八木沼悟志の真骨頂はバラードだと思っていて、彼のシンセサウンドとの相性は絶妙だ。
昔は彼が作詞も兼ねることが多かったのだが、最近南條が作詞にチャレンジするようになった。
その結果、男には書けない歌詞で今までのfripSideになかった、女の子目線を手に入れたのではないだろうか。
fripSideは美少女ゲームに曲を提供することも多いが、この曲は乙女ゲーのBADエンドで流れたら女の子ファンをもっと獲得できるのではないか。
この曲をテーマにしてゲーム一本作れると思う。
実らない恋の切なくも美しい歌詞と旋律を是非堪能して欲しい。
fripSide「Secret of my heart」
作詞:南條愛乃
作曲・編曲:八木沼悟志
近況報告
最近ずっと更新できていませんでした。
来てくれている方、ごめんなさい。
春アニメ2015と称してアニソンの最新曲を追っていたわけですが、読んでいてくれていた方はご存知の通り、文章力皆無な上にテキスト量が圧倒的に足りません。
僕的にハマった曲などは、そこまで書くのが辛くないのですが、そうでない曲を無理に記事にしようとするとなかなか手が進まないもので、時間を無駄にしてしまうことが多かったもので、これじゃまずいと思い暫く方向性を考えていました。
その結果、新アニソンも出揃って落ち着いてきたところで区切りをつけ、僕の6年間のヲタク人生の中でお気に入りの曲を紹介していきたいと思います。
文章力をつけるためにこのブログを始めたこともあるので、精進はしますが、暫くは駄文と短文になるのは少々我慢していただき、お付き合いしていただける方はぜひよろしくお願いします。
音楽理論は一切学んでいないためツッコミどころがたびたび出てくるとは思うので、コメントやTwitterで教えていただけると僕が喜びます。
*1:ヲタクになったのは、大学進学がきっかけ。それまでは地方在住で深夜アニメなんて放送されてなかったし、パソコンも持ってなかったので全く情報が入って来なかった。
【春アニメ2015】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 続 挿入歌 雪ノ下雪乃( CV.早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)「Bitter Bitter Sweet」レビュー
今までOPEDのレビューだったし、まだまだ紹介しきれていないのだが、どうしてもこの曲が好きなので、ここで紹介させて欲しい。
この曲「Bitter Bitter Sweet」は、俺ガイル2期冒頭の文化祭シーンで流れた曲である。
既にアニメ1期、12話で雪乃、結衣たちがバンドを結成してこの曲を演奏するシーンがあったが、正直、楽器の演奏が雑でアニメーションのクオリティがよくなかった。
それが、2期でリメイクされてるのだが、その完成度がとても良かった。
結衣はぴょこぴょこしながら歌っててかわいいし、ギターを演奏してるゆきのんはイケメン。
とくに注目して欲しいのは、ベースを演奏する平塚先生。
スーツにベストという平塚先生らしい男らしい服装ながら、女を主張する一際長い黒髪。
アンビエントなその美しさに思わず惹き込まれる。
さらになんといっても表情がいい。
ここまで気持ちよさそうにベースを弾いているプレイヤーを2次元で見たことなかった。
僕もベーシストの端くれとしてウズウズしてしまう絵だった。
ステージ上で輝いている彼女たちとは裏腹に、主人公の比企谷は自らを犠牲にして辛い立場に追い込まれているのだが、その対比も良い。
同じく文化祭シーンでは『涼宮ハルヒの憂鬱』の「God knows...」が伝説的だが、個人的には俺ガイルも負けていないと思う。
1期でこのクオリティが欲しかった面はあるが・・・。
聴きどころは、ダブルヒロインならではの、ツインボーカル。
雪乃の感情を抑えた透き通った声と、結衣の元気いっぱいの歌声。
正反対の陰と陽の様なソロパートもいいし、その2つが混ざり合うサビのユニゾンも圧巻。
2人ともキャラ声で歌えてるところも好印象。
さすがは、レコーディング経験豊富な早見沙織と東山奈央といったところ。
作曲・編曲はエンディングテーマ、「エブリデイワールド」も手がける黒須克彦。
声優の伊藤かな恵に提供した『そふてにっ』エンディングテーマ「つまさきだち」を思わせる爽やかなバンドサウンドにさらなる磨きがかかっている。
歌詞の方は、結衣から比企谷への甘々な気持ちと、雪乃の切なる想いが綴られている。
作中でもちょくちょくアタックをかけている結衣だが、過去のトラウマから理性で踏みとどまっている比企谷を振り向かせるときは来るのだろうか。
あとゆきのんはもっと積極的に行かないと獲られちゃうぞとも思うけど、今の控えめだけど伝えるときはしっかりと伝える姿にすごく萌えます。
ヒロイン達の魅力がたっぷり詰まった「Bitter Bitter Sweet」アニメ一話と共にぜひ楽しんで欲しい。
雪ノ下雪乃(早見沙織)&由比ヶ浜結衣(東山奈央)「Bitter Bitter Sweet」
作詞:rino
作曲・編曲:黒須克彦
- アーティスト: 雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)
- 出版社/メーカー: GENEON UNIVERSAL ENTERTAINMENT
- 発売日: 2014/08/20
- メディア: MP3 ダウンロード
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【2015春アニメ】フューチャーカード バディファイト100 OP fripSide「Luminize」レビュー
深夜アニメ枠から飛び出し、早朝アニメの主題歌を担当することになったfripSide。
前回タイアップ曲の「black bullet」では、コーラス隊の起用にストリングサウンドと、今までのfripSideにないサウンドであったが、今作では、原点回帰の八木沼節が炸裂している。
男の子がメインの今作において、美少女ゲーム、萌えアニメと、女の子に常に寄り添ってきたfripSideの音楽は一見ミスマッチに感じるかもしれない。
だが、切なさの中につめ込まれたアツさは、男の子らしい逞しさとバトルを感じさせる。
間奏のギターソロなんて激アツものだ。
イントロとサビ前のSEも印象的。
バディとの絆をテーマにした歌詞には、フューチャーカードの「future」とそのの和訳「未来」の文字も。
OPアニメーションで電撃を使った攻撃をしているのだが、fripSideの音楽は「とある科学の超電磁砲」が決定的だったのか、やはり電撃のイメージにピッタリあうのだ。
毎回大物芸能人が出演するPVでも話題のfripSide。
果たして今回は誰を起用するのかにも注目。
昔からのファンとしては、新たな活躍の場を得られたこの機会に、何だこの曲カッケーとちびっ子ファンをぜひ獲得して欲しい。
もちろん大人なみなさんにもお聴きいただきたい。
fripSide「Luminize」
作詞・作曲・編曲:八木沼悟志
歌:fripSide
【2015春アニメ】グリザイアの迷宮 ED 飛蘭「グリム」レビュー
アニメ、グリザイアの果実で謎だった主人公風見雄二の過去に迫った今作。
【2015春アニメ】終わりのセラフ ED SawanoHiroyuki[nZk]:Yosh「scaPEGoat」レビュー
OPのデジタルサウンドからは打って変わって、EDも担当した澤野弘之ヴォーカルプロジェクトSawanoHiroyuki[nZk]が奏でるのは、悲壮感漂うエモーショナルロック。
ロックバンド、Survive Said The ProphetのYoshが歌唱を担当し、感情豊かに歌い上げている。
サビ前までは、寂寥感溢れるサウンドだが、サビに入るとエレキギターのソリッドなサウンドに合わせ、今まで溜めてきた感情を吐き出すように吠えるような歌唱が聴きどころだ。
女性ヴォーカリストが全盛のアニソン界の中で、曲調に合わせ男女ヴォーカリスト使い分けることができる澤野弘之から今後とも目が離せない。
SawanoHiroyuki[nZk]:Yosh「scaPEGoat」
作詞:Benjamin&mpi
作曲・編曲:澤野弘之
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【2015春アニメ】終わりのセラフ OP SawanoHiroyuki[nZk]:Gemie「X.U.」レビュー
終わりのセラフ劇伴を担当するのは、機動戦士ガンダムUC、進撃の巨人、キルラキル、アルドノア・ゼロを手がけもはやアニメ界に無くてならない存在となってきた澤野弘之。
劇伴だけではなく、その彼のボーカルプロジェクトSawanoHiroyuki[nZk]名義でのOPEDにも注目して欲しい。
女性新人ボーカリストGemieを起用したOPは全編英語詩の4つ打ちミディアムチューン。
ダークファンタジーにふさわしい重厚なサウンドは、家族を殺した吸血鬼を殲滅せしめんとする主人公の決意を感じさせる。
4月を迎え、新学期が始まり、周りのキラキラ感にもううんざりしている人もいるかと思う。
そんなときは、いっそこの曲を聴いてダークな世界観に浸るのもいいのではないか。
SawanoHiroyuki[nZk]:Gemie「X.U.」
作詞:Benjamin&mpi
作曲・編曲:澤野弘之
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【2015春アニメ】血界戦線 ED UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」レビュー
アニメ、タイガーアンドバニー主題歌「オリオンをなぞる」、夜桜 四重奏 〜ハナノウタ〜主題歌「桜のあと(all quartets lead to the?)」とスマッシュヒットを連発している、UNISON SQUARE GARDEN。
そんな彼らが送るのは、シャレオツな4つ打ちダンスロック。
EDアニメーションでもこの曲に合わせて、キャラクター達が踊りまくる。
作詞・作曲を担当したのは、アニソンヲタクとしても有名なUNISON SQUARE GARDEN、田淵智也。
同バンドのアニソンタイアップだけではなく、アニソン、キャラソン、声優ソングなど、楽曲提供も行い、そこでの活動で得た経験値は、確実にバンドにも還元されている。
有名バンドがアニメソングを歌うことが多くなってきた昨今、消費者目線に立てるいちヲタクとしてアニメを愛し、アニメに寄り添える田淵智也という存在は、この業界にとって欠かせないものだろう。
最高にノリノリのこの一曲。
さあ、一緒に踊りましょう?
UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」
作詞・作曲:田淵智也
編曲:UNISON SQUARE GARDEN
【2015春アニメ】ニセコイ: OP LiSA「Rally Go Round」レビュー
ニセコイ2期の主題歌を担当したのは、アニソン界のガールズロッカーといえばこの人、LiSAだ。
毎期順調にタイアップを獲得し、各地の精力的なライブ活動に加え、アニメロサマーライブには常連となっている彼女はもはやアニソン界を背負って立つ存在となっている。
LiSAといえば、バトルアニメの印象が強いが、今回は初となる学園ラブコメへチャレンジ。
まあ、ゴリラとの戦いもあるっちゃあるのだが。
そんな彼女が歌う「Rally Go Round」は、LiSAらしい疾走感の溢れるロックチューン。
はちゃめちゃなPOPさは、各ヒロインとのドタバタや波乱を予感させる仕上がりになっている。
以前からも親交が厚いカゲロウプロジェクトを手がけた「じん」とのコラボにも注目。
LiSA「Rally Go Round」
作詞:LiSA、古屋真
作曲:じん
編曲:akkin
【2015春アニメ】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ED 分島花音「RIGHT LIGHT RISE」レビュー
ヘスティア様の謎の紐で話題騒然のダンまちだが、主題歌にも注目して欲しい。
2話でEDがついにお披露目となった。
行進曲のようなイントロは、ダンジョン系のゲームでキャラクター達が縦一列にならんで歩く姿を連想させる。
バラバラだった一人一人が偶然集まり、それぞれが心地良い場所となっていくそんな歌詞を歌っている。
歌唱を担当したのは、同時に作詞、作曲も手がけマルチな才能を見せる、分島花音。
アニメ「selector infected WIXOSS」の主題歌でアニソンシンガーとして突き抜けた感のある彼女は、今作をもはや貫禄たっぷりに歌い上げている。
主題歌とともに、これからアニメで描かれるであろう、紆余曲折をへて、1つのパーティーメンバーとなっていく、主人公ベルたちの奮闘にも期待して欲しい。
仲間とともに歩みを続ける彼らのポジティブさにあふれた珠玉の一曲。
分島花音「RIGHT LIGHT RISE」
作詞・作曲:分島花音
編曲:千葉“naotyu-”直樹
OPのレビューはこちら
【2015春アニメ】響け!ユーフォニアム OP TRUE「DREAM SOLISTER」レビュー
当時社会現象となったけいおん!を制作した、京都アニメーションが再び部活楽器モノを創るということで今季注目タイトル、「響け!ユーフォニアム」。
今作では吹奏楽部が舞台ということで、作品を象徴するブラスサウンドが随所に取り入れられ彼女たちの奮闘を後押しする。
Bメロのマイナー調で落とすところはしっかり落とし、多幸感あふれたサビへ突入していく様は、雨が止み空が開けてくるアニメーションと連動し、その盛り上がりは圧巻。
まさに青春まっしぐらなこの曲を歌うのは、2014年にテレビアニメ『バディ・コンプレックス』OPでアニソンシンガーとして活動を始めた、TRUE。
同年、ランティス祭りに参加し、これからの活躍が期待される。
元々は作詞家で、唐沢美帆名義で作詞も手がけている。
季節は春。
この時期、作中のヒロイン達と同じく、新生活をスタートさせた人も多いだろう。
新しい環境に不安でいっぱいの人もいると思うが、この曲を聴けば必ずや勇気をもらえるはずだ。
作詞:唐沢美帆
作曲・編曲:加藤裕介