【最速試聴】fripSide 15周年記念アルバム『crossroads』全曲試聴会【感想レビュー】
今回は2017年9月23日(土)に秋葉原某所(秋葉原UDXの一室らしい)で行われた、fripSide 15周年記念アルバム『crossroads』全曲試聴会がニコ生で生配信されたのでその模様をレビューしたいと思う。
今回の視聴会というのは、発売前にアルバムの全曲をフルサイズでsatの解説とともに聞けてしまうという贅沢なもの。
今回の出演はfripSideから八木沼悟志(南條愛乃は欠席、おそらくソロツアーで忙しいため)
主催のリスアニ編集部からおなじみの澄川龍一。
簡単な自己紹介のあと、尺がないからということでさっそくアルバムについて語り始めた。
※本レビューは全曲試聴会の八木沼悟志と澄川龍一の発言をそのままではなく再構成して掲載、かつ僕自身の感想も入っているため発言の順番や本人の意図とは違うこともあるかと思うのでご容赦頂きたい。
タイトルについて
「crossroads」というタイトルは交差点という意味。
本作は、15週年ということで、豪華2枚組のアルバムとなっている。
そしてDisc1では初代ボーカルのnao時代の楽曲をセルフリカバーし、Disc2では未収録の既存曲と新曲が収録されている。
現在から過去を振り返ることになるが、もちろんこれからも活動は続いていくわけで、そうした横の時間軸に対して、現在という縦線がクロスするということでこのタイトルとなった。
セルフリカバー曲について
事前知識として、今回はfripSide1期の数ある楽曲の中から、ファン投票で収録楽曲が決定した。
Cover Project -fripSide NBCUniversal Entertainment Japan OFFICIAL SITE-
*収録順は投票ランキング順ではございません。
*投票上位の中から、収録可能な楽曲をカバー致しました。
*an evening calm及びsplit tearsの両曲は、fripSideの2名によるセレクト曲となっております。
今回かなりの投票数があったが、ちなみに一番人気のない楽曲は2票だったという。
楽曲制作の方法
セルフリカバーということで、過去のMIDIデータを最初から参考にして制作していくのではなく、最初は記憶を頼りにして曲を起こしていったという。
そして足りないところは聞き直しをして制作を進めていった。
satいわく色々verがある曲もあるが、原曲の情熱を大切にして、そこからの正統進化を目指した。
詳細に聞き比べてみるとコードやメロの譜割りがちょっと違ったり構成も違う。
今回人気の集まった曲というのが、本人が未熟なころに必死にもがいてまぐれ当たりをしたものが多かったようで、そういうどうやってこの音を作ったんだという偶然を超えるのに苦労したそうだ。
そのため制作期間は半年かかっている。
Disc1 fripSide1期セルフカバー
M01. sky
初回収録は2004のインディーズ2ndアルバム「2nd fragment of fripSide」
流通中の「the very best of fripSide 2002-2006」収録
出だしの印象は南條のキーに合わせて原曲より低くなったなーと感じた。
しかし、南條の歌声の持ち味である透明感がskyという澄んだイメージと上手くマッチしている。
サビ前、サビではsatのコーラスが入っており、この楽曲を含めsatのコーラスが多く入っている。
fripSide2期になるとアニメの曲では男性ボーカルはいらないと言われて、ほぼ入っていないのだが(小室哲哉とのeternal reality以外)、sat自身は歌うのが好きだそう。
実際にsatのコーラスが入るとエモーショナルな切なさが増し楽曲にいい効果を生み出している。
当時29歳で想い入れのある楽曲だったらしく、1期fripSideを代表する1曲として1曲目に持ってきたそうだ。
M02. Red “reduction division”
PCゲーム「彼女たちの流儀」(130cm)主題歌
2006年彼女たちの響 彼女たちの流儀オリジナルサウンドトラック収録
the very best of fripSide 2002-2006収録
1期fripSideで一番有名な曲がこのRedだろう。
今までにも1期の他曲をカバーしてきたことはあったが、この曲のオリジナルはnaoのものであり手を出してはいけない聖域なのだという印象があった。
しかし、ライブでは2015年に横浜アリーナでの大舞台で初披露し、他のツアーでも歌唱することがあったりと15周年を経て満を持してカバーとなったように思う。
satが、南條が違和感なく自分のものとしているのがすごいと言っていたが、これは南條が今までfripSideの楽曲で鍛えられてきた結果のように思えた。
これが1期の代表曲だから10周年アルバムのDecadeでカバーしようとなったらあの時は歌いこなせなかっただろう。
2期ではこのRedと似た系統のダークな曲が少なく、black bulletやrain of tearsなどと数曲しかなかったので今回のカバーにあたり多少心配な面はあった。
1期も2期もこれでfripSideとして破綻がないとsatは語っているが、実際に聞いてみてその不安は一掃された。
ダークな世界観を妖艶に歌いこなす南條愛乃。
これを見越して彼女をオーディションで選んだと彼は語るが、あながち間違いではないように思えた。
PVはこちら
【fripSide】15周年記念アルバム「crossroads」収録MV「Red “reduction division”」試聴動画 - YouTube
M03. hurting heart
4th 2007 binarydigit収録
satの推しは間奏ということで、ギターソロからの落ちサビの南條のエモーショナルな歌声をぜひ聴いて見てほしい。
この曲に限らずfripSideの楽曲は、サビが終わってからの間奏~落ちサビが聞き所が多く楽しい。
M04. an evening calm
3rd 2005 3rd reflection of fripSide収録
Best 2006年 the very best of fripSide 2002-2006収録
僕が1期の曲で一番好きなのがこれで、もちろん投票もした。
今回カバーされると聴いて想い入れがあるだけに、楽しみだけど不安もあった。
原曲ではnaoのやわらかな高音での歌唱がノスタルジックな雰囲気を醸し出して絶妙なバランスを保っていた。
今回の視聴してみると、キーが下がっていることに一瞬動揺をしてしまったが、低音だが艶やかでしっとりと歌い上げる南條のボーカルに秋の夕暮れの美しい景色を思い浮かべずにはいられない。
原曲の強い郷愁を感じる、下校途中にふと色づき始めた空を見上げるさわやかな秋とは別になってしまったが、深く紅葉した木々と夕焼け空のコントラストのしっとりとした奥深さが感じられる。
和服での歌唱が似合うような色気がある。
南條愛乃の声は透明感があるとよく言われるが、艶も兼ね備えているように聞こえる。
透明ということは、それをsatの音が作り出す色で染め上げることができるのであろう。
これが絶妙なハーモニーを醸し出していて、それが顕著に現れているが落ちサビ~大サビへの流れ。
透明感のある落ちサビから艶やかな色を感じさせる大サビへの移行が絶妙。
またその後に控えるシンセソロも必聴で、曲のフレーズを随所に入れつつ、遊び心が加えられているところもまたいい。
そして最後には原曲にはない後奏のメロも追加されており、それがまたよい余韻を残してくれる。
また、アレンジにおける音全体についての言及もあった。
この原曲を含むアルバム初期三部作は圧倒的に音が良くない。
というのも同人でレコーディングスタジオを使えずに自宅の宅録で曲作りを行っていたため。
レコーディングの知識も足らず、本アルバムの9曲目に収録されているescapeを作ったresetのkimuraと曲を収録する際に、コンデンサーマイクの使い方がよくわからず横に設置して使っていたそうだ。
普通は立てて使うものらしく、なぜ音が小さいか二人で唸っていたらしい。
更に1stアルバムはマルチトラックレコーダーという4chしかない機材を用いて収録していた。
先ほどコンデンサーマイクの話があったが、最初はイベントなどで使用される手持ちのダイナミックマイクで収録していたそう。
マイクを手に持ち収録していたため、近くなったり離れたりすることによる音量をフェーダーでリアルタイムに調節していた。
ある意味神業で、これは機材と知識の両方がない宅録ならではの逸話だし、音楽に対する情熱がなければできないことでもある。
また10台~15台のハードウェアシンセサイザーをMIDIで動かす際に機材を一気につかすぎてブレーカー落とすこともあったそうだ。
こういった環境からfripSideの原点は産まれた。
本人はもう二度とやりたくないですと語っていたがそりゃそうだ。
M05. split tears
PCゲーム「片恋いの月」(すたじお緑茶)挿入歌
5th 2008 split tears収録
4曲目の「an evening calm」とこの5曲目は一足早く横浜アリーナでのライブで披露されていたが、そのときは昔の音源をもとにバント演奏を行なっていた。
ということでアルバム制作に入ってからまたゼロから作り始めたということだ。
sat自身が原曲から大きく変わった点ということで、エレクトリックタムのフレーズをサビ前に増やしたと語っていたのでぜひ違いを聞き比べて欲しい。
全体的には正当進化させ今のfripSide風な音に仕上がっていると言っていた。
南條のボーカルについてメロが難しいという話題があがったが「これライブで歌ったから大丈夫~」と飄々と容易に歌いこなしていたそう。
アルバムがポニーキャニオンから絶賛発売中と言っていたのでここでも宣伝しておこう。
他社の宣伝なんてして所属レコード会社のNBCに怒られるとも言っていたが。
終わり方がちょっと変わってる
この曲のギターソロをコピーしてライブでやったらかっこいと思ったけど難しすぎて無理だったらしい。
ギターのチョーキングで終わり方がおしゃれになっている。
M06. the chaostic world
the very best of fripSide 2002-2006収録
ここでスクリーン上にDisc2の同じく6曲目の「only me and the moon」の曲名が出てしまい一旦仕切り直しに。
2015年の横浜アリーナ公演でゲストとしてALTIMAが歌っている。
ライブに参加出来た方はMAONと南條の歌唱の違いやmotsuのラップなどを比較するとおもしろそうだ。
1期では透明感のあるアレンジを目指していたようで、今回のセルフカバーではライブ向けにアグレッシブな跳ねるような攻撃的なアレンジをしたそうだ。
satはこの曲の試聴の最中にずっと初回限定版のジャケットを見ていたのだが、なんとこのタイミングで初めてもらったとのことだった。
どこの写真なのかとの問いに、カメラマンが勝手に撮ってきてヨーロッパの方というアバウトな回答をしていた。
特定のやりがいがありますね。
M07. prominence
CD「SUMMER MIX vol.01」(コミックとらのあな)提供歌
4th 2007 binarydigit -version 2007-として収録
nao complete anthology2002-2009 -my graduation- 通常版[Disc10:Unpublished side3] 原曲として収録
これも僕のかなり想い入れのある大好きな曲。
イントロでやはりキーが下がってることがわかり不安を感じてたんだけど、AメロBメロそしてサビへ移行していくたびに、これは南條愛乃の曲なんだという錯覚に陥るほど自分のものとしている印象が強かった。
落ちサビからのブレイク、ギタースクラッチからの大サビは鳥肌ものだった。
この曲に限らず今回のカバーはオリジナル曲を元にしている。
原曲の情熱があるからそれを元にしているのもあるし、バージョンを変えて小手先のアレンジをするとだいたい失敗するらしい。
それでもprominenceに関しては2007verとても好きです。
M08. distant moon
1st 2003年 1st odyssey of fripSide収録
3rd 2005年 3rd reflection of fripSide ver2005として
Best 2006年 the very best of fripSide 2002-2006収録
fripSideの原点とも言える曲でnao加入前にできていたそうだ。
まだfripSideって名前が決まってすらいないときに、こういう音楽をやっていきたいという物差しにした曲。
ということで初期の曲なので前述の通り機材で苦労していたそう。
そのころsatはどんな生活をしていたのかというと、サラリーマンの営業で官公庁に出入りしていたそうだ。
ある日音楽で食べていくんだという志を胸に、社長今日僕辞めますといったそうだ。
社長からは当日に辞めるのは止めてくれと言われたそうだが。
そうしてサラリーマンを辞めたわけだが、当然食べていけないので、4トントラックの運転手をやっていた。
音楽をやるにはちょうどいい生活リズムだったようで、朝4時に家を出てお昼すぎに帰宅し、当時高校生だったnaoの下校に合わせて音楽制作を進めていた。
M09. escape
5th 2008 split tears収録
原曲が唯一fripSideではないのがこの曲。
オリジナルは2002年に発売されたゲーム「白詰草話 -Episode of the Clovers-」のOP主題歌。
reset - escape ver.2001 - YouTube
当時2000年台初頭にネットが普及し始め、音楽が気軽にダウンロードできるようになったころ、そのrestが一躍人気となっていた。
そして彼らのことが目標として曲作りをしながら、友人となり色々教わったそうだ。
そのときのエピソードのついてはM04で書いた。
過去にnaoのボーカルで「escape -version2008-」を発表しているが、今回のアレンジはresetオリジナルに寄せたものになっている。
今回再カバーをすることをリセットのkimuraに電話で伝えたところ喜ばれたそうだ。
イントロからsatの高音でのハモリがめちゃくちゃエモーショナルで90年台感が満載。
90年台感を増すために、フェードアウトで曲を終わらすよう、マスタリングエンジニアさんに依頼したそうだが、あまり今やらないから、どのタイミングでどういうカーブで描いて音が消えていくか難しく、なんども書き直してもらいこの形となったそうだ。
M10. before dawn daybreak
PCゲーム「ビフォア ドーン デイブレイク」(Black Cyc)主題歌
「fripSide PC game compilation vol.2」にて「before dawn daybreak -version 2015-」として収録済み。
ライブでもおなじみの曲となっている。
もともと収録の予定はなかったのだが、カバー曲人気投票のランキング上位だから(※本人はそう語ったが実際はカバー済みのため投票できなかった)と思っていたのと、トラックダウンをやりなおしたかったとずっと思っていたところ、CDの容量が余っていたからだそうだ。
試聴会では主な違いの聞き分けができなかったが、発売後に聴き比べてみたいと思う。
M11. snow blind
CD「WINTER MIX vol.04」(コミックとらのあな)提供歌
5th 2008 split tears収録
(album version)として※バラード寄りリアレンジver
nao complete anthology2002-2009 -my graduation- 通常版収録
[Disc10:Unpublished side3]に原曲として
さすが冬の人というべきか、fripSideのsnowが付いた曲には名曲が多い。
このsnow braindも1期の冬曲といえばこれ。
もちろん僕も投票した。
実はDJ変態こと川崎海がアレンジを担当している。
もちろんsatもプロデューサーとしてアドバイスしたり、シンセの演奏を担当した。
本作は制作に半年かかったというが、スケジュール的に全てをアレンジするのは無理だったためこの1曲だけ川崎海へ任せたという。
僕が聴いていたのは入手が簡単なsplit tears収録のバラード寄りのアレンジバージョンだったため、曲の印象が全く違った。
アレンジバージョンではスローなテンポでシンフォニックな感じなのだが、今回は原曲に忠実な正統進化を目指したということで、サビからの4つ打ちのキックが強くきき、ビート感が強く感じられた。
やはりアレンジバージョンとは別物として捉えたほうがいいかもしれない。
ちなみに原曲はnao complete anthology2002-2009 -my graduation- に収録されているが、2万円もするため入手困難であるが。
アンサーソングとしてsnow blind -after-の収録も期待していたが未収録なのが残念。
M12. brave new world
4th 2007 binarydigit収録
15週年のお祭りということで特別なことをしているという前フリから視聴が始まった。
南條のあとに初代ボーカルのnaoの歌声が聞こえたときは、お祭りの意味はこういうことだったのかと思いかけたが、そのあとにALTIMAのMAONこと黒崎真音、そしてKOTOKO続き、サビではこの4人のカルテットが始まった瞬間に全てを理解して涙が溢れ出してきた。
かつて10周年曲のDecadeでは南條とnaoのデュエットがあったが、それを超える4人でのカルテットをアレンジ曲の最後に持ってくるとは全く予想できなかった。
そして大サビではsatも歌唱に参加し、五重奏となる
演奏ではfripSideのライブでもおなじみ、ドラムの八木かずみ、ベースは北村裕太、そしてギターはfripSideの初期からギターの録音を担当してきたa2cとこちらもfripSideオールスターズといった面子だ。
1期アレンジが収録されているDisc1の大団円として、もちろんnaoも含めこの15周年で広がった新たな仲間との絆を表せているのではないか。
会場ではnaoがきたとき号泣してるお客さんがいたのだが、sat自身もfripSideにゆかりのあるボーカリストを集め収録を行っていたら、そのハーモニーがとてもよく収録中に泣きそうになったとのこと。
おそらくそれは偶然ではなく、satが自分の曲にあう声質のボーカリストを選び、それがnaoでもあり南條愛乃でもあるわけだから、そのハーモニーが綺麗でないはずがないと思う。
その後、ニコ生のコメントでmotsuの名前も出たが、satもそれは考えたが、ヒェアヒェアのラップがこのしっとりとした曲に入ったらみんな怒るだろから止めたというやりとりには笑った。
今後のライブでこの曲を南條愛乃、nao、黒崎真音、KOTOKOがそろって歌うことがあるのだろうか。
それがもし叶うとしたらファンとしてこれ以上の幸せはない。
Disc2
は通常のアルバムとして未収録の既存曲や新曲が収録されている。
M01. clockwork planet
(TVアニメ「クロックワーク・プラネット」オープニングテーマ)
こうして1期の曲から連続で聞くと今のfripSideってやっぱりこうだよなという安心感がある。
表題にclock=時計と入っているが、実際に時計の音も入っている。
これは音楽ソフトのプリセットとかではなく、1からちゃんと作った音だそうだ。
クロックワークのアニソンじゃなかったら入れないそうだ。
M02. The end of escape -fripSide edition-
アニメ「亜人」でfripSide×angelaとしてコラボレーションCDからの収録。
ちなみにシングルにはThe end of escape part of yoshino nanjoとして南條愛乃の歌唱部分のみ収録されている。
南條愛乃パートのみ抽出した形になっているため、AメロBメロでatsukoパートが南條のコーラスのみになってしまっていたため、今回それがfripSideとしての完成版として補完された形となる。
Cメロの掛け合いの部分も南條一人が歌唱しているため、印象がかなり変わってくる。
敦子のパワフルさが無くなった分、南條の繊細なボーカルが前に出てくる。
同じく「亜人」主題歌では「僕は僕であって」でもangela×fripSideとしてコラボしているが、こちらはangela作曲かつangela側のキングレコードからの発売だったため、収録できないものと思われる。
M03. crossroads
表題曲&新曲
バラードみせかけてるからアップテンポの展開に驚く。
Disc1が1期をセルフカバーすることによって15年を振り返っているが、こちらは新曲としてこの15年分の歩みと想いが歌詞に詰まっていて、偶然が積み重なって今ここに交差点-crossroadsとして交わりfripSideとして立っていることを再確認している印象。
夜明けの光が僕を照らすというフレーズがあるが、曲を作るとよく夜が開けていて、何度曲をつくらねぇと思ったことか。
それでも作るのは好きなんでしょうねとsatは語っている。
M04. a gleam of prologue
新曲
PCゲーム感があるというコメントが多かったが、蓋を開けてみたらKOTOKOが作詞していたということで納得。
fripSideとしては初のこと。
その経緯は単に納期に間に合わなかったから依頼したという。
本来はちゃんとお願いするつもりだったそうで、sat自身と全く違う視点と引き出しで作詞ですると語っていた。
アニメ「ロウきゅーぶ!』1期OP「SHOOT!」2期OP「Get goal!」でKOTOKOと作詞のタッグ、アニメ「アクセル・ワールド」EDテーマKOTOKOの「→unfinished→」にてsatの楽曲提供、さらにライブでのゲスト出演とfripSideと彼女の関係は深い。
だからこそDisc1 M12での奇跡のカルテットが実現したのだろう。
M13クロスロードがsat臭い歌詞だからそれとの対比をたのしんでほしい。
KOTOKOと歌詞の話をしたときにお互い特殊な歌詞を書くよねという話になったそう。
ここでコメントで印税コンビと弄られていたのには笑った。
M05. pico scope -SACLA-
理化学研究所 世界一小さいものが見えるX線レーザー「SACLA」
PRムービー「未来光子 播磨サクラ」テーマ曲)
8thシングル「black bullet」カップリング収録
そのPVがこちら。
曲のオーダーの縛りが1分でfripSide史上4打ちでは最速の曲となった。
バンド泣かせでドラムの八木一美がこれ叩けねぇよと言うほど。
実際叩ける八木さんもすごいが。
ライブをやってると次にBPM140ぐらいのLEVEL5が来ても余裕で演奏できるそうだ。
M06. only me and the moon
新曲
タイトルから1期の原点である「distant moon」と2期の原点である「only my railgun」を意識せずにいられない。
今ここに過去の1期と現在の2期が交差し、これから未来という線が続いてゆく。
Disk1では過去から現在への大大円として集結したが、Disk2では現在から未来へのfripSideの活動を予見できるような締め方になった。
この先のfripSideの活動はもちろんあるので、予見できるような余韻が残りとてもよい曲。
南條作曲といえば失恋のことが多かったんだけど、fripSide自身のことが題材になっているのは初なのではないか。
カップリングやアルバム曲では南條作詞曲での切ない系の完成度が高いように思える。
冬の人と呼ばれるほど、sat自身も切ないバラードの得意としているし、南條も切ない歌詞に定評があり、それがいい化学反応をおこしている。
そして今回は南條の作詞を想定しての曲づくりを行ったそうだ。
イベントの尺の関係かこの曲に関してかなりの想いが詰まっているのにも関わらずあまりsatが多くを語れなかったのが少し残念ではある。
プレミアム会員のみ予約なしで後からタイムシフト試聴ができる。
9月30日までなのでお早めに。
※終了しました。
初回限定Blu-ray付き盤
通常盤
1期fripSideの全曲が聞きたい方はこちら 1期パーフェクトベストアルバム
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【Tokyo 7th シスターズ】映像化ライブのまとめ【視聴動画、セットリスト】
1st Anniversary Live「H-A-J-I-M-A-L-I-V-E-!!」
2015年5月31日
会場 Zepp Tokyo
[収録内容]
【本編映像】
01. OPムービー ”UPDATING?? The 2nd Manager!!”
02. H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!/777☆SISTERS
03. Sparkle☆Time!!/セブンスシスターズ
04. ? MC①/六咲コニー×777☆SISTERS
05. オ・モ・イ アプローチ/NI+CORA
06. ? MC②/NI+CORA
07. Girls Talk!!/NI+CORA
08. AOZORA TRAIN/SiSH
09. ? MC③/SiSH
10. お願い☆My Boy/SiSH
11. ? MC④/SiSH×4U+春日部ハル
12. ワタシ・愛・forU!!/4U
13. ? MC⑤/4U+春日部ハル
14. Hello...my friend/4U
15. Clover × Clover/サンボンリボン
16. たいくつりぼん/サンボンリボン
17. ? MC⑥/サンボンリボン
18. B.A.A.B./KARAKURI
19. PRIZM♪RIZM/WITCH NUMBER 4
20. ? MC⑦/WITCH NUMBER 4
21. SAKURA/WITCH NUMBER 4
22. ? MC⑧/セブンスシスターズ
23. Cocoro Magical/777☆SISTERS
24. ? MC⑨/777☆SISTERS
25. KILL☆ER☆TUNE☆R/777☆SISTERS
26. EDムービー ”UPDATING?? Project-7th!!”
27. ? MC⑩/ALL Cast
28. Star☆Glitter/ALL Cast【映像特典】
OPムービー ”UPDATING?? The 2nd Manager!!”
幕間アニメーション紙芝居 ”幕間ナナスタ劇場「復活のBBQ」の巻”
EDムービー “UPDATING?? Project-7th!!”
エンディング舞台袖カメラ
視聴動画
Tokyo 7th シスターズ - 1st Anniversary Live Blu-ray/DVD「H-A-J-I-M-A-L-I-V-E-!!」ダイジェスト - YouTube
Blu-ray
DVD
t7s 2nd Anniversary Live 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-
2016年8月21日 会場 パシフィコ横浜国立大ホール
【本編】
01. Introムービー ~Are You Ready 7th-TYPES??~
02. SEVENTH HAVEN/セブンスシスターズ
03. FALLING DOWN/セブンスシスターズ
04. OPムービー ~INTO THE 2ND GEAR~
05. KILL☆ER☆TUNE☆R/777☆SISTERS
06. Cocoro Magical/777☆SISTERS
07. ?MC①/777☆SISTERS
08. -Zero/KARAKURI
09. ?MC②/KARAKURI
10. B.A.A.B./KARAKURI
11. You Can’t Win/NI+CORA
12. ラバ×ラバ/WITCH NUMBER 4
13. セカイのヒミツ/サンボンリボン
14. さよならレイニーレイディ/SiSH
15. ?MC③/SiSH×サンボンリボン
16. YELLOW/Le☆S☆Ca
17. ?MC④/Le☆S☆Ca
18. Behind Moon/Le☆S☆Ca
19. PRIZM♪RIZM/WITCH NUMBER 4
20. オ・モ・イ アプローチ/NI+CORA
21. AOZORA TRAIN/SiSH
22. たいくつりぼん/サンボンリボン
23. Clover×Clover/サンボンリボン
24. お願い☆My Boy/SiSH
25. Girls Talk!!/NI+CORA
26. SAKURA/WITCH NUMBER 4
27. ?MC⑤/WITCH NUMBER 4×NI+CORA
28. ワタシ・愛・forU!!/4U
29. TREAT OR TREAT?/4U
30. ?MC⑥/4U
31. Hello...my friend/4U
32. ?MC⑦/はる☆ジカ(ちいさな)
33. ハネ☆る!!/はる☆ジカ(ちいさな)
34. Snow in "I love you”/777☆SISTERS
35. H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!/777☆SISTERS
36. Sparkle☆Time!!/セブンスシスターズ
37. ?MC⑧/セブンスシスターズ
38. EDムービー ~INTO THE NEXT GEAR~
39. Star☆Glitter/セブンスシスターズ
40. FUNBARE☆RUNNER/777☆SISTERS
41. Outroムービー ~to be the Blue Sky...~
42. ?MC⑨/ALL Cast
43. 僕らは青空になる/ALL Cast
44. ENDING / クレジット【特典映像】
Introムービー ~Are You Ready 7th-TYPES??~
OPムービー ~INTO THE 2ND GEAR~
EDムービー ~INTO THE NEXT GEAR~
Outroムービー ~to be the Blue Sky...~
t7s 2nd Anniversary Special Movie
視聴動画
Tokyo 7th シスターズ – 「t7s 2nd Anniversary Live 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-」Blu-ray - YouTube
Blu-ray(初回限定盤)
Blu-ray(通常版)
t7s 3rd Anniversary Live 17'→XX -CHAIN THE BLOSSOM- in Makuhari Messe
2017年2月22日23日
会場 幕張メッセ
01. Introムービー
02. SEVENTH HAVEN / セブンスシスターズ
03. FALLING DOWN / セブンスシスターズ
04. OPムービー
05. H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!! / 777☆SISTERS
06. Cocoro Magical / 777☆SISTERS
07. KILL☆ER☆TUNE☆R / 777☆SISTERS
08. -MC① / 777☆SISTERS
09. タンポポ / Le☆S☆Ca
10. Behind Moon / Le☆S☆Ca
11. -MC② / Le☆S☆Ca
12. YELLOW / Le☆S☆Ca
13. You Can't Win / NI+CORA
14. お願い☆My Boy / SiSH
15. ラバ×ラバ / WITCH NUMBER 4
16. Clover×Clover / サンボンリボン
17. -MC③ / WITCH NUMBER 4×サンボンリボン
18. ワタシ・愛・forU!! / 4U
19. TREAT OR TREAT? / 4U
20. -MC④ / 4U
21. Hello...my friend / 4U
22. Lucky☆Lucky / 4U
23. TRIGGER / The QUEEN of PURPLE
24. -MC⑤ / The QUEEN of PURPLE
25. Fire and Rose / The QUEEN of PURPLE
26. セカイのヒミツ / サンボンリボン
27. SAKURA / WITCH NUMBER 4
28. さよならレイニーレイディ / SiSH
29. Girls Talk!! / NI+CORA
30. -MC⑥ / SiSH×NI+CORA×はる☆ジカ(ちいさな)
31. ハネ☆る!! / はる☆ジカ(ちいさな)
32. Sparkle☆Time!! / セブンスシスターズ
33. -MC⑦ / セブンスシスターズ
34. FUNBARE☆RUNNER / 777☆SISTERS
35. 僕らは青空になる / 777☆SISTERS
36. –MC⑧ / 777☆SISTERS
37. ハルカゼ〜You were here〜 / 777☆SISTERS
38. EDムービー
39. –MC⑨ / ALL Cast
40. Star☆Glitter / ALL Cast
41. ENDING / クレジット特典映像
・Snow in"I love you" / 777☆SISTERS
・トワイライト / Le☆S☆Ca
・オ・モ・イ アプローチ / NI+CORA
・AOZORA TRAIN / SiSH
・PRIZM♪RIZM / WITCH NUMBER 4
・たいくつりぼん / サンボンリボン
・Introムービー
・OPムービー
・EDムービー Ver4.22
・EDムービー Ver4.23_A
・EDムービー Ver4.23_XX
CD
CD3枚組 / 歌詞カード+音楽対談インタビュー付
VICL-64856~64858 / ¥4,000+税約1万字におよぶ音楽対談をブックレットに掲載! INTERVIEW about BAND SOUND 茂木伸太郎(総合監督・t7s総合音楽プロデューサー)×平井武士(バンドディレクター)×岡ナオキ(バンドプロデューサー)
CD
収録曲DISC1
01. Introムービー
02. SEVENTH HAVEN / セブンスシスターズ
03. FALLING DOWN / セブンスシスターズ
04. OPムービー「MY SOUL IS NOT CHANGED」
05. H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!! / 777☆SISTERS
06. Cocoro Magical / 777☆SISTERS
07. KILL☆ER☆TUNE☆R / 777☆SISTERS
08. タンポポ / Le☆S☆Ca
09. Behind Moon / Le☆S☆Ca
10. YELLOW / Le☆S☆Ca
11. You Can't Win / NI+CORA
12. お願い☆My Boy / SiSH
13. ラバ×ラバ / WITCH NUMBER 4
14. Clover×Clover / サンボンリボン
15. ワタシ・愛・forU!! / 4U
16. TREAT OR TREAT? / 4U
17. Hello...my friend / 4U
18. Lucky☆Lucky / 4UDISC2
01. 1st impression of QOP
02. TRIGGER / The QUEEN of PURPLE
03. Fire and Rose / The QUEEN of PURPLE
04. セカイのヒミツ / サンボンリボン
05. SAKURA / WITCH NUMBER 4
06. さよならレイニーレイディ / SiSH
07. Girls Talk!! / NI+CORA
08. ハネ☆る!! / はる☆ジカ(ちいさな)
09. Sparkle☆Time!! / セブンスシスターズ
10. FUNBARE☆RUNNER / 777☆SISTERS
11. 僕らは青空になる / 777☆SISTERS
12. ハルカゼ〜You were here〜 / 777☆SISTERS
13. EDムービー「CHAIN THE BLOSSOM」
14. LAST MC 〜to you〜
15. Star☆Glitter / ALL CastDISC3
-Bonus Tracks-
01. Snow in"I love you" / 777☆SISTERS
02. トワイライト / Le☆S☆Ca
03. オ・モ・イ アプローチ / NI+CORA
04. AOZORA TRAIN / SiSH
05. PRIZM♪RIZM / WITCH NUMBER 4
視聴動画
2017年9月27日発売
Blu-ray(初回限定版)フォトブック、オリジナルコースターを封入。
Blu-ray(通常版)
ライブCD
収録曲
DISC1
01. Introムービー
02. SEVENTH HAVEN / セブンスシスターズ
03. FALLING DOWN / セブンスシスターズ
04. OPムービー「MY SOUL IS NOT CHANGED」
05. H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!! / 777☆SISTERS
06. Cocoro Magical / 777☆SISTERS
07. KILL☆ER☆TUNE☆R / 777☆SISTERS
08. タンポポ / Le☆S☆Ca
09. Behind Moon / Le☆S☆Ca
10. YELLOW / Le☆S☆Ca
11. You Can't Win / NI+CORA
12. お願い☆My Boy / SiSH
13. ラバ×ラバ / WITCH NUMBER 4
14. Clover×Clover / サンボンリボン
15. ワタシ・愛・forU!! / 4U
16. TREAT OR TREAT? / 4U
17. Hello...my friend / 4U
18. Lucky☆Lucky / 4UDISC2
01. 1st impression of QOP
02. TRIGGER / The QUEEN of PURPLE
03. Fire and Rose / The QUEEN of PURPLE
04. セカイのヒミツ / サンボンリボン
05. SAKURA / WITCH NUMBER 4
06. さよならレイニーレイディ / SiSH
07. Girls Talk!! / NI+CORA
08. ハネ☆る!! / はる☆ジカ(ちいさな)
09. Sparkle☆Time!! / セブンスシスターズ
10. FUNBARE☆RUNNER / 777☆SISTERS
11. 僕らは青空になる / 777☆SISTERS
12. ハルカゼ〜You were here〜 / 777☆SISTERS
13. EDムービー「CHAIN THE BLOSSOM」
14. LAST MC 〜to you〜
15. Star☆Glitter / ALL CastDISC3
-Bonus Tracks-
01. Snow in"I love you" / 777☆SISTERS
02. トワイライト / Le☆S☆Ca
03. オ・モ・イ アプローチ / NI+CORA
04. AOZORA TRAIN / SiSH
05. PRIZM♪RIZM / WITCH NUMBER 4
06. たいくつりぼん / サンボンリボン
CD3枚組 / 歌詞カード+音楽対談インタビュー付
¥4,000+税約1万字におよぶ音楽対談をブックレットに掲載! INTERVIEW about BAND SOUND 茂木伸太郎(総合監督・t7s総合音楽プロデューサー)×平井武士(バンドディレクター)×岡ナオキ(バンドプロデューサー)
Aqours First LoveLive! DVD&Blu-rayのセトリ・視聴動画【ラブライブ!サンシャイン‼︎アクア】
Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~
2017年2月25日(Day1)・2月26日(Day2) 横浜アリーナ
視聴動画が23分超えの大ボリュームで見どころたっぷりなのでこちらも参照のこと。
YouTube
【試聴動画】ラブライブ!サンシャイン!! Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~ Blu-ray/DVD - YouTube
ニコニコ動画
【試聴動画】ラブライブ!サンシャイン!! Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~ Blu-ray/DVD アニメ/動画 - ニコニコ動画
Day1、Day2の違い
セットリストについて
セットリストはほぼ同じで2曲のみが異なる。
Day1のみ 4曲目Aqours☆HEROES、17曲目届かない星だとしても
Day2のみ 4曲目ハミングフレンド、17曲目待ってて愛のうた
収録アングルの違い
公式によると
Day1はアニメーションとのリンク感を重視したアングル、Day2はキャストメンバーのパフォーマンス,表情をより感じ取れるットでお届けいたします。
つまり、ステージ背後のモニターでアニメーションを流しているため、そのモニターとキャスト両方が映るようなアングルが多めなのがDay1、キャストの近くを映すアングルが多いのがDay2ということになる。
Day1、Day2収録アングルの違いを検証
そこで実際に画像を見てみるとわかりやすいと思う。
青空Jumping Heart冒頭でのシーン
Day1(アニメーションとのリンクを重視)
Day2(キャスト寄り)
確かにDay1では遠目からのアングルでアニメーションとキャストのリンクを強く感じることができる。
その分キャストの表情がわかりにくいのだが、Day2では近くからのアングルでその欠点を解消している。
その他の違い
両日公演の宿命というべきか、Day1は一回目の初々しさを感じられ、Day2は二回目の洗練されクオリティの向上を感じられる。
収録曲
前述の通り、Day1とDay2の違いは2曲のみ。
セットリストナンバー04と17が入れ替わる。
赤字で示した。
両日セット版のBlu-ray Memorial BOXのものを示すので注意。
Disc5の特典映像はセット版購入者のみ視聴できる。
【Blu-ray Memorial BOX INDEX】
-Day1-
Disc1
01.Opening Movie
02.青空Jumping Heart
03.恋になりたいAQUARIUM
04.Aqours☆HEROES
05.決めたよHand in Hand/高海千歌(CV.伊波杏樹) 桜内梨子(CV.逢田梨香子) 渡辺 曜(CV.斉藤朱夏)
06.ダイスキだったらダイジョウブ!/高海千歌(CV.伊波杏樹) 桜内梨子(CV.逢田梨香子) 渡辺 曜(CV.斉藤朱夏)
07.夢で夜空を照らしたい
/高海千歌(CV.伊波杏樹) 桜内梨子(CV.逢田梨香子) 渡辺 曜(CV.斉藤朱夏) 津島善子(CV.小林愛香) 国木田花丸(CV.高槻かなこ) 黒澤ルビィ(CV.降幡 愛)
08.元気全開DAY! DAY! DAY!/CYaRon!
09.夜空はなんでも知ってるの?/CYaRon!
10.トリコリコPLEASE!!/AZALEA
11.ときめき分類学/AZALEA
12.Strawberry Trapper/Guilty Kiss
13.Guilty Night, Guilty Kiss!/Guilty KissDisc.2
14.Intermission Movie 1
15.未熟DREAMER
16.想いよひとつになれ
17.届かない星だとしても
18.Intermission Movie 2
19.MIRAI TICKET
20.君のこころは輝いてるかい?
21.Encore Animation
22.Pops heartで踊るんだもん!
23.ユメ語るよりユメ歌おう
24.Step! ZERO to ONE-Day.2-
Disc.3
01.Opening Movie
02.青空Jumping Heart
03.恋になりたいAQUARIUM
04.ハミングフレンド
05.決めたよHand in Hand/高海千歌(CV.伊波杏樹) 桜内梨子(CV.逢田梨香子) 渡辺 曜(CV.斉藤朱夏)
06.ダイスキだったらダイジョウブ!/高海千歌(CV.伊波杏樹) 桜内梨子(CV.逢田梨香子) 渡辺 曜(CV.斉藤朱夏)
07.夢で夜空を照らしたい
/高海千歌(CV.伊波杏樹) 桜内梨子(CV.逢田梨香子) 渡辺 曜(CV.斉藤朱夏) 津島善子(CV.小林愛香) 国木田花丸(CV.高槻かなこ) 黒澤ルビィ(CV.降幡 愛)
08.元気全開DAY! DAY! DAY!/CYaRon!
09.夜空はなんでも知ってるの?/CYaRon!
10.トリコリコPLEASE!!/AZALEA
11.ときめき分類学/AZALEA
12.Strawberry Trapper/Guilty Kiss
13.Guilty Night, Guilty Kiss!/Guilty KissDisc.4
14.Intermission Movie 1
15.未熟DREAMER
16.想いよひとつになれ
17.待ってて愛のうた
18.Intermission Movie 2
19.MIRAI TICKET
20.君のこころは輝いてるかい?
21.Encore Animation
22.Pops heartで踊るんだもん!
23.ユメ語るよりユメ歌おう
24.Step! ZERO to ONEDisc.5
01.幕間映像1
02.幕間映像2
03.Making of LoveLive! Sunshine!! Aqours First LoveLive! ~ Step! ZERO to ONE ~
販売形態
・Blu-ray Memorial BOX[5枚組](Day1:2枚+Day2:2枚+特典Disc:1枚)) ¥18,000(tax out)
※BOX仕様(描き下ろしイラスト)・豪華ブックレット・特典Disc[舞台裏メイキング映像・幕間映像を収録]
・Blu-ray Day1[2枚組] ¥8,000(tax out)/Blu-ray Day2[2枚組]¥8,000(tax out)
・DVD Day1[2枚組]¥7,000(tax out)/DVD Day2[2枚組]¥7,000(tax out)
各販売形態の違い
2公演かつブルーレイとDVDの両方での販売となるのですこしややこしい。
違いを大雑把にいうと
- ブルーレイ版のみ両日公演セットがある、特典付き(メイキング+幕間映像)BOXも付いて豪華
- その他はDay1、Day2のみでブルーレイ版とDVD版がそれぞれ出る(ブルーレイのほうが1000円高い)
つまり5形態での販売となる。
ブルーレイ版は3形態あるので悩みどころかもしれない。
両日観たい人は、Memorial BOXは18,000円と少し高いと思うかもしれないけど、
ブルーレイ版のDay1とDay2をバラバラに買って8,000円×2=16,000円
この差の2,000円分のBOX仕様・豪華ブックレット・特典Discに魅力を感じられるかで検討してもらいたい。
さらにAmazonではセット盤のMemorial BOXにAmazon限定盤が存在し、ショップ特典がついてくる。
A4トートバッグ&A4ビジュアルシート&B3サイズ告知ポスター付で19,900円通常の両日盤より1900円ほど高い。
下の画像を見てもらうとわかるが、両日セット盤と単日盤でジャケットが異なる。
Day1、Day2盤はツアーのテーマでもある「ZERO to ONE」ということで0から1へを強く意識したジャケットになっている。
メンバー9人が0を表すように円形に並び、みんなが指で1を掲げている。
曜ちゃんはヨーソローのポーズを忘れてないのもポイントが高い。
DVD盤は特にジャケットの変更はない。
Blu-rayセット版
Blu-ray版
Amazon限定版とそのショップ特典
Amazonでは9月現在特典付きで 19,440円、特典なしで14,832円と特典なしのほうが4,608円も安いので大きな差が付いている。
Amazon特典なし版はこちら
ラブライブ! サンシャイン!! Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~ Blu-ray Memorial BOX
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【レビュー】最近iTunesでポチったアニソン系の曲をごった煮な感じで紹介【おすすめ】
SAKURA / WITCH NUMBER 4
もうゴールデンウィークも終了間近ということで、なんで今さら桜ソング買ってんだよって感じなんだけど、ツイッターのイベントTLを見てたらライブに行きたくなり、もちろん当日にパッと行ける現場もあるはずもなく、ナナシスのライブDVDを探していたら偶然iTunesで配信されていることを知り、思わずポチってしまった。
どうやら昔は配信されてなくて、最近出たようだったので。
僕は願いが叶う象徴としての「桜」ソングはあまり好きではなくて、この曲では成就しない、桜が散る方にフォーカスしているところが好きだ。
想いが届かないことはひたすら辛いことなんだけど、それをひたすらに隠して、いつか忘れて、大人になっていくっていうあり方に惹かれてしまう。
イントロでのシンセはそんな想いを内包してるかのように切なくクセになるフレーズ。
女の子目線で書かれた曲だから女子に人気なのはもちろん、男でこの曲が好きな人はエロゲ好きなのような気がする。
エロゲーマーはみんな辛い恋をしてるもんね!
視聴
Tokyo 7th シスターズ – 「t7s 2nd Anniversary Live 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-」Blu-ray - YouTube
Sparkle☆Time!! / セブンスシスターズ
これも「SAKURA」と同じアルバムに収録されていて、欲しい欲しいと思っていたら実は既に配信されていたというオチ。
「SEVENTH HAVEN」と双璧をなすナナシスきってのキラーチューン。
あっちがダークで重厚な「陰」なのに対して「Sparkle☆Time!!」はその名の通りキラキラしたPOPの「陽」のイメージ。
ライブだとジャンプとクラップをめちゃくちゃ煽られるんだけど、のせられてやるのが最高に楽しい。
視聴
Tokyo 7th シスターズ – 「t7s 2nd Anniversary Live 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-」Blu-ray - YouTube
オ・モ・イ アプローチ / NI+CORA
ナナシスの曲でNI+CORAのは女の子女の子しすぎててちょっと苦手なところがあり、買いしぶっていたんだけど、この曲は感情を抑えたフラットな歌い方をしていて入りやすかった。
そもそもなんで買おうとしたのかというと、ナナシスのライブダイジェストを観ていたら中の人の大西沙織がかわいかったからだ。
前からラジオなどで大西さんおもしろいなーかわいいなーと思っていたけど、ライブで違った一面を見せられるとより一層魅力的に見える気がする。
あと単純に4つ打ちのビートが強い曲好きなんだろな。
視聴
Tokyo 7th シスターズ - 1st Anniversary Live Blu-ray/DVD「H-A-J-I-M-A-L-I-V-E-!!」ダイジェスト - YouTube
星灯 / Suara
ここまで偶然にも3曲連続でナナシスだったんだけど、こんどは「うたわれ」だ。
僕がうたわれるものを知ったのはアニメ「うたわれるもの偽りの仮面」からで、そこから旧作のアニメ「うたわれるもの」を全部見たりしていた。
当然最新作の「うたわれるもの二人の白皇」は欲しかったんだけど、PS4などのプレイ環境がなかったため、購入はかなわなかった。
そんな状況だったんだけど、ゲーム実況全盛期の今の時代なので、途中までだったら実況動画を上げることを公式が許可しているようで、それならばと拝見してみたところやっぱりおもしろい。
販売促進のため、やはり体験版的にすごくいいところで終わってしまい、続きを観たくて購入衝動にかられるのだけど、いかんせんプレイ環境を整えるための可処分所得が残ってなく・・・。
次のお給料で購入することを誓いながら、どうしても関連情報を探していたら、偶然主題歌のライブ映像を見つけてしまった。
Blu-ray「うたわれるもの SUPER LIVE 2016」PV - YouTube
「不安定な神様」ジャケットそのままの衣装と髪型で歌うSuaraさんが美しすぎて。
僕はAQUAPLUS作品的には新作である「WHITE ALBUM2」をきっかけに同レーベルのSuaraさんを知って、アニメで「不安定な神様」がよかったから曲を購入した程度だったんだけど、そのままの勢いで最新主題歌の方もポチってしまった。
和楽器がバックバンドでついてくれるライブとかなかなかないし、ダイジェスト映像ながらも勉強されされることが多かった。
これライブブルーレイも欲しいなぁ・・・。
DEAREST DROP / 田所あずさ
先日のライブツアー東京公演も順調に成功させたころあず。
僕のTwitterタイムラインでもめちゃくちゃ評判が高かった。
今季アニソンの中では発売が早かったのでもちろん購入した。
こうしてフルサイズで改めて聴いてみると、ロック路線を打ち出した「タドコロック」の中ではやはり異質で。
ポップさもロックも少なめにした王道アニソンということで、主演&主題歌担当というある意味勝負の場で自分はアニソンシンガーとしてもちゃんとやっていけるぞという意思表明のように感じた。
ライブ公演的にもロックテイストの曲が多い中、こういう変化球を交えてセットリストを組めるのもおもしろいのかもしれない。
視聴
田所あずさ 「DEAREST DROP」 MV Full Size - YouTube
【2017春アニソン】「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」【最新アニメ主題歌OP・EDレビュー】
「すかすか」*1が今季一かな。
1話を見終わった時点でちんぷんかんぷん(当たり前なんだけど)だったので、あまり乗り気ではなかったんだけど、2話で一気に引きこまれてそのままハマってしまった。
今季観るのが固まってなかったり、切るかどうか迷ってる人は4話までで一区切りなのでそこまでは継続して欲しいかなと。
系統的にはボーイミーツガールだと思うので、ギャルゲ、エロゲ好きな人は大好物かもしれない。
やっぱりヒロインとの距離間が近づいていくのがすごく好きなんだよなぁ。
以下アニソンレビューです。
OPも今季一な気がする。
OP「DEAREST DROP」/ 田所あずさ
作詞/作曲:Q-MHz 編曲:増田武史
アニソンはやっぱりアニメと一緒に聴こうね
OP担当は田所あずさ。
個人的に「ころあず」こと田所あずさには注目していて、アニメOPで聞く前に公開されていたPVで「DEAREST DROP」を視聴していた。
アニメと切り離して田所あずさの曲として普通にまた良い曲出してきたなーという印象だった。
そしてアニメを見始めて、2話3話が終わった時点で、世界観を知ることができて、ヒロイン達妖精が兵器だということ、戦争で死ぬべき運命にあることなどがわかる。
そういう背景を知って改めてOPをアニメーションとともに見た時に、この「DEAREST DROP」という曲がいかにアニメの内容によりそって創られているかということを強く感じさせられ、自分のなかで化けた感覚があった。
歌詞の一言一言の重みが全然違う。
つらい、つらすぎる。
そして物語の進行とともにヒロインと主人公の距離が縮まってゆくのだが、1話時点でかつて想いを寄せていた少女がいたことが描かれており、その過去とどのように折り合いをつけるのか、ヒロインの想いは届かないのではないかということを思わず考えてしまうような、儚く切ない想いが描かれている。
ころあずとQ-MHz
作編曲を担当したのは、ころあずファンにはおなじみのQ-MHzだ。
実は4th、5th、そしてこの6thシングルとアニソンタイアップ3作連続での起用となっている。(5thは田淵智也のみだが)
4th「1HOPE SNIPER 」と5th「運命ジレンマ」は田淵智也節が炸裂しているゴリゴリのロックサウンドだったんだけど、今作はロック感は残しつつストリングス響きがアニメの切なさと寄り添う王道アニメソング的な作りになっている。
作家で言うと畑亜貴や黒須克彦が得意としているところだ。
このように作家色がにじみ出てしまうというのもおもしろいと思った。
キャラソンではなく声優アーティストとして
主題歌だけでなく主演として
主演が主題歌をキャラクターとして歌うのではなく、アーティストとして歌うことのハードルってすごく高い。
演じているキャラクターにどうしても引きづられそうになるけど、アーティストとしての自分を失わずにちょうどいい距離で両立しなければならない。
演者としての演技力はもちろん、歌手としての歌唱力を併せ持つ声優にしか許されていなくて、それこそ「魔法少女リリカルなのは」の水樹奈々、田村ゆかりという両巨星はみんな知っているだろうし、レコード事務所ランティスの先輩としては茅原実里だったり、同世代では水瀬いのりという新星だったりとそうそうたる顔ぶれだ。
3rdシングルから主演ではない出演作でのタイアップを順調にこなし、ついにこの6thで主演&OP主題歌を担当するということで彼女にとって勝負の時だと思うし、プレッシャーも計り知れないだろう。
事実、声帯部の炎症によって5月のライブが一部延期になるなどとかなりの負担がかかっている。
だけどそのまわりの期待に応えるだけの完成度をもった曲に仕上がっていると思うし、それこそアニメ「喰霊―零―」で彼女と同じく主演&OP主題歌を担当した茅原実里の代表曲「Paradise Lost」のような輝きを感じたのだ。
田所あずさの主演&主題歌としての代表作になるのかもしれない。
視聴はこちら
田所あずさ 「DEAREST DROP」 MV Full Size - YouTube
ED「フロム」 / TRUE
作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:南田健吾
EDを担当したのはTRUE。
唐沢美帆名義で作詞も担当している。
OPが戦争へ赴く曲だったのに対し、EDでは戦争から帰ってくる場所として主人公へのヒロインの想いを綴っている。
こういう戦争もので視聴中に乱れた心を浄化するいわゆる「浄化ソング」を持ってくる手法っていうのはよくあるんだけど、わかっていてもやられてしまっていい曲に感じるんだよなぁ・・・。
イントロの暖かなシンセとピアノのユニゾンが好き。
アニメでのシリアスが多めの中にもほっこりした心温まるシーンがちゃんとあって、それを連想させるような幸せなメロディが癖になる。
視聴はこちら
TRUE「フロム」 Music Video Full Size - YouTube
*1:公式略称らしい
【2017春アニソン】ロクでなし魔術講師と禁忌教典【最新アニメ主題歌OP・EDレビュー】
「ロクでなし」は原作未読なので、三嶋くろね先生が手掛ける良作画の美少女をみながら物語も楽しんでいる。
でもちょっとあの制服(痴○っぽい)は問題あるんじゃないですかね。
かわいいからいいんだけど。
ひたすらルミアがかわいい。
そんなこんなで以下アニソンレビューです。
OP「Blow out」/ 鈴木このみ
作詞・作曲:ヒゲドライバー 編曲:ゆよゆっぺ
鈴木このみは実力はあるのになかなかタイアップに恵まれずに不遇な時を過ごしてきた印象があったんだけど、大ヒットしたリゼロだったりと徐々にいい作品がついてきている感がある。
今回の「ロクでなし」がどの程度流行るかはまだわからないけど、完成度の高い楽曲に仕上がっている。
学園異能系バトルものということで、テンポの早い王道アニソンロックで一見歌いこなすのが難しそうだが、この辺のBPMっていうのは鈴木このみが過去何度も歌いこなしてきた速さということで流石に鍛えられている。
編曲的にはイントロのエフェクトを徐々にかけていくギターリフが好み。
結構クセになる気がする。
視聴はこちら
鈴木このみ「Blow out」(TVアニメ「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」OP) - YouTube
ED「Precious You☆」 / システィーナ=フィーベル(CV:藤田茜) ルミア=ティンジェル(CV:宮本侑芽)リィエル=レイフォード(CV:小澤亜李)
作詞:hotaru(TaWaRa) 作曲:杉下トキヤ(TaWaRa) 編曲:RINZO(TaWaRa)
やったー4つ打ちキラキラポップキャラソンだー!!!と叫びたくなってしまうぐらい大好きな曲調で。
やっぱり美少女はこういうビートの効いたダンサブルな曲がより一層かわいさを引き出してくれる。
AメロBメロはソロパートで声優さんがキャラ声よりに歌っているのだが、ほどよいミドルテンポなので速さに流されずにヒロイン1人1人の歌声を楽しむことができる。
サビでの「ほらほらもっともっとどんどんどん」と掛け合い気味に歌う部分では、曲のビートと絶妙にマッチした声のかわいさが秀逸だった。
アニソンシンガーではなく声優さんにしか出せないこの「キャラのかわいさ」に意味があるのだと強く感じる。
かといって女の子女の子しすぎた歌詞ではないので、くどさというものはなくさわやかな主人公への想いが清々しい。
みんな主人公のことが好きというハーレム系のアニメにはなるのだけど、このぐらいの距離感はちょうどいいなと。
視聴はこちら
TVアニメ「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」エンディングテーマ「Precious You☆」試聴動画 - YouTube
【2017春アニソン】「冴えない彼女の育て方♭」【最新アニメ主題歌OP・EDレビュー】
待望の2期が放送開始した「冴えない彼女育て方」。
原作ファンとしてはあーあのシーンまでやるのかなと胃が痛くなるような思いしかないんだけど、タイトルにフラットがついたけどあれ加藤さんの態度もうフラットでもなんでもないよね最近というのが楽しみでもあるんだよね。
1期EDの「カラフル」や加藤恵キャラソン「M♭」など名曲を多数排出しているだけに、2期の主題歌にも注目していきたい。
OP「ステラブリーズ」 / 春奈るな
作詞:春奈るな 作曲:杉坂天汰・ツカダタカシゲ 編曲:ツカダタカシゲ
1期の「君色シグナル」でもおなじみな「春奈るな」OPを担当。
ということで過去のOPと比較して聴いてしまったのだが、違いがはっきりわかっておもしろい。
1期「君色シグナル」は、英梨々と詩羽が好きというシグナルを送るけど気づいてくれない鈍感系主人公の倫也という曲で、メインヒロインのはずの恵の想いなどは少なくやっぱり空気系ヒロインだよねという感じだった。
それが今回では、タイトルに恵の代名詞?でもある「♭」が入ってるだけに、空気だった彼女がやっとメインヒロインぽくなるよという意志を感じる。
だから曲のほうも恵にフィーチャーした内容になっている。
特にアニメサイズの最後の”隣りにいる”にはグッと来てしまった。
そう隣にいるんですよ。
これはこの2期の最後にも関わってくる重要な言葉なので覚えておいて欲しい。
曲タイトルにある「ブリーズ」ってなんだと思って調べたら、そよ風という意味で、あー恵と倫也の探偵坂での出会いのシーンでベレー帽を飛ばした犯人じゃないかと。
伝説的シーンなのでOPアニメーション冒頭でも描かれているんだけど、ベレー帽を飛ばしちゃうならそよ風なんていわないのでは・・・w
ともあれ、OPアニメーションでもOP主題歌ジャケットでもようやくメインヒロイン扱いをされるようになった加藤恵の曲だということは間違いない。
https://itunes.apple.com/jp/album/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA/id1226326821?i=1226327526&uo=4&at=1010lrq
ED「桜色ダイアリー」/ 妄想キャリブレーション
作詞:妄想キャリブレーション・沢井美空 作曲・編曲:本田正樹
アイドルがアニソンを歌うこと
正直なところなんで沢井美空じゃないんだよ、「カラフル」よかっただろと思った人も少なく無いと思う。
ノイタミナはもともとオタク臭い萌えアニメよりはサブカル向けな一般アニメ枠という感じだったので、アニソンシンガーというよりはバンドやシンガーソングライター(沢井美空など)だったりタイアップにつけるのが得意だ。
という意味で一般向けとしてのアイドル「妄想キャリブレーション」(以下、妄キャリ)をブッキングしただけではアニオタは納得しませんよというところだ。
しかし、全然アニメと接点のないアイドルをもってくるはずがなくて、彼女たちはアニソンシーンの最前線で活躍する「黒崎真音」やオタクアイドルユニットとして有名な「でんぱ組.inc」などを輩出した秋葉原ディアステージ出身のアイドルである。
そう、もちろん彼女たちも「オタク」だ。
秋葉原ディアステージはライブ&バーという店舗形態で、そこで彼女たちは給仕をしつつライブで歌ったりする。
客もオタク、キャスト(ディアガという)もオタクということで、そこで歌われる曲はほとんどがアニソンだ。
そこで毎日鍛えられているから、ただのアイドルじゃなくてオタクアイドルなので安心して欲しい。
お前らここ聖地だぞ
それでもなんで今回のブッキングになったのかなと考えていたんだけど、そういえば、
アニメ1期で氷堂美智留のアニソンバンド「icy tail」が初ライブを行った場所が「秋葉原MOGRA」というアニソン系クラブ(厳密にはライブハウスではない)で前述の「秋葉原ディアステージ」とは姉妹店なのである。
アニメで描かれるぐらいだからなんかしらのコネがあって今回のことになったのかなーって思った。
聖地だからみんな行こうなMOGRA
聖地でライブやるのも面白いので公式さんお願いします
よかった沢井さんいるじゃん
今回の作詞が「妄想キャリブレーション×沢井美空」共同のもので、前作「カラフル」のファンとしてはちょっと落ち着いた気持ちになる。
今回濃いオタクなアイドルである妄キャリとおそらく一般人であろう沢井美空さんがコラボしたことは作詞にとっていいバランスだと思っている。
というのは、濃いオタク(倫也、英梨々、詩羽など)の中にいる一般人の恵というポジションで沢井さんが関われたのではないかと思ったからだ。
解釈は色々あると思うが、EDも恵のための曲になっているように感じる。
冒頭の歌詞はOPでもあった探偵坂での出会いのことだし、♭だった恵が真のヒロインへ近づいていく感じがした。
イントロ好き
あと個人的に好きだったのがイントロだ。
導入のピアノとそれに続くシンセがノスタルジーを感じさせる。
タイトルに「桜」と入っているから始まりでもあるんだけど、どこか終わりを感じさせるのだ。
花はいつか散るということが物語的な結末をも示唆しているそんな気がして胃が痛い。
他にも今季アニソンレビューしてます。
【2017春アニソン】「エロマンガ先生」【最新アニメ主題歌OP・EDレビュー】
健全な男子高校生がホイホイ釣られてしまうようなパワーワードである「エロ」なんだけど、どっちかというとお○ぱいな露骨なエロよりもフェチ的な変態紳士系だよね(おちん○ん大好きには驚いた)
そんな今季の注目タイトル「エロマンガ先生」だけにその主題歌にも力がもちろんはいっていないはずがないということでぼちぼちレビューしていく。
OP「ヒトリゴト」/ClariS
作詞:ケリー 作曲・編曲:野村陽一郎
OPを担当するのは最近メンバーの卒業、そして加入が話題となった新生「ClariS」だ。
原作者の伏見つかさ×かんざきひろ、そしてClariSといえばそう「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の伝説的OPである「irony」ですよね。
その旧ClariSのアンセム的代表曲からの続投ということでプレッシャーは計り知れなかったと思う。
単純に「irony」のときの超人気作曲家となったlivetuneの「kz」を起用するという選択をしなかったのが結構驚きだった。
兄に対して素直に話せない妹の感情を表現したちょっぴり切ないブラスサウンドとなっている。
PVはこちら
ClariS 『ヒトリゴト』Music Video(Short Ver.) - YouTube
ED「adrenaline!!!」/TrySail
作詞・作曲・編曲 - 中野領太
最初聴いたときにまったくTrySailってイメージがなかったのがすごく印象的で。
こういう純粋なバンドサウンドを歌うことがなかったように思う。(過去にあったら指摘してください)
TrySailの3人は声優として活躍してるのはみなさん知っての通りだと思うが、キャラ声に近い可愛い声で歌唱しているので、一瞬キャラソンEDかなと思うのだが、名義はもちろんTrySailである。
合間に挟まれる「フゥー」の合いの手が本当に癖になる。
2話と連動して自分の下着は自分で洗う宣言のもとに、実際にEDで洗濯機を回して終わるまで待機してるエロマンガ先生がめっちゃかわいい。
タイトルの「アドレナリン」が表すように曲が進むにつれてノリノリになっていくアニメーションにも必見だ。
PVはこちら
TrySail 『adrenaline!!!』-Music Video YouTube EDIT ver.- - YouTube
テレビバージョンが先駆けて配信されています。
ガーリッシュナンバー第1話OP曲「決意のダイヤ」感想レビュー【2016秋アニソン】
少し遅れましたが、個人的大注目のガーリッシュナンバーを観ることができたのでOPの感想レビューを。
以下、ネタバレを含みますので未視聴の方はご注意下さい。
イベンター垂涎の特殊OP
アニメイベント会場での一幕から始まります。
なんかこの会場見覚えあるなと思ったら、明らかに赤坂BLITZですね。
放送局が赤坂のTBSなので、まさにうってつけの会場です。
よくある終幕前の「今日のイベントどうだったかキャストのみなさんから一言」という場面です。
一巡して一通り終わったところで、様式美ともいえる「主題歌も担当していますよね、聴きたい―」という流れ。
この流れでライブシーンをOPにするアニメを観れるいい時代になりました。
最近はライブシーンをCGで描くアニメが多いですが、一切なしの手書きオンリーでした。
よくありがちな、止め絵を多用したりといったことはなく、動きも自然で良OPに仕上がっていました。
CGの技術も発展してきましたが、どうしても人間味が薄い動きに不自然さを感じる部分もまだ多いです。
ハンドマイクでそこまで動きの多くないダンスだったので、手書きでも問題なかったのかもしれません。
ラブライブとかのように多人数を激しいダンスで同時に動かすような場面では、多少不自然でもCGを使わざるを得ないのかもしれません。
本作品の原作脚本を務める「渡航先生」の過去作である、アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の学園祭ライブシーンでは、使い回しと雑な作画の手書きを見せられたので、今回で少し溜飲が下がった気がします。(あれも同じTBS放送だった)
観客が持っているサイリウムやPPPH、歓声といったお決まりの描写はちゃんと自然に見えましたし、サビ頭での爆発音から紙吹雪はここまでやってくるのかと思いました。
決意のダイヤ
歌唱:kohaluna(苑生百花 cv.鈴木絵理 柴崎万葉 cv.大西沙織)
作詞・作曲・編曲:y0c1e(Hifumi,inc)
ここからは楽曲について。
サビをテンポ落として頭に持ってくるよくある手法をとっています。
そしてバスドラムのビートが効いた間奏でちょっとしたピークを作って、Aメロでは音数を減らして切ないメロディを挿入。
Bメロではアニソンお決まりのPPPHのリズムを入れて、サビへ。
間奏、サビとピークを2回作っていて非常に緩急の付けた楽曲に感じました。
また、間奏頭とサビ頭で鳴る爆発音のSEが耳に残りました。
ただ後者は絵的な演出の意味合いが強そうなのでCDverでは消えているかもしれません。
分類的にはダンスミュージック系統になるのでしょうか。
でもそこまでダンス要素が強いわけではなく、ちょっと古めのアイドル歌謡曲と混ざったようなノスタルジーを感じます。
したがって、使用されてる楽器がシンセが多く、生っぽい楽器はAメロでアルペジオを奏でるアコギぐらいでしょうか。
ドラムはもちろんマシンっぽいし、エレキギターもピアノもアクセント的に使われる音が多いのでほとんど打ち込みのように聴こえました。
作詞と作編曲を担当したのは@y0c1e(ヨシエ)さんです。
最近の作品を紹介すると
TVアニメ「ろんぐらいだぁす!」OP主題歌、Rayちゃんの「♡㎞/h」の作編曲や
TVアニメ「聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ」OP主題歌、内田真礼「Resonant Heart」の作曲
などを担当されています。
こちらに制作なされた楽曲リストが公開されています。
あと個人的に歌唱を担当した柴崎万葉役の大西沙織さんに注目しています。
ナナシスで曲の収録にはもちろん慣れているでしょうし、ライブ経験*1もある。
そしておもしろい。
詳しくはラジオで。(宣伝)
佐倉としたい大西 | インターネットラジオステーション<音泉>
作中ユニットとしてOP、ED以外にも挿入歌CDの発売も予定されているので、今後ライブイベントへの出演ももちろん期待されます。
CD情報はこちら。
http://www.tbs.co.jp/anime/gn/news/news2016090201.html
まとめ
OP映像と楽曲のクオリティが高く今後も大注目な印象です。
実は今回のデュオユニット「kohaluna」の他に、本来の主題歌担当である「ガーリッシュナンバー」名義でメインヒロイン5人のユニットがあるので、そちらの方も注目しなくては!
公式から「決意のダイヤ」視聴動画が公開されていますのでぜひ。
TVアニメ『ガーリッシュ ナンバー』第1話特別OPテーマ「決意のダイヤ」(kohaluna)視聴動画 - YouTube
*1:アニサマでさいたまスーパーアリーナに立っている
ラブライブ!サンシャイン!!第8話「くやしくないの?」感想レビュー
ネタバレあるのでご注意下さい。
ブラウザバック用にスペースを多めにとっています。
Saint Snowはロックデュオ
前回ライバルとして登場したSaint Snowの「SELFCONTROL!!」が強烈なアバンでした。
7話ではアカペラでちょこっと挿入歌として使われただけでしたが、満を持しての楽曲披露となりました。
ぬるぬると動くダンスはむしろAqoursの楽曲よりも映像に気合が入っているように見えました。
現時点でのAqoursとの実力差を演出したかったのかもしれません。
楽曲的にはスローテンポながらも力強いハードロックな曲です。
デュオということでハモリとラップを活かした歌唱になっています。
μ'sのライバルだったA-RISEはKPOPを打ち出していましたので、Saint Snowはゴリゴリのロック路線で行くようです。
【果南→鞠莉】→【鞠莉→果南】
6話挿入歌「夢で夜空を照らしたい」の衣装でしたし、予想どおりAqoursの歌唱パートはカットということで放送されませんでした。
イベントでの順位は得票数0の最下位。
その結果を受けメンバーそれぞれが様々な反応を示します。
みんなの前では落ち込んだ様子を見せまいと振る舞う千歌、そんな千歌の様子を気遣う幼なじみの曜ちゃん、姉のダイヤの前で素直に感情を表して泣けるようになったルビィ。
結果的に泣きつかれたルビィはダイヤに膝枕されて眠っている描写がありましたが、その表情はなんだか満足気でした。
イベントの結果は残念だったけど、姉に素直に甘えられることができたのが満足だったのかもしれません。
そしてダイヤの口から千歌たちに、今の3年生はかつてスクールアイドルをやっていたことが告げられました。
そしてイベントで全く歌えずに終わってしまったことも。
回想シーンで、かつての果南の表情が今と真逆になっていました。
昔の果南は興味が無いと断る鞠莉をスクールアイドルに誘ったのでした。
まるで2話の千歌と梨子の関係のように。
その表情はイキイキとして根拠の無い自信に満ちあふれていて、とても今の果南と同一人物とは思えないほどです。
そして鞠莉の方も昔は嫌がっていたのが、今はスクールアイドルを辞めたとはいえ、Aqoursを影で手助けし、果南を復学させようと画策しています。
回想では果南から鞠莉に無理矢理ハグをしていましたが、今度はハグを求める鞠莉を果南がスルーする場面が特に印象的でした。
この二人の関係は何もかもが逆になってしまいました。
ゼロからイチへ*1
そして今まで感情を押し殺していた千歌が梨子の前で泣いてしまいます。
やっと素直になれた千歌。
梨子の「ゼロをイチにすることはできるかもしれない」のセリフは1stシングルカップリングの「Step! ZERO to ONE」にも繋がってきます。
改めて曲を聞き直してみると今だからわかることがたくさんあります。
これはラブライブサンシャインのテーマでもあるので挿入歌として使われる可能性は高いかもしれません。
まとめ
スクールアイドルを続けるか悩んだ結果、みんなに支えられ続けることを決めた千歌。
3年生が加入していない状態でもう次回が9話になります。
個人的にはメンバーがそろって最終回という形を一旦迎えて、楽曲を出しつつ、来年の2月に1stライブを迎え、4月に分割2クール目としてアニメ再開、ラブライブ優勝を目指すという方向かなと考えています。
次回のサブタイトルは「未熟DREAMER」ということで新曲の香りがプンプンとして楽しみです。
また3年生抜きの歌唱かなぁ・・・どうでしょう、来週も楽しみです。
他にも記事書いてます。
Aqoursの楽曲をまとめています。
μ'sについても。
*1:それにしても「ゼロから」という言葉には今シーズン特に色々と思い入れがあります。
【ベストアルバム感想レビュー】ラブライブ!(ミューズ)全曲まとめ 前編【μ's Best Album Best Live! collection】
ラブライブの楽曲を全曲、まとめたいと思います。
さすがに量が多いので、前中後の3編に分けました。
今回はベストアルバム1に収録されているシングル、カップリング曲です。
しかしこのジャケット、下から2年生、1年生、3年生となっていて全く違和感ありませんね。
キャラ的ににこちゃんは1年生4人組でいけます。
ちなみに作詞はほぼ全部「畑亜貴」先生ですので、敬意を表して省略させていただきます。
例外があった時のみ表記することにします。
では収録順に紹介していきます。
曲一覧です。
- 1st「僕らのLIVE 君とのLIFE」
- 2nd「Snow halation」
- ユニットシングル
- 3rd「夏色えがおで1,2,Jump!」
- 4th「もぎゅっと“love”で接近中!」
- 5th「Wonderful Rush」
- デュオ・トリオシングル
- Webラジオ ラブライ部 ラジオ課外活動~にこりんぱな~テーマソングCD
- まとめ
1st「僕らのLIVE 君とのLIFE」
伝説のμ's記念すべき1stシングル。
実は夏コミで限定盤(ジャケットイラストの違い)が先行発売され、ほぼ前情報がなかったため流通数が少なく、現在プレミアがついているほどです。
当時はまだμ'sというグループ名も付いてなかったため、発売当初の名義は「ラブライブ!」となっています。
配信盤やアルバム収録盤はμ's名義に訂正されています。
01 僕らのLIVE 君とのLIFE
作曲:山田高弘 編曲:高田暁
略称は「ぼららら」
アニメでは第1期の第8話で挿入歌として使われました。
9人そろっての初ライブ曲が「ぼららら」だったということがとても意味があることだったと思います。
アップテンポでギターサウンドが特徴的なロックサウンドになっています。
ラブライブの標準的楽曲の方向性を決定づけたと思います。
作編曲の2人はこれから紹介する名曲も担当しているのでぜひ覚えていて欲しいです。
メンバーソロverもリリースされており、各キャラクターの個性を比較して楽しむのもありですね。
個人的おすすめはことりちゃんです。
間奏の「はいはいの掛け声」のところで「ちゅんちゅん」 言ってるのがたまらなくかわいい。
02 友情ノーチェンジ
作曲・編曲:Tron-LM
一転変わって4つ打ちダンサブルな一曲。
友情をテーマにしていますね。
μ'sはあの9人で永遠にノーチェンジだと思います。
2nd「Snow halation」
第一回総選挙の結果から高坂穂乃果がセンターに。
ジャケットにも順位が反映されるため、最下位の南ことりは一番目立たない位置になっています。
Wジャケット仕様になっています。
上がカバーイラスト。
下がブックレットイラストです。
01 Snow halation
作曲:山田高弘 編曲:中西亮輔
「スノハレ」の愛称で親しまれる名曲。
μ'sの季節曲には名曲が多いのですが、雪ということで切なさを全面に押し出した一曲。
ライブでは雪をイメージした白のサイリウムから、落ちサビ後に会場全体がオレンジに染まるのが恒例の見どころになっています。
リリースからかなり時間が経っていましたが、アニメでは第二期9話の挿入歌としてラブライブ!本戦?の楽曲として満を持して使用されました。
長年のファンにとって待ち望んだ映像だったと思います。
作曲の山田高弘さんにとっては代表曲になっています。
02 baby maybe 恋のボタン
作曲・編曲:山口朗彦
ミディアムテンポなテクノポップ。
寒い時期にぴったりなちょっと切ないけど甘々なラブソングに仕上がっています。
読者のみなさんが押したい恋のボタンはどのメンバーのものですか?
ユニットシングル
Printemps 1st「Love marginal」
ここからユニットシングルが入ってきます。
その第一弾はPrintemps(プランタン)です。
メンバーは高坂穂乃果、南ことり、小泉花陽です。
μ'sは各ユニットごとに特徴があるのですが、Printempsの魅力は、甘さと切なさです。
穂乃果の絶対的な歌唱力、ことりと花陽の脳がとろけるようなボイスと切ない楽曲が絶妙なバランスを醸し出しています。
01 Love marginal
作曲:藤末樹 編曲:藤末樹・松坂康司
ラブライブ屈指のバラードとして名高い一曲。
気持ちをうちあけてしまいたかったけど、友達としていたかった、今でも忘れることができない。
ホントに切なさが全開です。
畑亜貴先生の守備範囲が広すぎてもうよくわかりません。
間奏のアコギソロからの落ちサビの流れは必聴。
その後のウィスパーも切なくてたまりません。
作編曲の藤末樹は茅原実里さんの「雨音のベール」などバラードを書かせたら天下一品だと個人的に思っています。
02 sweet&sweet holiday
作曲・編曲:山口朗彦
甘い甘い休日ということで、歌詞ではおやつが甘いという意味もありますが、前述のとおり歌唱ボイスが甘々で脳がとろけます。
Love marginalとのギャップがいいですね。
4つ打ちのダンサブルな曲なので、ライブでも必見ですよ。
BiBi 1st「ダイヤモンドプリンセスの憂鬱」
BiBiは絢瀬絵里、矢澤にこ、西木野真姫の3人から成るユニットです。
全体的にはかっこいイメージですが、たまにポンコツなコミカルな楽曲が顔を出します。
なんとなくメンバー的にも納得な気がします・・・w
01 ダイヤモンドプリンセスの憂鬱
作曲:吉田勝弥 編曲:高田暁
3人のクールな一面を活かした一曲です。
エリチと真姫ちゃんはなんとなくわかりますが、にこちゃんの背伸び感が微笑ましくもあります。
プリンセス=姫ということで上から目線な歌詞がいいですね。
ボーカルエフェクトを駆使したCメロからのシンセソロは最高にかっこいいです。
02 ラブノベルス
作曲・編曲:佐々倉有吾
一気にコミカルな曲調になりかなりのギャップを感じます。
間奏ではボーカルを編集して音を高くしたりリピートしたりで遊びまくっていますね。
不真面目にも聴こえますが、歌詞では諦めない恋を歌っているので面白いです。
lily white 1st「知らないLove*教えてLove」
lily white(リリーホワイト)は東條希、園田海未、星空凛のユニットです。
コンセプトは昭和。
リリホワは一貫して昭和です。
潔いほど昭和アイドル楽曲を全面に押し出しています。
ほんと懐かしいですよ。
01 知らないLove*教えてLove
作曲:星和生 編曲:福富雅之
テーマは初めての恋なのでしょうか。
戸惑いと期待が描かれています。
μ'sのメンバーには恋なんてしてほしくないと思うファン心理ですがw
地味に間奏のギターソロがかっこいいです。
落ちサビが切ない・・・。
02 あ・の・ね・が・ん・ば・れ!
作曲・編曲:青木多果
更に昭和感が増した気がします。
中点が多用されているタイトルはなかなか見ないですが、独特のリズムの一曲になっています。
応援ソングになっているので、辛い時にいいかもしれません。
3rd「夏色えがおで1,2,Jump!」
ここでμ's9人の楽曲にもどります。
前回のSnow halationと同様に季節を盛り込んだシングルになっています。
センターは第二回総選挙で一位となった矢澤にこ。
二位の南ことりより三位の東條希が目立つような気もなんとなくしますw
テコ入れ水着回的なジャケットですが、やっぱりいいものです。
01 夏色えがおで1,2,Jump!
作曲:奥松誠 編曲:高田暁
耳に残るイントロのギターソロが印象的です。
夏にぴったりな多幸感あふれるサビがとても好きな曲。
Bメロの裏で流れるコーラスのギミックが面白い試みです。
ライブでのサビのコールも楽しい。
02 Mermaid festa vol.1(マーメードフェスタボリュームワン)
作曲:俊龍 編曲:渡辺和紀
タイトルを直訳すると「人魚達の祭典」となります。
vol.1があるということは2もあることを匂わせるタイトルですね。
情熱的なラテンサウンドが特徴的な一曲。
独特なリズムが癖になります。
情熱的なんだけどその中にもクールさがあり、夏曲ですが涼しさもあります。
ダンスが美しいのでライブ映像も必見です。
4th「もぎゅっと“love”で接近中!」
こちらもWジャケット仕様。
上がカバージャケット、下がブックレットイラストです。
センターは第三回総選挙で一位となった高坂穂乃果です。
さすが主人公。
フラゲ日がバレンタイン当日ということで、μ'sからのプレゼントがコンセプトになっています。
01 もぎゅっと“love”で接近中!
作曲:増田達行 編曲:A-bee
ピコピコなテクノサウンドの4つ打ち楽曲。
PV冒頭でチョコレートが表示されるなど、まさに甘々なバレンタインにピッタリな楽曲にしあがっています。
間奏ではエフェクトを効果的に使用しています。
μ'sのメンバーのみんなから楽曲のプレゼント。
こんなバレンタインいいですよね。
【ラブライブ!】μ's 4th Single「もぎゅっと"love"で接近中!」試聴動画 - YouTube
02 愛してるばんざーい!
アニメ1期第一話で西木野真姫がピアノを演奏しながら歌っているシーンがあります。
ですので、設定的には真姫ちゃんが作詞作曲をしたということになっています。
2期最終話でも卒業式のシーンでピアノアレンジで効果的に使用され、とても人気が高い一曲でもあります。
アウトロでラララと歌うのは正直使い古されてる気もしますが、やはり来るものがありますね。
【ラブライブ!】4thシングルc/w「愛してるばんざーい!」試聴動画 - YouTube
5th「Wonderful Rush」
第四回総選挙で一位になったことりちゃんがセンターですね。
一方最下位となったエリチの位置がかなり不憫なことでも話題になりました。
スキマーチカ。
01 Wonderful Rush(ワンダフルラッシュ)
作曲・編曲:河田貴央
ラッシュという曲名が表すように畳み掛けるようなノリのよいナンバーとなっています。
テンポのよいダンスも見どころで、μ's楽曲の中でもかなりの人気曲です。
Cメロでの真姫ちゃんのファルセットからの、まさにラッシュのようなラップは必聴。
PVも色々と仕掛けが施されていておもしろいので、配信だけじゃなくて、DVDが同梱されているCDシングルの購入もおすすめします。
【ラブライブ!】μ's 5thシングル「Wonderful Rush」ショートサイズPV - YouTube
02 Oh,Love&Peace!(オーラブピース)
作曲・編曲:黒須克彦
藍井エイルの作編曲で知られるロックに定評のある黒須克彦さんの提供曲。
確かにロック調であるけど、そこまでテンポは早くなく、メンバーへの愛を歌う歌詞とよくマッチしています。
そのためアニメ第二期最終話である卒業式回のEDとして使用されました。
試聴動画では歌ってるキャラ以外がジャケット絵から暗転するという初心者にも優しい作りになっています。
【ラブライブ!】μ's 5th single c/w曲「Oh,Love&Peace!」試聴動画 - YouTube
デュオ・トリオシングル
高坂穂乃果&星空凛「Mermaid Festa Vol.2, Passionate」
ここからは初の試みとなる2人組デュオシングル。
破天荒な穂乃果ちゃんと運動神経抜群の凛ちゃんということで、とにかく元気で走り回るようなデュオです。
その他、穂乃果ちゃんと凛ちゃんそれぞれのソロ曲も収録と3曲入りとなっています。
01 Mermaid Festa Vol.2, Passionate(マーメード フェスタ ボリュームツー パッショネイト)
歌:高坂穂乃果(新田恵海)・星空凛(飯田里穂) 作曲:山崎真吾 編曲:松井望
vol.2来ましたね。
ナンバリングタイトルです。
Passionateが更に加わって情熱度が増しています。
前回がラテン系なフラメンコでしたが、今回は熱帯雨林の民族音楽感があります。
ボンゴがよいトロピカルな味わいを醸し出しています。
マーメードということで、ビーチではしゃぐ2人の姿が脳裏に浮かびます。
02 Someday of my life(サムディ オブ マイ ライフ)
歌:高坂穂乃果(新田恵海) 作曲・編曲:八重樫ゆう一
元気な穂乃果ちゃんとはギャップのあるシリアスなナンバー。
ユニットのときの「Love marginal」でもそうでしたが、穂乃果ちゃんの高い歌唱力で聴かせる一曲になっています。
結構好みの曲です。
03 恋のシグナル Rin rin rin!
歌:星空凛(飯田里穂) 作曲:須田真吾 編曲:安藤高弘
タイトルからもう秀逸ですね。
スポーティーな凛ちゃんですが、そのかわいさを全面に押し出した一曲。
やっぱりギャップなんですよ。
ここでフィーチャーされた凛ちゃんの「かわいさ」は、彼女のジレンマでもあり、それがアニメ第二期挿入歌の「Love wing bell」で描かれることにもなります。
3曲まとめて試聴できます。
【ラブライブ!】デュオシングル高坂穂乃果・星空凛 試聴動画 - YouTube
矢澤にこ&東條希「乙女式れんあい塾」
にこちゃんとのんたんの3年生コンビ。
同学年ですが、にこちゃんがお世話される図が浮かぶのは気のせいでしょうか・・・w
01 乙女式れんあい塾
歌:矢澤にこ(徳井青空)・東條希(楠田亜衣奈) 作曲・編曲:佐々木裕
ユニークでコミカルな一曲。
にこちゃんとのんたんの2人が恋愛を学習しちゃいます。
塾と言ってるけど、真面目さが感じられないのがまたいいですね。
02 まほうつかいはじめました!
歌:矢澤にこ(徳井青空) 作曲・編曲:鈴木裕明
ロックな曲調ですが、アイドル矢澤にこが魔法を使えるとしたら、みんなが幸せでニコニコになれるはずといった歌詞ですね。
ライブで羽毛でふわふわにデコレーションされたピンクの拡声器で歌う姿が印象的でした。
03 純愛レンズ
歌:東條希(楠田亜衣奈) 作曲・編曲:山元祐介
のんたんの魅力がたくさんつめ込まれた恋愛ソング。
間奏のエフェクトをかけたボーカルなど、乙女式につづいてコミカルな曲調になっています。
こちらも3曲まとめて試聴できます。
【ラブライブ!】デュオシングル矢澤にこ・東條希 試聴動画 - YouTube
南ことり&小泉花陽「告白日和、です!」
その甘い声質で「あなたの脳を溶かしちゃうぞ★」的なユニットです。
01 告白日和、です!
歌:南ことり(内田彩)・小泉花陽(久保ユリカ) 作曲・編曲:若林充、
効果的に使われるシンセサウンドがとてもいいですね。
告白の逡巡を描いた一曲。
曲名の「、」がまさに迷ってる感じを演出しています。
甘々な2人の声質だからこそ学生の恋愛の乙女さが上手く表現できているのだと思います。
02 ぶる〜べりぃ♥とれいん
歌:南ことり(内田彩) 作曲:増田達行 編曲:三浦誠司
トレイン=電車ということで、イントロの笛など効果的に使われていますね。
笛が吹かれたということは、もう乗る電車が出てしまったということで、BPMが速いことも相まって、初めてのデートに遅刻しそうで急ぐ感じがよく出ています。
ことりちゃんの声質にぴったりな女子ソングに仕上がっています。
03 孤独なHeaven
歌:小泉花陽(久保ユリカ) 作曲:前口渉、編曲:増田武史
俗に言われるかよちんの孤独シリーズ第一弾。
「告白日和、です!」の甘々な声からは一転、シリアスな歌声が伝えられない恋を上手く表現しています。
気弱なかよちんが恋したらこうなる、というのを歌詞で表現しきっています。
片想いは辛いけど、この距離が切なさが一番幸せという意味で「Heaven=天国」と付けたのでしょうか。
間奏のピアノソロ〜アコギソロも聴きどころ。
こちらも試聴できます。
【ラブライブ!】デュオシングル南ことり・小泉花陽 試聴動画 - YouTube
西木野真姫&園田海未&絢瀬絵里「soldier game」
BiBiとメンバーが2人もかぶっているので、中途半端な知識だとちょっと紛らわしいでが、ユニットではなくトリオに分類されます。
メンバー的には歌唱力が高いメンバーが揃ってますね。
そして圧倒的なクールさ。
ジャケットの真姫ちゃんのティアラが似合いすぎです。
今回はトリオということで4曲入りシングルとなっています。
soldier game(ソルジャー ゲーム)
歌:西木野真姫 (Pile)・園田海未(三森すずこ)・絢瀬絵里(南條愛乃) 作曲・編曲:若林充
ラブライブの隠れた名曲と名高い一曲。
メンバーの圧倒的歌唱力から放たれる最高にクール、そしてセクシーなサウンドです。
また、スクフェスの譜面が特に難しいことで有名で、苦戦した人も多いのではないでしょうか。
Daring!!
歌:西木野真姫 (Pile) 作曲・編曲:近藤圭一
シンセが強烈に効いているKPOP調の楽曲。
真姫ちゃんのまさに「姫さ」を全面に出していますね。
かわいいけどかっこいい。
そんな真姫ちゃん魅力を上手く活かした一曲となっています。
アウトロの「うふふ」も強烈ですね。
勇気のReason
歌:園田海未(三森すずこ) 作曲・編曲:増谷賢
静かさの中にも熱さを秘めている、そんな海未ちゃんをイメージしたアップテンポなロック曲。
海未ちゃんにとって「スクールアイドル」をやることは勇気がいることでしたから、そのあたりが上手く活かされている歌詞になっています。
ありふれた悲しみの果て
歌:絢瀬絵里(南條愛乃) 作曲・編曲:佐伯高志
ラブライブ楽曲の中でも1,2を争うシリアスさのスローバラード。
本当にしんどい歌詞なのですが、それをしっかりと表現できている南條愛乃さんの歌唱力にも注目です。
辛い感情を吐き出すような間奏のギターソロにしびれます。
【ラブライブ!】トリオシングル真姫・海未・絵里 試聴動画 - YouTube
Webラジオ ラブライ部 ラジオ課外活動~にこりんぱな~テーマソングCD
「にこりんぱな」とはかつて放送されていたwebラジオのパーソナリティである矢澤にこ、星空凛、小泉花陽の3人から成るユニットです。
その収録内容を記録したDJCDももちろん発売されていますが、そのテーマソングもあります。
ラブライブの舞台である音ノ木坂学院指定の赤ジャージに身を包む3人が印象的なジャケットになっています。
Listen to my heart!!(リッスン トゥ マイ ハート)
作曲・編曲:河原嶺旭
シンセ音が特徴的な4つ打ちのダンサブルな一曲。
タイトルのごとく心に響くような多幸感あふれる楽曲です。
ラジオ主題歌ということで
歌詞にそれぞれの声優の名前が入っているのもユニークな試みです。
ライブでは正装であるジャージ姿で踊る、課外活動感はまさに必見。
after school NAVIGATORS
作曲・編曲:河田貴央
ラブライブ初のメタル曲となりました。
重厚なサウンドから放たれる歌詞は食べ物についてで、そのギャップに冒頭から持っていかれる感じがあります。
サビでもドラムがめっちゃドコドコドコいってる裏でおやつ食べてますからね。
ラブライブ迷曲の1つです。
こちらもまとめて試聴できます。
【ラブライブ!】にこりんぱな テーマソングDJCD試聴動画 - YouTube
まとめ
前編だけで総勢17曲となりました。
ナンバリングタイトルからユニットからソロ、デュオ、トリオと9人もいるとキャラとキャラの組み合わせで無限の可能性を秘めていると感じました。
中編ではベストアルバム2収録の主にアニメ楽曲を、後編ではアルバム未収録の特典曲、その他楽曲をまとめます。
実際にライブ映像を見たい方はこちら
サンシャイン始まりました。後輩のAqoursの活躍にも注目!
リゼロ1クール目ED「STYX HELIX」感想レビュー【2017春アニソン】
もくじです
初めは切ろうと思ってた
2017年前半のアニメの中で特に人気のある「TVアニメRe:ゼロから始める異世界生活」
を今回は取り上げます。
最近は異世界召喚がブームで食傷気味でした。
とりあえず1話見てみて、やっぱりテンプレ異世界召喚だし、主人公ちょっとウザいし切ろうかなと思っていました。
加えて2,3話と進んでいってもタイトルどおりのループものであまり刺さるものがありませんでした。
面白くなったのは4話からの第2章と呼ばれる2人のメイドとのお屋敷での物語。
ここから圧倒的に残酷な運命に抗わなければならなくて、主人公のもつコミカルさとの間にいいギャップが生まれ、一気に持って行かれた感がありました。
とりあえずみなさん5話までは観ましょう。
EDに浄化される?
主人公のスバルはギャグ全開ですが、ストーリーはシリアスが増えてきます。
そんな中、最初は幻想的コーラスが特徴的な「STYX HELIX」の楽曲は癒やしとも思えていました。
でもそれはストーリーがキツすぎて歌詞が入ってこないからでした。
楽曲単体で聴いてみると、一度築いた関係が無かったことになる儚さや、過酷な運命に1人で立ち向かわなければならないつらさが歌詞に込められているので、これ単体でもキツいです。
だけどスバルは何度も何度も進んで行くんですよ、次は間違わないように。
そんな強さも秘められています。
こういうしんどい曲好きなんだよなぁ・・・。
ほんと。
恥ずかしながらアーティストを知らなかった
こんな良曲どなたが創ったのかもちろん気になりました。
担当したのは「MYTH & ROID」(ミスアンドロイド)」
ボーカリストのMayuとプロデューサーのTom-H@ckのユニット。
MYTH & ROID名義で楽曲の全てを担当しています。
1stはあのオーバーロードのEDだったんですね。
観てなかった・・・。
コンポーザーである作編曲家が前に出るユニットが業界で増えてきました。
シーンの前線ではGRANRODEO(飯塚昌明)やsupercell(ryo)、fripSide(sat)が有名ですし、SawanoHiroyuki[nZk](澤野弘之)も最近来ています。
Tom-H@ckさんはけいおんOPのイメージが強いです。
この2曲は作曲と作詞の担当でした。
キャッチーなメロディとポップな歌詞でリゼロとは正反対です。
けいおん以降僕の観測範囲で名前が印象に残ったことはあまりありませんでした。
T.M.Revolution、でんぱ組.inc、ももいろクローバーZ、SuG、清竜人25、など数々のアーティスト楽曲をプロデュース
アニソンを飛び越えてアイドル系の提供が多めだったようですね。
そしてボーカリストMayuは英語での作詞、歌唱が強みです。
やがて歌のみならず英語での作詞、作曲まで行うように。
http://www.mythd-club.com/#prof
英語を目にしないことがない現代において、アニソンでも重要なファクターになっていますよね。
日本語英語だとよく揶揄されたり、発音が変とか批判されることが多いです。
そんな時代だからこそ英語が得意なアーティストはかなり貴重です。
ちなみに曲名「STYX HELIX」の直訳は「三途の川と螺旋」です。
歌詞にも英語が半分くらいありますので、ぜひ日本語訳にチャレンジしてください。
全部英語なアニソンがたまにありますが、伝わる人が極わずかに限られる主題歌というのもどうなのかなと思うので、このぐらいのバランスがいいのかもしれません。
まとめ
リゼロもアンドロイドもどちらもおもしろい!
個人的に今期一がリゼロと「STYX HELIX」だったりします。
ぜひアニメも原作も楽曲も聴いて欲しい作品です。
スバルがつらくてもなお進むなら、僕も日々を重ねていきたいと思います。
原作はweb小説で書籍化されました。